登場人物紹介
名前:浜本 裕也18歳/男性
使用車種:MITSUBISHI CD9A LANCER Evo.1 GSR300PS
車のナンバー:葛城520 ゆ 10-518
身体的特徴:髪の色は黒色・瞳の色は茶色。オーソドックスなメンズヘアー、ブラックフレームのメガネ。
プロフィール1:普段は、市内の有名進学校に通う高校3年生。松本 翼や神原 沙代らとは幼馴染。幼稚園からずっと一緒なので、かなり仲は良い。
中学時代の野球でのスポーツ推薦で入学し、入学当初から野球部でエースを担っていたが、高校1年生の夏の試合中に、不慮の事故で右肩を壊してしまう。
右肩を壊して野球部を引退した後、とくに熱中できることもなく彼は堕落な高校生活を送っている。それ故に、学校内では不良として有名だが、素行はそれほど悪くない。
あまり人を寄せ付けない冷めた性格だが、仲良くなって話してみると、意外にも茶目っ気あふれる部分をみせてくれる。
授業には出席しているが、ほとんど机の上に突っ伏している。また、教師と対立する場面もしばしばあり、その際は屋上へと赴く。
プロフィール2:このエボ1は、もともと近所の空き地に放置されていた車両。それを、通学途中の裕也が発見し「SPEED FACTRY-ZERO-」の技術を借りて蘇らせた。
随分とくたびれたノーマルエンジンから、エボ3の4G63型エンジンに載せ換え、スポーツマフラーやインタークーラーも交換し、ブーストアップ仕様で300馬力を発生させる。
足回りのパーツ等もエボ3から流用しており、見た目こそは古いが、立派なチューンドカーに変貌した。
エアロなどはノーマルのままで、小振りのフロントリップスポイラーとエアロミラー、社外ホイールを装着している以外、見た目に変化はない。
周回コースをメインに走行し、特にテクニカルセクションの北岡付近を得意とする。
「走りの本質――。その意味を知るためにも、オレは立ち止まってなんかいられない」
名前:松本 翼18歳/男性
使用車種:TOYOTA JZA70 SUPRA 2.5GT Twin.Turbo-R(マツダ FD3S RX-7純正イノセントブルーマイカ)320PS
車のナンバー:葛城320 つ 21-130
身体的特徴:髪の色は黒色・瞳の色は黒色。オーソドックスなメンズヘアー、190cm超えの長身。
プロフィール1:普段は、市内の有名進学校に通う高校3年生。浜本 裕也や神原 沙代らとは幼馴染。幼稚園からずっと一緒なので、かなり仲は良い。
中学時代のバスケットボールでのスポーツ推薦で入学し、魅力溢れるプレイで将来を期待されていたが、彼の才能を嫉んだ同級生が、練習試合中に故意に彼の左足を蹴り、彼はアキレス腱を切って左足を壊してしまう。
その影響で、バスケをすることが出来なくなってしまった。退院した後、彼は自分を陥れた生徒を半殺しにまで追い詰め、一時は退学寸前にまでなってしまった。
現在では裕也同様に、堕落した高校生活を送っている。基本的に素行は悪くないが、過去の出来事がどうしてもあとに付いてきてしまい、不良として恐れられる。授業にはほとんど出席せず、いつも1人で屋上で黄昏ている場合が多い。
冷め切った性格だが、それは過去の出来事の所為であり、元々は明るく冗談を言うような性格。仲の良い友人にのみ、自分をさらけ出す。
プロフィール2:愛車のスープラは、知人から安く譲って貰った物。元々チューニングが施されていたので、彼が手を加えた部分は、エアロパーツくらい。
いまではすっかり古いエンジンになってしまった1JZを、一度オーバーホールし各強化パーツを組み込み、ブーストアップ仕様で320馬力を発生させる。
足回りは凝ったものが入っており、車高調や強化クラッチなどが組み込まれており、コーナリングでは中々のモノを見せ付ける。
エアロは元々装着されていたハデめなエアロを取り除き、シンプルを基調としたエアロを装着している。
