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ログホラ(勝手に)番外編ーぷろじぇくとP-

作者: 豊福しげき丸

シロエ。

ロデリック。

ミチタカ。

どこからどう見てもマッドなサイエンティストの集まりにしか見えない男たちが揃った時、一つの答えが導き出される。

『ガ〇プラが作りたいんだ!』


どうも皆様ログホラの二次創作では初めまして。

豊福しげき丸です。

何、どこかで聞いたような響きの名前?

気のせいでしょう。

何はともあれログホラ本編再開喜ばしい限りです。

お祝いということで肩の凝らないギャグ短編を寄稿させて頂きました。

肩の力を抜いてご覧あれ。



 ログ・ホライズン(勝手に)番外編


 プロジェクトP―プラモヲタクたちの挑戦―

(本作は二次創作であり、公式設定と違う点がありました場合、笑って御容赦下さい。byしげき丸)


 -1-

 アキバの街に円卓会議と言う行政機関が立ち上がり、ゲームに閉じ込められた住人たちに安全な衣食住が行き渡った。

 だが、人間と言う生き物は、とりあえずの生活が保障されると、今度は娯楽を求めるものである。

 それは当の円卓会議の発起人にして、執務室にこもりきりの多忙な人物、いや、多忙であるが故に尚の事心の潤いを求めるシロエにとっても同様であった。

「……はあ、プラモ作りたいよお」

 書類の積み重なった机に突っ伏しながらそんな事をぼやく。

 理工学男子の約半数はプラモデルを作った事があり、更にその約半数の半数は重度の中毒者である。

 誰が呼んだか脳内に3D-CAD(三次元コンピューター製図)を持つ男、シロエにとり、脳内に湧き上がるロボットプラモの設計図を実際に形にできない事は一種の拷問であった。

 他の趣味はまだ、どうにかなった。

 世界最大のユーザー数を持つと言われる対戦カードゲーム『ウィザード・ザ・コミュニケーション』は、シロエを始めとする数多くのゲームジャンキー達の記憶のすり合わせにより、スタンダード環境におけるカードが再現された。

 テキストはシロエ達の複写だったが、イラストは簡単な白黒判子印刷となった。

 この事は同様に別メンバーの手によって再現された美少女カードゲーム『恋クロスポジション』にとっては大きな問題とされ、判子で美麗な白黒イラストを描ける貴重な絵師には高額なギャラが支払われ、そのカードにはやはり控えめに言ってもかなりの高値が付いた。更に後には江戸時代の浮世絵師宜しく、多色刷りの精巧な判子が開発された(ヲタクはみんな愛すべきアホです)。

 また戦術戦略ヲタクであるシロエは同様に、ユーザー数の少ないロボットボードシミュレーションゲーム『バトルコード』も、数少ない有志と記憶を頼りに(装甲値の1点に至るまで)再現した。

 地球で所持していた中型バイクでのツーリングは、整備や改造が出来ない事を除き、グリフォンで(より以上に)堪能できる。

 そう、残る悩みはロボットプラモが作れない事だったのである。

 


 -2-

 かくして海洋機構の一室に男達は集まった。

「話は分かった」

 海洋機構のリーダー、剛腕ミチタカは腕組みをして頷く。

「素材に工具、問題は山済みですよ」

 ロデ研の所長、マッドサイエンティスト(風)ロデリックが眼鏡を光らせる。

「でも需要は高まってますよ。特にゲームのイースタルの冬薔薇レイネシア姫が、この世界に実在すると知った一部のファンたちの、彼女のフィギュアを求める声は鰻登りです」

 第8商店街の主、優男のカラシンも軽薄さを伏せた真剣な口調で語る。

「確かに儲けにもなるでしょう」

 シロエの眼鏡も決意に光る。

「「「だが、僕(俺、私)達は『ガブプラ(機甲戦士ガンブロックのプラモデル)』が作りたいんだ!」」」

 カラシンを除く3人の声は綺麗にハモッた。

「ああっ、ガンブロックビルドライダーズ嵐の続きが見たい! 新製品が買いたい!」

「新メカのガンブロックダブルエースの変形はどうなってるんでしょう?」

「敵ボスのデーモンガンブロックのまだ出て来てない合体全身デザインも楽しみだったんだ! 流派西方無敵の拳は今度も熱く燃えて俺を呼んでたんだぞぉ!」

「イナズマジョディーの帰還の続きってどうなってるの? バンライ、高機動ゲルダーグの新バリエーションも出すよね?」

「ガンブロックライトニングボルトのエスパーザッシュver.satoshiはもう発売されたんでしょうか?」

「元祖三年戦争の新作機甲戦士だって、『ザッシュとは違うのだよ。ザッシュとは』と、俺を呼んでいると言うのに!」

「……」

 カラシンはここに駄目な大人達がいる、そう思ったと後に語った。

 

