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13日目

 1km以上の超長髪の美女は持病で寝込むねずみ君の看病に来ていた。


「大丈夫?」

「うん。今日中には治るよ。分かるんだ。長い付き合いだからね。」


 そういうねずみ君だが、明らかに元気が無かった。

 超長髪の美女はこんな時の為にと持ってきていた逆さぶら下がり健康器具の高さを天井まで高くした。


「見て!六時の真似!」


 超長髪の美女は天井から真っ逆さまにぶら下がり、長い髪の毛も一直線に垂れていた。まさにアナログ時計の6時同じ、現在の時刻と同じである。

 超長髪の美女はこれをやって励ます為に時間を見計らって来たのだ。

 ねずみ君は感激した。


「すげー!」

「ね?髪の毛は長ければ長いほどいいでしょう?」

髪を全て失うまで後87日!

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