周回コースをメインに走行し、高速ストレートからコーナリングへと入る、郵便局前交差点付近を得意とする。
「ここに飛び交うエキゾーストノートの数だけ、ドラマがあるって事か――」
名前:神原 沙代18歳/女性
使用車種:SUBARU GC8 IMPREZA WRX-STi Ver.6(キャメルイエロー)330PS
車のナンバー:葛城500 さ 11-241
身体的特徴:髪の色は赤色・瞳の色は青色。背中までかかるロングヘアー。白い大きなリボンで(先っぽで2又に別れる)ポニーテールにしている。
プロフィール1:普段は、市内の有名進学校に通う高校3年生。浜本 裕也や松本 翼らとは幼馴染。幼稚園からずっと一緒なので、かなり仲は良い。
学校内では成績トップクラス。入試で全教科満点、通常試験でも全教科を満点に近い点数のため“優良枠”という特別クラスに所属している。
“優良枠”に所属している生徒は、学校内で沙代を含めて僅か6人程度。その中でも、沙代はクラストップの成績である。
また、優良枠に所属している生徒は、センター試験などの模試で好成績を残すのを条件とし、普段の通常授業に出なくても卒業できるようになっている。
しかし、優良枠に所属している生徒は勤勉のため、普段の授業にも出席しているのだが、彼女は自由気ままに遊んでいる。
明るく活発な性格で、誰とも仲良く分け隔てなく付き合える。
プロフィール2:愛車のインプは「SPEED FACTRY-ZERO-」にて安く購入した。
エンジン本体はノーマルだが、小型のタービンに交換し、マフラーもスポーツタイプの物に変更されている。ブーストアップ仕様で330馬力を発生させる。
足回りはゼロSPLで、STi製パーツを使用してのセッティングを出している。なお、ミッションブローを起こしたため、GDB-F型インプの6速トランスミッションへと変更されている。
外装はSTiのフロントバンパーとカーボン製の砲弾型エアロミラーが装着されている以外は、至ってノーマル然としている。
周回コースをメインに走行しているが、ショートコースの走行もお手の物。
「一瞬も目を逸らさない。私がすることは、ただ前を向いてその全てを見つめるだけ――」
名前:市ノ瀬 利樹18歳/男性
使用車種:MAZDA FD3S RX-7 Type-RS360PS
車のナンバー:葛城320 と 30-512
身体的特徴:髪の色は黒色・瞳の色は青色。髪が少し長いので、後頭部で髪をゴムで縛ってある。左頬に小さい切傷跡。
プロフィール1:浜本 裕也らとは違う私立高校に通う高校3年生。チューニングショップ「SPEED FACTRY-ZERO-」にて裕也らと知り合い、それ以降は、仲良くしている場面が見られる。
成績優秀でスポーツ万能、さらに気さくで話しやすい性格なので、学校内では女子の間で人気があり、非公式のファンクラブも存在しているか何とか。しかし本人は気にしていない様子。
学校内では時折、スポーツクラブの助っ人として何らかの試合に参加したりしている。また、センター試験の模試などにも顔を出しているため、沙代とは少し親しい。
なお、現在は一人暮らしをしており、自由気ままな生活を送っている。
プロフィール2:愛車のFDは、マツダスピードのA-specモデルのフルエアロ。ボンネットのみ、オリジナルのワンオフ品が装着されている。
エンジンユニットは最終型タイプRZの物に載せ換えられており、基本的な性能を底上げしている。ワンオフのチタンマフラーと共に、高回転息では官能的なエンジンサウンドを響かせる。
エンジン本体はポートを研磨し、タービンを小型のものに変更。ブーストアップ仕様で360馬力を発生させる。
足回りは完全にゼロSPLとなっており、かなりの旋回能力を手に入れた。ドリフト、グリップを要所で使い分けれる仕様となっている。
周回コースメインを走行し、ストレートでもコーナーでも速い車を目標にしている。
「何が皮肉って、今まで積み重ねてきたものが、振り返れば高い壁になっている事さ」




