4月 入学式
こんにちは。猫宮にゃごです。変な名前だなぁって自分でも思いますw。猫が好きなのでこの名前にしました。この小説はできるだけ私の実体験を書いています。小説の中に出てくる登場人物は私の大の親友や一番仲良くしていた友達です。私は、ここでの学生生活がすごく楽しかったです。なので、忘れないようにここに残してみます。最後まで読んでくれたらうれしいです。
入学式は私が入学する学校の近くの大ホールで行われた。初めてしっかり着る制服は、思いのほか重かった。そんなことを考えているうちに式が始まった。私は小学校でもコミュ力が高いと言われていたほうなのですぐに隣の男子に話しかけてみた。「あの先生、校歌のピアノ伴奏めっちゃ間違えてない?」「ほんとだ。大丈夫かねぁ?」こんな話をしている間に入学式は終わった。この学校は中学受験をしてはいる学校だった。私は補欠合格だったので、この入学式も夢ではないのかと思った。ほほが引きちぎれるくらい引っ張った。めちゃくちゃ痛かった。私たちは入学式が終わった後、3階の一室に集められた。そこで私たちの担任などが紹介された。その時私は、隣の男子にどーしても話しかけてほしくて「めっちゃ腹減ったー」とか「ラーメンとか食べたいなぁー」とかめっちゃ大声で言って気を引こうとした。ただ、それは無駄な努力だった。まぁ、そんなこんなで入学式は無事に終わった。一緒に入学した同じ小学校の子たちと全く話さないまま終わったのは結構寂しかったが、たくさんの友達や先生と出会えるのがとても楽しみなった。