表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/100

65日目

 1km以上の超長髪の美女は必死に逃げていた。

 そう、昨日、意識を取り戻した超長髪の美女は美容師たちが3人を呼びに行っている間に逃げたのである!


「いたぞ!あっちだ!」


 わに君がそう叫んだ。反対側からもぐら君とねずみ君で超長髪の美女を挟み撃ちに捕まえた。


「離して!離してよ!」


 超長髪の美女は必死に抵抗したが3人は超長髪の美女をしっかり捕まえた。


「離してよ!離しなしさいよ!離してくださ~い!!!」

「安心しろ!君をサボテンから救うだけだ!」


 もぐら君はそう説得したが、超長髪の美女はパニック状態である。


「いやよ!切断だなんて!髪の毛だけは死んでも切らないわ!!!」

「落ち着けって!まあまあ!」


 ねずみ君が超長髪の美女を宥めた。そして、3人は口を揃えていった。


「切断するのはサボテンの方だよ!」

「え?あら?」


 こうして、超長髪の美女は無事美容院に戻り、サボテン斬り剥がし、超長髪の美女の髪の毛は無傷で生還した。


「この長い髪の毛を傷つけられるなんて死んでも絶対に嫌だわ!」

髪を全て失うまで後35日!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