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歴史研究家の希望の魔法
初めまして、山田らのあです。
初めて書く小説でぐだぐだなところもありますが、読んでもらえると幸いです!
歴史上最も長く続いたとされる国、アフトティラ帝国
かの国はかつて魔法無しにして国を発展させた幻の国とも言われている。
1000年前には滅び今では遺跡として残っているもの以外にその歴史に触れることはできない
歴史研究家である私も長年研究を続けているがかの帝国がなぜ滅びたのかについて辿り着くことはできていない
ただ一つ手がかりがある
それが大罪人リリス=アクトバーンの残した書物だ。ただ今はもう滅びてしまった言語で書かれているため内容を理解することはできない。リリス=アクトバーンと言う名前だけは現代王国語で書かれている、そんな書物だ。
「研究長、研究長!」
「なにかね、あまり慌てると書類が消えるでしょう」
「す、すみません」
今はこの研究室で旧大帝国の文化研究を中心に行なっている
手がかりは一つもないことに変わりはないが、今日は違うようだ
「第三研究班が時戻りの魔術を完成させました」