 -3-

 それから少し経った頃のロデ研。

「これも駄目だ」

 ロデリックは頭を悩ます。

 プラスチックの代用品が見つからないのだ。

 色々な油や樹脂を配合してプラスチックやレジンキャストに似た素材を開発しようとしたのだが、どうもうまく行かない。

 出来上がった物はどれも柔らかすぎて、切削加工できるほど綺麗に固まってくれないのだ。

「やはり木材しかないのか」

 最終的に素材は、ラワン材に似た柔らかく加工しやすいブラウンイヴィルエント(樹人族のモンスター)を用いる事になった。

 だが開発の過程でできた樹脂は、柔らかい加工後の木材の表面を強固に保護するニスとして、モデラー達に重宝される事となったのである。

 

 -4-

 同じ頃の海洋機構。

「とりあえず、基本的な工具の試作品は揃った」

 小型のノミや彫刻刀、ハンドソー、デザインナイフ、ヤスリ等、数々の工具が並ぶ。

「だが、お前が設計図を書いてくれたあの2つはまだ難航している」

「やっぱりですか」

 ミチタカとシロエは溜め息をつく。

 あの2つとは電動工具ハンドリューターと塗装用エアーブラシである。

 2つとも機械としてそう複雑と言う訳でも無いのだが、それを制作するための精度の高い工作機械が無いのが問題であった。

 加えて動力である。

 エアーブラシはポンプをゴーレムで動かしてフィルターで水分を取り除いた圧縮空気をタンクに貯蔵する方式が採用された。

 だが、ハンドリューターのモーターを動かす電力の目途が立たなかった。

 妖術師の電撃呪文の電力をなんとか貯蔵する手段が無いかと試行錯誤が繰り返されたが、当時制作されたバッテリーの試作品はすべてその呪文の強大過ぎる威力によって破壊されるか、逆に威力を弱め過ぎてちっとも充電されなかった。

 蒸気機関から適正な電力を得るのも、当時の技術ではやはり無理があった(その技術が出来たのは天秤祭の後であったし、それでも蒸気機関と発電機が巨大すぎて個人工具の電源としては使用不可能だった)。

 ハンドリューターは地球でなら100円ショップでも買える工具である。

 しかもモデラーの中でも、大幅な形状の変更をする大改造や、プラ板やレジンの塊から丸ごと部品や作品を削り出すスクラッチをする、いわゆる濃いモデラーにしか必要とされない日陰のアイテムだった。

 だが、木材の塊から削り出さねばならないアキバのモデラー達にとっては、喉から手が出るほど欲しいアイテムであったのだ。

 

 -5-

 円卓会議の仕事、筆写師の仕事と研究、ガブプラの開発と、やる事は山の様にあるのだが、やはりゲームの世界の本来の仕事はゲーム、即ち、モンスターを狩る事である。

 今日も今日とてアカツキ、直継、にゃん太班長、セララ、ミノリ、トウヤとの六人で、師範代システムを使い、レイドの最小単位である六人向けのクエストをこなしてゆく。

「トウヤ、右翼は頼むぜ祭り!」

「分かったぜ師匠!」

 ゴブリンの群れの前にトウヤが躍り出る。

「にゃははは。トウヤっちは筋が良いですにゃあ」

「もうっ、あんまりおだてないでください。調子に乗りますから」

「いやいや、前衛に何より必要なのはまず、怯まない事ですにゃあ。トウヤっちは勇敢ですにゃあ」

「はいっ。お蔭で助かってますよ、ミノリさん」

 セララも同意する。

「まあ、そうなんですけど……」

(ゲームの中では動けるからって、ムキになり過ぎてるのが心配なんだけどなあ)

「アカツキ、ゴブリンリーダー!」

「承知!」

 シロエがアストラルヒュプノで中ボスにバッドステータスの≪放心≫を与えた所に、アカツキが猛攻を加える。

 デバフの効果時間が切れるその瞬間にアサシネイトが最後のHPを削り取った。

 

「次はいよいよ大ボスのゴブリンロードだ。みんな、役割分担は分かってるよね?」

「「おう!」」

「いや、トウヤはともかく直継はわかってて当たり前だから」

「馬鹿め」

「景気付けだって、ちみっこ」

「じゃあ、行くよ!」

 いつものキーンエッジでは無く、レベルの低いトウヤとミノリに、命中力を上げるアキュラシーサポートと、回復、障壁魔法の効果を上げるエリクシールをそれぞれ事前にかけておく。

