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短編 友情の再確認?ムースさんに告白されちゃいました!

美琴とムースはスター流のレストランで夕食をしていた。


メニューは美琴の作ったおにぎりと紅茶である。


外の夜景を眺めつつ、美琴がおにぎりに舌鼓を打っているとムースが真剣な眼差しを向けて口を開いた。


「美琴様。わたくしは美琴様のことが世界でいちばん大好きですわ」


鮮やかな桃色の髪をした少女は青い瞳で美琴を見て躊躇うことなく言い切った。


その瞳には些かの迷いもない。美琴はおにぎりをテーブルに置いて微笑して返事をする。


「わたしもムースさんのことが大好きですよ。これからも良きお友達でいましょう」


「え・・・・・・」


「どうかしましたか?」


美琴に問われ、ムースは汗を流して引きつった表情になる。


美琴は酷い勘違いをしている。自分の愛の告白を友人の告白と勘違いしている。


美味しそうにもぐもぐとおにぎりを頬張る美琴を見たムースは小さく嘆息する。


告白はうまくいきませんでしたが、真実を知って拒絶されるよりも勘違いされたままの方が幸せなのかもしれませんわね。日本には知らぬが仏という言葉もありますし。


そんなことを思いながらムースもおにぎりをかじる。


酸っぱい梅の味がした。

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