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ABC詩集シリーズ

準設定 さびれた廃墟のかすか

作者: 仲仁へび



ーーあらすじ


 久しぶりに地元に戻った主人公は、子供のころ遊んでいた廃墟へ向かう。

 すると、そこでかすかという少女と出会った。

 かすかは記憶を失った幽霊で、なんとか思い出したいと間上げていた。

 主人公はそんなかすかの手助けをする事にした。



ーー人物


〇主人公

 社会人。普通の会社員として働く。

 まとまった休みがとれたので、久しぶりに地元へ。

 予想以上に暇で何もやる事がなかったため、地元巡りをすることに。


〇かすか

 記憶素質の少女の幽霊。

 天然で、心優しい。

 記憶を思い出したいと思っているが、他の人には見えない。


〇しゅんぺい

 廃墟にやってきた、男性。

 主人公の幼馴染で子供のころからよく遊んでいた。

 廃墟マニア。


〇みなほ

 廃墟にやってきた女性。

 主人公の幼馴染。

 アウトドア好きだが、安全を考えて一人旅しずらいので、いつもしゅんぺいを連れ歩いている。


〇Y

 生前のかすかを虐めていた人物。

 名前がYなんとかしか思い出せない。



ーー章構成


01 地元へ

02 とにかく何もない

03 廃墟

04 かすかという幽霊

05 新たな人たち

06 記憶の扉

07 かすかの目的

08 魂の消失



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