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何の特徴もない俺


フィジランテ王国の第二王子として俺は産まれた。


まぁ産まれたんだが、どうやら俺の母親は使用人_庶民らしい。

らしいってのは母親に会ったことないから、追放だか処刑だか何か合ったらしい。

義母_妃の暗殺とかを企てたとかなんとか合ったとか。

ぶっちゃけなにも知らない。俺は。


そんなこんなでも一応王家の血筋は受け継いでいるとかで俺自身の罰は存在しなかった。


それでも庶民の血を引いているとかで周りに良い顔はされなかったな。

兄や弟、義母や貴族の使用人に馬鹿にされるし。

父は厄介事は嫌なのか見て見ぬふりだし。

俺自身特に目立った特技や特徴も無かったし。



ただボケーーーーーーーっとしながら日々を過ごしてきた訳で。


茶会等で会った貴族とどんな話したかとか忘れている訳で。


恋愛事に興味なんか無い訳で。


現在学園の入口にて告白されるなんて思いもしなかった訳で。


「えっ…と、失礼ですがお名前は……?」


言葉の選択肢間違えたなって事は分かった。


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