 ミノリとセララも事前にかける魔法の準備が済んだ処で、大ボス戦のフィールドに飛び込んだ。

 前衛が大ボスと取り巻きに踊りかかり、回復職二人が支援回復魔法をかける中、シロエもデバフ呪文を叩き込んでゆく。

 リキャストタイムの隙間にパルスブリッドを唱えた時、シロエは呟いた。

「……あれ?」

 パルスブリッドは低威力の雷球が敵モンスターにまとわりつき、長時間持続してダメージを与え続ける魔法である。

 威力が低過ぎて普段あまり使い勝手のいい呪文ではないが、長期戦になりがちな大ボスとの戦闘では、本職の攻撃魔法一発以上の累積ダメージを叩き出す。

「僕は馬鹿か……」

 そう。

 ハンドリューターに必要な安定した電力供給は、付与術師の手持ちの呪文の中にあったのである。


 -6-

 その後も色々な技術条件をクリアーしなければならなかったが、ハンドリューターは完成した。

「パルスブリッド」

 シロエが呪文を唱えると、ハンドリューターはモーターの唸る音と共に先端のビットを回転させた。

「「やった、やったぞ!」」

 ミチタカとロデリックは抱き合って喜んだ。

 シロエがリューターで木材を削ってゆく。

「これならイケる!」

 そしてシロエが脳裏に量産型ザッシュの頭部を思い描き、その形を削り出そうとしたその瞬間―――

 ―――木材はボロボロの消し炭の塊と化した。

「「「……あ~」」」

『ええ、あれは、それまでゲームシステムが木材へのハンドリューターによる攻撃として判定していたものが、制作の意図を持った途端、製作判定として木工職人や彫刻家としてのサブ職を持たないシロエさんへの判定の失敗を下した。その瞬間でした』

 ロデリックは後にそう語った。


 -7-

 結局、実際の加工はプロの職人に任せ、シロエはガブプラの図面だけを提供する事となった。

 ハンドリューターは付与術師の職人に、高評価を以って購入される事となった。

 付与術師で無い職人は、仲間の付与術師に協力してもらうか、海洋機構やロデ研や第8商店街で、作業場と付与術師のサービスごとレンタルされる事となった。

 そうして、季節は過ぎ、天秤祭が間近に迫った頃、ついにそれはシロエの手元にやって来た。

 図面通りに削り出された、機甲戦士ザッシュの全パーツである。

 シロエはパーツを手に取り、神に祈った。

(どうか消し炭になりませんように!)

 パーツに接着剤を塗り、張り合わせる。

 シロエは目を瞑った。

 たっぷり十秒は経ってから、恐る恐る、薄目を開ける。

 パーツは消し炭になっていなかった。

 この瞬間、この世界に、ガブプラは誕生したのである。

 同時にこの頃、一般の冒険者でも、料理人でなくともサラダぐらいなら作れるようになっていた。

 ゲーム判定システムの緩和現象。

 この世界にも神がいるのなら、神はヲタクたちに微笑んだのだ。

 

 -8-

 天秤祭。

 海洋機構の展示ブースの一角に、それは飾られていた。

 シロエ作、艦長のザッシュさん。

 普段は気弱で冴えない中間管理職のザッシュさんが、ニュートリノ汁を呑むと酔っ払い、男前の台詞と共に無敵の活躍をして、愛するクルーのピンチを救う(でも本人はその活躍を覚えていない)、ガンブロックのスピンオフギャグ作品の主人公である。

