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物語は十ページにも満たない

作者: アジタン

幽霊金。眠れない夜にその話を思い出した。辺りが完全に寝静まった真夜中に起き上がり、地図を取り出した。机一杯に広がる大きさの地図からそれらしいところを探し出す。

 幽霊にも妖怪にもオカルトにも超常現象にも興味なんてない。あるのは彼女の方で思いついたアイデアは彼女と会う口実に過ぎなかった。

 地図の一ヵ所に大げさな赤印を付けた。誰も来ないであろう小さな山の中。場所を決めたところで電話をしようと携帯をとったが時刻を見て明日の朝にすることに決めた。時刻は深夜三時を過ぎていた。

 来てくれるだろうか。満月になり損ねた月が寂しげに光っていた。

 

 

 「…………」

 彼女は無言だった。じっとこちらを見つめ、化石のように微動だにしなかった。平素から無口だった彼女だったが今日は特に口を開かない。

 まぁ、なにはともあれ来てくれた。今の時間は午前十時。八時に電話をして、急に約束をこじつけたにもかかわらず、約束通りの時間に来てくれた。それだけで十分だ。

 休日のため、改札口の前には学生や家族連れで騒がしかった。彼女の白いワンピースが人の風で揺れる。僕を見る目は相変わらず何を考えているのかわからなかった。何も変わっていない。変わっているのは背中まであった黒い長髪が、首の後ろで綺麗にそろえられていることだった。

 「(さく)()()さん?」

 名前を呼ぶとそこで初めて反応を見せた。といってもこっくり頷いただけだったけど。

 咲良野千()()。それが彼女の名前だ。幽霊や妖怪やオカルトや超常現象に関心、というより執着心のようなものがある。

 「じゃあ、行こうか」

 彼女は視線を外すとさっさと改札を通ってしまった。あれ? 行き先言っていたっけ? 僕が伝えたのは集合場所と時間だけだったのに。

 先に行ってしまった彼女を追いかけるようにしてついていく。彼女は路線案内も見ずに目的の列車の前に着いてしまった。

 「……これに乗ればいいのよね」

 確認するわけでもない。当然知っていたかのようにその列車に乗り込んだ。

 「何で乗る列車知ってんの?」

 彼女は答えることもせず、四人掛けの窓際の席に座ってしまった。そこはエスパーだから、とか言ってほしかったな……。

 僕はその向かいに座り、同じように外を眺めるふりをして話題を探した。といってもやはりこの話題からだろう。

 「大学はどんな感じ? やっぱり宿題とか多いの?」

 彼女は有名な国立大学に通っている。本当は僕もそこに行きたかったけど、生憎というか予想通りというか落ちてしまった。私立大すら落ちて予備校に通っている僕にとっては、一般人が水の上を歩くような無謀な挑戦だったわけだ。

 「……別に」

沈黙がとても長く感じた。

三か月ぶりに会った友人に興味はないようだ。自分で言って悲しくなるけど僕と彼女の関係はそんなものだった。友人、いやそれ以下かもしれない。僕はそれ以上だと思っているけど、完璧にこれ以上ないほどの片思いだった。

彼女を呼び出せたのは僕のオカルト話だけだ。幽霊金。その話をするとしよう。

「今日行くところだけどさ、結構幽霊を見たっていう人が多いところなんだよね。心霊スポットみたいな」

「…………」

「……で、それだけなら色々あると思うんだけど、今行くところの幽霊は金をくれる幽霊らしいんだよね。そういう伝説が残ってるんだ」

「……岩手県の遠野村ね」

「そう!」

返事をくれたのがうれしくて思わず立ち上がってしまった。他の乗客から白い目を向けられたがむしろ快感ってやつだ。だが彼女は座席を一つずらしてしまったので大人しく座るしかなかった。

「ま、まぁここから六つ駅を移動したところで降りるから。そこから歩くなることになるけどいい?」

「……構わないわ」

車内アナウンスが鳴り出発することを告げた。一瞬大きく揺れ、外の景色が動き始めた。列車はすぐに街中を抜け、民家や田んぼの間を走り出した。

――そういえば。

休日に彼女と出かけるのは初めてだ。彼女が来てくれたのも、僕が彼女を誘えたのも何だか不思議に思えた。高校にいたころは絶対断られると思って誘いたくても誘えなかったのに。これが大学デビューってやつだろうか。予備校だから大学にすら入れていないんだけど。


