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夢の中戦争  作者: やってみよう会
夢の中
6/13

第五話

説明回は多分これで終わりかと・・・。

分からない人は質問してね!!

は~い。

情報ゲッツ!!!!

どうよ!俺の諜報力!!!!

・・・・・でもこれって新入りには必ず聞かせる約束になっているっぽい・・・。

では、


この世界(以降こっち)では便利なシステムがある。

まずは、兵器召喚システム!!

これは現実世界(以降あっち)で手に入れた兵器をこっちで呼び出したりしまったりするシステム。

呼び出すときは大声で名前を言い、しまう時も同じように言う。


次に、兵器の使い方は何故かよく分かっていること!!!

・・・これをガンダーシステムと呼ぶことにしよう。

・・・・・めっちゃぎりぎりだけど・・・。


次に、ログアウトシステム

兵器召喚システムみたいに「ログアウト」と言えばログアウトができる。

ただし、残機が一つ減る。


ってな感じ。

後はここ、孤島と言うより要塞について。

ここには女子寮と男子寮がある。

そしてその寮の中は部隊ごとに分かれている。

ログイン時には各部隊の部屋のベットから始まる。


ここには指令室、寮、滑走路、港、訓練所(あまり使われていない)、そして中枢。

中枢は指令室の奥にあり、そこを守る番人がいるらしい。

中枢が攻撃を受け、破壊されたら俺らの負け。

負けた場合は戦線はリセットされる。つまり自分の陣地へ戻る。

そしてペナルティーとして残機50体を払わなくてはならなくなる。

もちろん、残機50体以下は消える。


まあ、こんな感じだろう。

ちなみに敵の基地はどんなのかは分からないらしい。

他に聞きたい事があれば質問してきてね!!


・・・・・・・・・・


・・・・・・・・


・・・・・・


・・・・


・・





「そういえば」


ん?


「なんで装備を装着していないんだ?

 はじめての人は軍資金《100,000ガーレー》配られていて新しい武器や兵器、回復アイテムに装備も買えるのに・・・。

 そんでもって、なぜに制服・・・?」


・・・・!!はっ!!しまったぁぁあああ!!!!


「い、いやぁ、いきなりパソコンがフリーズしてさ~

 ほ、本当に役立たずなんだよね~家のパソコン。」

「へぇ~・・・災難だったね~」


よ、よし!!制服のことから離せれたぜ・・・!


「ん?でも、なぜに制服??」

「これ以上は聞かんとって下さい・・・・・!!!おねげぇしやすぅ・・!!」


そう言いつつ地面に頭を擦りつけている、土下座をしている、お・・・・俺ぇ・・・!!

みっともないったらありゃしない。


「お~い、隊長さんよ~・・・イジメも大概にしろよ~」

「え!?いじめてるように見えんのか!?ち、ちがうんだ!俺はいじめちゃいない!!」


・・・あの外人さん、なんで日本語がこんなにうまいんだ!?


「はじめまして、ルーキー君。俺はジョン・レイラークってんだ」

「はぁ、日本語うまいんですね」

「ん?なんだ?隊長さんから聞いてねえのか??」


はい?なにを??


「ああ!言い忘れていたけど、この世界ではしゃべった全部の言葉は、聞いた者の母国の言葉に自動で変換されるんだ!」

「へぇ~~~、便利ですね・・・。」

「まあ、そういうことだから、これからもよろしく。」

「隊長の俺もよろしく!」

「はい!よろしくお願いします!」


そうして俺は第八十七部隊に入隊したのであった。


「おい」


ん?「なんですか??」


「これ、もっとけ。」


レイラークさんがなんか投げて来た。

なんだろう?


「って!!これ、拳銃じゃないですか!!」

「そうだが、どうした??」


ど、どうしたって・・・。


「な、なんで俺に持たせるんですか!?」

「そりゃあ、」


すうっと息を吸って、


「戦場に出るからだ!」


と大きな声で言った。

はぁ~びびった!!

その声が合図なのか、八十七部隊の人たちと思われる人たちがぞろぞろ部屋から出て来た。


「もうとっくのとうに出撃命令が出てる!早く準備をしろ!!」


さっきののんきな隊長の顔が変わった。


「隊長!!ヘリの準備が出来やしたぜ!!!」

「よぉし!皆、早くヘリポートに行け!!」


『おおおおおおお!!!』


「お、おぉ~??」


一応言ってみた。

すると、隊長の戦先輩がこっちに来た。


「あと、新入りが来たから色々教えてやってくれ!!それとすまんな。いきなり怒鳴って」

「あ、いいですよ。怒鳴られ慣れてるし」

「はは、ありがとう。ヘリポートはこっちだ。ついてこい」


なんかいい人っぽい。これならついてってもいいかな?

恐ろしい世界だけど、なんか頑張れそうだ!













この後、咲十はこっちの現実を見てしまうのであった・・・。

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