愛莉side2
「柚月さん、本当についてくるんですか?」
そう言う私の後ろを歩くのは大学2年生で美月のお姉さんである間島柚月さん。
「私も美月を探しに行きたいの、あなただけに任せるわけにはいかないわ」
私は柚月さんにこう言うものの1人でダンジョンに入るのは怖かったためとても心強いと思った
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ダンジョンが生まれてから2週間が経過し、探索協会による試験を合格すれば探索家としての資格を手に入れるこのができ、制限なしにダンジョンを行き来出来るようになった。
私はまだ17歳で資格を取れるのは18歳からである。
資格を取るために体を鍛え、ダンジョンについて勉強している。
なんで私がこんなに資格を取りたいのかと言うと行方不明になっていた人がダンジョンから救助されたという情報が世の中に広まった。
しかも、私と同じ高校である脇田康太くん、佐藤宏信くん、そして神林颯太くんがダンジョンから出てきたのである。
ということは美月がまだ生きているかもしれない。
一抹の希望にかけて私はダンジョンに潜る。
一年後、4月生まれの私はすぐに資格を取りに行った。
合格率が3.0%と、とても低い。
身体能力テスト、ダンジョン知識に対するテスト、
最終試験が試験官とともに初級ダンジョンへ潜るというものであった。
私は運動神経はいい方ではなかったが頭はそこそこ良かったため、なんとか及第点で合格することができた。
柚月さんは運動神経も良く、頭も良かったため、9期の探索家選考の中で最高点で合格した
柚月さんに「ついてくるのか?」と確認した私が恥ずかしい
こんなにも差が開いてしまっている。
「愛莉ちゃん合格おめでとう!」
「ありがとうございます、柚月さんもおめでとうございます」
「ありがとう!これからがんばっていこうね!」
「はい!」
「美月は絶対しぶといから簡単には死なないよ」
私は『1年も経って見つかっていないということは美月はもう、、、』と不安に思っていた
柚月さんはそんな私の気持ちに気付いたのだろう
「そうですね、美月なら今もどこかで生きてますよね」
こうして私たちの美月を探す冒険が始まった
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