 ※


懐かしい。すべてが懐かしい。

彼と一緒にいる時間が風景と共に過ぎ去っていく。

彼は忘れている。一緒に行ったことならある。

駅から下りたら左に曲がって山に入る。

そこならきっと幽霊に会えるだなんて、子供みたいな誘い文句を囁いて。

 

 ※

 


列車を降りると木々の匂いで満ちていた。そよ風が木々を歌わせ、微かに聞こえる川の音がすがすがしさを感じさせた。目を閉じると眠ってしまいそうになる。

駅を出て、古い外観の店を通り過ぎる。分かれ道を左に曲がるとしばらく一本道が続いた。四方が田んぼだらけの道を二人で黙々と歩く。橋が見えるとそこは山の入り口だった。川の水は宝石をちりばめられたように日光を反射していた。

「ここか少し登るけど大丈夫?」

「……ええ」

登り始めると木々の影が濃くなった気がした。それに少し肌寒い。山の匂い、とでも言うのだろうか。緑の中に生物の血のような、生身のあるものが嗅覚を刺激する。

「……(ひいらぎ)君は遠野の生まれなのよね」

そう。僕は遠野の生まれだ。だからここは故郷ということになる。と言ってもぼくの住んでいた地域とは違うからここには始めてくるようなものだけど。でも色々な伝説が語り継がれている。だからこそ幽霊金なんて話を知っていたのだ。

「……妖怪とかに出遭ったことはないの?」

「妖怪? いや、見たことないよ。まあいたとしてもそういうのはいると思ってる人にしか見えないんだろうね。僕は全く信じてないけど」

「……妖怪は信じていないのに幽霊は信じているの?」

訝しむような声音に心臓が激しく鳴った。下心があったことがばれただろうか。

「いや、だってさ、例えば河童とかが本当にいたとしてもそれはそういう動物かもしれないじゃん。妖怪っていう言葉のイメージが悪いだけでさ。実際、人の差別用語として生まれたものもあるみたいだし。河童だってそこらへんのおっさんが酔って皿を頭に張り付けただけかもしれないし」

「……それはないと思うけど。じゃあ、幽霊はいると思うの?」

慎重に言葉を探した。

「まぁ、死んだ後も魂が残ってるっていうのはあり得るんじゃないかな。これはただの勘だけど」

「……そう」

坂がコンクリートから砂利道になった。茂みは深みを増し、日を遮るものも大きくなった。いつの間にか彼女が先を歩いていた。先行く彼女とその後を追う僕。砂利を踏む音がしばらく続いていた。

「…………懐かしいわね」

「え、何が?」

彼女の答えはなかった。

 山というか森のような風景だ。茂みの中から狐が出てきたっておかしくない。昔見たことがあるような不思議な懐かしさがある。平成生まれの子供が、昭和の時代を映したテレビ番組を見て懐かしいと思うような。

 いや、僕はここに来たことならあるはずだ。幼少期から最近まで、何回か来た思い出がある。でも、それを思い出そうとすると途端に頭の中が空っぽになる。もしかしたらいい思い出じゃないからかもしれない。しかし、そうすると僕が彼女を子の山に誘った理由が自分でわからなくなった。彼女と会うための口実なのだからどこだって良かったはずなのに。……いや、実際適当に選んだはずだ。別に大したことじゃないか。

 「……私がオカルト好きな理由知っている?」

 「え?」

 彼女から話を振ってくるのは稀だったので、またしても聞き返す形になってしまった。そのためいつも以上に頭を回し、いつの間にか僕は立ち止まっていた。彼女は数メートル先で僕を待っている。

「えーと……実際にそういう体験をしたことがあるから、とか?」

「……そうね」

日の光が逆行となって彼女の顔を隠した。口元が笑っているような気がしたが、憐れみを添えた悲しい笑みだった。

 

  ※

 

 私がこの山に来たのはただの偶然で、目的もあったわけじゃない。仕事ついでの一人旅。高校生で仕事とか一人旅なんて言葉は似つかわしくないけれど、仕事に関してはきっと大人になっても、人に言えるようなものにはならないだろう。

地図もいらないような開けた視界の中に彼の姿が入った。同じ学年の同じクラスの柊真人(まこと)

彼とはクラスメイトという関係でしかなかったけれど、彼は私を見つけると笑顔になり小走りで私のもとへと駆けてきた。

『咲良野さん、だよね? なんでここにいるの?』

妙に人懐っこい笑顔だった。話すのも面倒だったので適当に趣味だと答えた。それがいけなかったのか、さらに彼は深く質問しようとしてきた。

素直に一人旅とでも言えばよかったのだが、大人ぶっているように見られるのが嫌だったのでオカルト好きだということにした。ここは岩手県の遠野村なので妖怪や幽霊に関して逸話がいろいろ残っている場所だ。そういえば納得するだろうと思った。

