表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

詩集:タイトル未定(男性シンガー用)

どうでもいいや

作者: 歌川 詩季
掲載日:2025/08/26

 手に負えなければ、投げやりにも。

 破れた空から()い出る醜悪を

 きっと僕らはなす(すべ)なく見守る

 地平線を()くものが太陽だけじゃないってことが

 ひとに与えられたさいごの智慧(ちえ)なら

 もの()らぬ猿のままでいたかったよ


 銃口(じゅうこう)の向きを確かめもせず引き金を引いたのは

 誰だったか 君だったか

 今となってはどうでもいいや

 この結末が変わるんでもなし



 千切れた鎖を()らした憐憫(れんびん)

 たぶん彼らもまたむべなく見送る

 防波堤を(むしば)むが正気の沙汰のうちってことが

 ひとが重ねてきた七つの罪なら

 背に()って歩くのには(もろ)(ひざ)


 銃身の熱を()ますことなく引き金を引いたのは

 誰だったか 僕だったか

 返るこたえはどうだっていいや

 この元凶に迫るわけもなし

 ひとりひとりがそうなら、きっと(しゅ)としても。


挿絵(By みてみん)

制作:ひだまりのねこ先生

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
かなり危険な言葉ですね(^^;)
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