 そしてもう二つ。

 ロデリック作、水陸両用ジャコーガイ。

 機甲戦士とは思えない愛くるしい人気のデザインの一作である。

 ミチタカ作、強襲型グーヴ。

『ザッシュとは違うのだよ、ザッシュとは』の名台詞で有名な、主人公機ガンブロックを苦しめた機甲戦士である。

 ちなみにこれだけ木製で無く青銅製である。

 そう、素材を金属にする事によって、鍛冶職であるミチタカだけすべて自前で加工する事に成功したのである。

 ハンドリューターで削り易い青銅の合金配分には随分苦心したそうだ。

『だからシロエやロデリックに狡いと言われる筋合いは無い』

 と、強弁したのもむべなるかなである。

 ミチタカは有ろう事か、そのパイロットの『蒼い巨竜』のコスプレまでした。

 青い服と付け髭のミチタカは、がっしりした体格がよく似ていたせいもあって、まさに『蒼い巨竜』その人にしか見えなかった。

 彼の天秤祭におけるハンドリューターとエアーブラシとガブプラの販売の熱意はそれだけ高かった。

 ―――だが―――

 客のほとんどは、当然と言えば当然の如く、イースタルの冬薔薇、レイネシアの数々のフィギュアに釘付けとなっていたのである。

「これは素晴らしい!」

「こんな色鮮やかで精巧な彫刻は見た事が無い!」

「こんなに小さいのに何と言う出来栄えだ!」

 それらの作品には一般的な大地人より裕福な冒険者でさえ、十人ぐらいでお金を出し合わねば買えない値段が付く事となった。

 ある貴族はミチタカに声をかけた。

「素晴らしい。この彫刻の競りには是非とも参加させてください! それはそうと、ミチタカ卿、御髭を生やされたのですね。大層お似合いだ。貫禄が増したようですぞ」

「――いや……。まあ、余り似合って無い様に自分では感じるので、もう剃ろうかと思っております……」

 そこに居たのは海洋機構の剛腕支配人では無かった。

 はしゃいで空回った痛いヲタクがそこに居た。

 ブースに居た他のスタッフたちはそっと黙って目線を逸らし、目じりの涙(それが哀しみか笑いかは不明である)を拭う。

 ハンドリューターの評価自体は高かったが、起動に付与術師の呪文が必要とあって、売れた数はそれほどでも無かった。

 ガブプラを買った客はほとんどがマニアの冒険者で、大地人はあまり『自分で組み立てなければいけない高価なゴーレムの玩具』に関心を払わなかった。

 ミチタカは『準備に体力を使い過ぎたから、しばらく休む』と言い残し、席を外し、髭を外し、普段着に着替え、天秤祭の雑踏の中で黄昏た。

 そんな彼にシロエから念話が入った。

『ミチタカさんの助力が必要なんです』

 その後、シロエ達の前に現れて、海洋機構の空調完備の巨大倉庫を自慢するミチタカの輝くドヤ顔は、伝説となった。

 祭りの後も、酒の席で事あるごとに『俺のお蔭でアキバとレイネシア姫の危機は救われたんだぞ』と自慢した。

 だが、その日の午前中に起こった出来事は、黒歴史として封印される事となった。

 

 -9-

 天秤祭は終わった。

 いつもの日常に戻った≪記録の地平線≫のギルドハウスでは、夕食後、リビングで各名が思い思いにくつろいでいた。

 他のメンバーが武器や楽器の手入れをする中、シロエは天秤祭で買ったガブプラの箱を開ける。

 思わず顔がにやけた時、ドアベルの音が鳴った。

 ドアを開けると、そこに居たのは包みを手に持った職人たちであった。

「シロエさん、ありがとうございます!」

 彼らがハンドリューターとエアブラシで制作したレイネシアフィギュアが予想のはるか上を行く高値で売れた事に感謝し、是非シロエにお礼がしたいと言うのだ。

「まあ、そう言うのなら」

 シロエは包みの中身はお菓子か何かと思い、受け取る。

「実は直継さんから、シロエさんも美少女フィギュアを買った事があると聞きまして」

 シロエは固まった。

 横から包みを奪った直継が包みを開けると、それはレイネシア戦乙女verフィギュアであった。

 シロエは後ろから突き刺さるアカツキとミノリの視線をひしひしと感じる。

(ねえ、これ、何の罰ゲーム?)

「まあ、シロエさんも男の子だよね~」

 お気楽な五十鈴の声。

「リビングを飾るにはちょうど良い素晴らしい彫刻ではないか」

 何もわかっていないルディ。

 アカツキとミノリは視線をシロエに向けたまま何も言わない。

 そう、これは巨大な地雷なのだ。

 もし、シロエの買ったフィギュアが自分以外の知り合いの女性の誰かに似ていたら?

 にゃん太班長はそっと直継に耳打ちする。

(直継っちはそのフィギュアが誰に似ているか知っているんですにゃあ?)

(知ってるけど、それはシロエの口からでないとな)

(勇気を出せるといいですにゃあ)

 意地悪な笑いを交わしあう二人であった。

 

 それをシロエが明かしたのは、後の事であった。

 

 -fin―


お読み頂きありがとうございました。

本当にしょうもなかったでしょう?(苦笑)

と言いつつもまじめな話も一つ。

どうしようもないヲタクたちの話ですが、何かを懸命に愛する人間は、人に褒められたいだけで何も愛さない人間より、ずっと格好いいと思います。たとえ見た目痛いヲタクでも(苦笑)。

人に褒められるためだけに人に褒められるブランド品や高級外車ばかり集めるなら、例えリア充でも、可哀そうな人間ですよね。あと褒められるために他人の功績を自分のもののように語る人間も。

脛に傷を持とうが、非難されようが、前に進むままれさんやホリエモンさんは恰好いいと思いますよ。

それはそうと、当方、独立したオリジナル作品も書いておりますので、宜しければ、六枚の翼(前篇)、八枚の翼と大王の旅、十三個目のピーピングジャック、もお読みになって頂けると幸いです。

ではまた機会があれば。

再見。

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