だがそれが面倒なことをさらに引き込んだ。幽霊金という話を持ち込み、その伝説の山があると言って案内されることになってしまった。

その山は山というより森で……いかにもな雰囲気が漂っていた。

私はこっそりため息をついた。嫌な休日になりそうだと直感していたから。

 

 ※

 

そろそろ見えてきた。といっても目的地ではなくて村を見渡せる休憩スポットのようなところだ。……ん? どうして僕はこの場所を知っているのだろう。

 彼女はさっきからずっと黙ったままだ。何かをぐっとこらえているような沈黙を感じる。

 「そういえばさ、どんなオカルト体験したことあるの?」

 気軽な質問だったはずだが、彼女は僕を見ようともしなかった。……何かやっちゃった? 怒っているのかもしれない。と思ったらいきなり彼女は背後をキッと睨んだ。驚いて僕も同じ方向を見たが何もない。ただ風で茂みが揺れているだけだ。

 「どうしたの?」

 「……別に」

 ここから見下ろす景色はまさに田舎そのものだ。乗ってきた列車が駅を通過するところが見えた。山に囲まれ、田んぼが等間隔に置かれ、現代文明を無視したような民家がぽつぽつと存在する。特段美しい景色とは言えないが、見ていると心が落ち着く。浄化されたような思いでしばらくその景色を見つめていた。

 「……柊君は、私がオカルト好きだと思っているみたいだけど」

 「え、違うの?」

 「……どうしてそう思うの?」

 どうしてって……。

 「咲良野さんの口から……あれ?」

 妙な感覚だった。頭の中にわだかまりが渦巻いている。思い出そうと、いや、思い出す行為自体どういうことなのかわからない。思い出す? 何を? 今まではどうやって記憶を引き戻していたっけ?

 「わからない……」

 今度は僕が沈黙する番だった。

 彼女は黙って再び歩き出した。いや、待て。そっちは危ない。確かそこは――草に隠れて――地面が不自然に盛り上がって――だから咲良野さんは――。

 断片的に浮かび上がってきた何かが繋ぎ合わさってとっさに彼女の手を取った。瞬間、濁流のように記憶の束が頭の中を駆け巡った。

 ――死んだように冷たい。

 一瞬の混乱の後に感じたのはそれだけだった。

 

  ※

 

 『危ない!』

 一瞬何のことかわからず、とっさに身構えた。その手を彼の方向に引っ張られた。今までずっと忘れていた温かな感触が私の体を巡る。勢いそのまま私は彼の体に身を任せる形になっていた。

 『だ、大丈夫?』

 彼の顔を呆然と眺めた。目が合うと彼は我に返ったように顔をそむけ、私をそっと体から引き離した。私は自分の頬が赤くなっているのを感じ、悟られないように村の景色を眺めた。ちょうど夕日が顔をだし、世界のすべてを照らしていた。

 『ごめん……そこの地面、変な感じに盛り上がってるんだ。草に隠れて見えないから、けっこう転ぶ人多くて……』

 最後の方はしどろもどろになって聞き取れなくなっていた。

 『えーと、じゃあ、行こうか』

 『……どこ行くの?』

 『心霊スポット……みたいなところかな』

 私の心は風船のように萎んでいく。心霊スポット。その響きだけで鬱になっていく。

 私の顔を見て察したのか、取り繕ったように笑みを見せた。

 『ああ、大丈夫だよ。多分噂だけだから』

 噂だけならばどうして私をここまで連れてきたのだろう。そもそも最初からついていかなければよかった。どうも断れず、ずるずる来てしまった自分を恨んだ。

 それに、すでに私は見たくないものを見てしまっている。今も私たちの周りをうようよと彷徨っている。

 亡霊だ。心霊スポットなどに行くまでもなく、私にはその姿が見えている。この山に入ったときから人間ではない何か、つまり抜け殻の魂の声が聞こえていた。

 もちろん彼の目には映っていないだろう。私の霊媒師としての素質が見たくないものを映してしまうのだ。

 しばらく歩き、ぼろぼろに崩れた民家に行き着いた。

 『ここがその心霊スポットってところなんだけど』

 彼は周りを見渡した。何かがいることを察したのだろうか。目を凝らし、その民家を観察している。支えとなっていたであろう木は腐り果て、シロアリに食い尽くされた後だった。

