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異郷より。  作者: TKミハル
『広い海と嵐と魔物と』
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天候不良のため足止めされた手紙

 第四章突入しました。短めです。

   親愛なるシャロンへ。


やっと手紙が届いたのはいいけれど……なんか、変なものでも食べた?

それか何かひどい病気にかかったとか。あんまり無茶しないでよ、ほんとに。


こっちは星祭りの時期だからとパーティーが立て続けになってたのが、やっと一段落つきました。

シャロンはうといからあれだけどさ、貴族のあいだでも結構盛り上がるんだよねこういうイベントって。

だいたい終わってから一ヶ月ぐらいで別れるパターンで、中には意外に長く続くのもいたりして。


そうそう、ちょっと面白い話を聞いたんだけど。


覚えてる?王宮の地下に、太古の文明遺産と宝物が眠っているって伝説。あれって、ただの噂だけじゃなかったらしいのよね。つい最近、王宮の地下牢の一部から別の場所に通じる通路が発見されて、調査団が組まれるらしいのよ。

ま、財宝があっても王宮の地下だし、上の方々のものになるだけだろうけど少しは分けて貰いたいわー。


 それじゃね。一緒にいる彼とはどうなったか知らないけど、まだ付き合ってたら、もうしがみついて離さないぐらいの気持ちで攻めるのがちょうどいいんじゃない?


                      エレナ・(略)・リーヴァイス

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