 『何もいないね』

 彼は数秒粘ったが結局、結論は予想していたものだった。だが私にはそうはいかない。そのぼろぼろの民家の前に、強烈な存在感で一人の老婆が立っていた。老婆は彼を見つけるとぎこちない動きで手を振った。彼にはそれが見えていない。続いて老婆は私に目を移した。

 『じゃあ、帰ろうか』

 呑気な調子で彼は言ったが、私は老婆の目をじっと見つめたまま動けなくなっていた。亡霊が生きていることで何か害があるわけではない。しかし私の目の前にいる老婆は違う。姿かたちを持っている亡霊、幽霊はいるだけで害になる。主に人を迷わせたり、怨恨によって生まれたものが幽霊だ。抜け殻になっただけの亡霊とは目的が違う。子供であれ老婆であれ見つけたらすみやかに消滅させるのが霊媒師の使命だった。

 『先に帰って』

 思ったより強く突き放す言い方になってしまい、彼は少なからず動揺していた。

 『え……でも……』

 『帰って』

 意識して、低い声を出した。

 『気まぐれでここまで来たけど……あなたと私は恋人でも何でもないでしょう。一緒に帰る義理も理由もないわ』

 彼は口を噤んでその場に固まったように動かなくなった。それを無視して老婆に近づこうとした。意識はすでに老婆にあった。だから、私の手が彼の手によって引き止められていることにはすぐに気付けなかった。

 『だったら……』

 だったら? 何を言うつもり? 頭に浮かんだ可能性を振りぬくために彼の手を振り払った。私はとっさに山頂へ続く坂を上って行った。老婆のもとへ行く気になれず、上りたくもない坂を上り続けた。振り返ることはせずに。上った後にあったのは夕日も沈んだ薄暗い村の景色だった。感動もできず、自分の心を落ち着かせることもできない。ただの疲労感だけが永遠に続くような気がしていた。

 

  ※

 

彼女の手を取ったまま僕は壊れた機械のように止まっていた。何を言えばいいのかわからなかった。

彼女は僕の手を取ったまま歩き出した。そして行き着いたのはぼろぼろに崩れた民家の前だった。――記憶がある。でもどうして思い出せなかったのだろう。それは目の前にいる老婆を見て直感した。仲間だ、と本能的に告げていた。それを実感すると、先ほどまで感じていた血の匂いが全く別なものに感じた。僕らと同じ、人間とは異質な禍々しい黒いものだ。

「……私霊感が強いのよ。だから多分、他の人には見られないものも見える。       ――今だって」

刃のような風が吹き抜けた。でも木も草も彼女の白いワンピースも揺れることはなかった。耳をつんざくような蝉の叫び声が響く。

空を見上げたがそこに光はなかった。色が青いただの天井にしか見えない。

老婆は僕たちの姿を認めると、一歩、また一歩と亀のような足つきで近づいてくる。顔を一瞥し、満足したようにうんと頷いた。

 「やぁあと成仏できるだか。……二人分かい?」

 老婆は悟ったように口を開いた。二人分ということは……そういうことだろう。

 僕は何で自分が死んでいることに気づけなかったのだろう。その真相は事故で頭を打ったからとかそんなものだろうな。死因なんて今はどうでもよかった。それより今は彼女に聞きたいことがある。

 「どうして一緒に来てくれたの?」

 「……そうね」

 彼女は僕の手を強く握った。やはり何も感じなかった。

 「あなたの場合、私があなたに会えばよかっただけだったから」

 ……なるほど。つまり僕は彼女に未練たらたらということか。

 そりゃあ、色々と聞きたかった。僕のことも彼女のことも……でもそんなことを問いかけても意味がない。

 老婆が懐から小さな小袋を取り出し、それを彼女に与えた。

 「全部を使わんでね。一つ一つ大事にお使い……そうすれば、また戻ってくるから」

 老婆はそれで満足したのか腐敗した民家を大事そうにそっと撫でた。きっとその老婆の家だったのだろう。最後までこの家と共にいたのだ。丸くなった老婆の背中に僕の未来が重なった。あれだけ生きていれば僕にも最後まで大切にできる者ができただろうか。

 彼女が手を離し、鬱そうとした森に薄い光の輪が広がり始めた。「最後に……」彼女が僕の目を見ずに言った。

 「私もあの言葉の続きを聞きたかったのかも……」

 光が沈み、闇に中に放り込まれた。見えるものは何もなく、沈黙すら意味のない無音の世界。きっと意識すら感じなくなる。せめて最後の言葉が彼女に届いていることを願う。ちっぽけでどこにでもあるような物語だったけど、最後の遺言としては悪くなかったと思う。

 


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