治癒(白)魔法・・・暗視《ナイトビジョン》
治癒(白)魔法・・・視覚に関する知識と視覚感知に関する訓練が必要。
暗視
・暗闇でも物が見える様に、視覚を魔素に対応させる。魔素が放つ微弱な光を感知する能力。
『猫目』≪キャットアイ≫(初級)
最も脳に負担がない。魔素の感知度は、10~30%程度。そのため、魔素の集まった所が見え、あまり魔素の無い所は暗くなってしまう。事前に、魔素を感知し識別する事を理解していれば即座に使用できる。
一般的に、月灯りの中で戦闘に不利にならない程度だとされている。
『夜目』≪ナイトアイ≫(中級)
脳に負担がかかってくる。魔素の感知度は、50%程度。実際見えている視覚情報だけでは、歩く事も難しい時に使用する。
実写の部分に不足する光源として、魔素の発光を感知する。実体をボンヤリと照らすが、実体の境界はハッキリとさせる。
魔素の光は距離感が掴みにくいので実戦経験(訓練)で養う事になる。
一般的に、わずかな星灯りの中でも戦闘に不利にならない程度だとされている。
『暗視』≪ナイトビジョン≫(上級)
脳に最も負担がかかる。魔素の感知度は、80%程度。そのため、視界全体が魔素の光で埋め尽くされてしまう。魔素に距離感が無いため、白く塗ったキャンパスに白い人物が動いている様に見える。
その為、属性を持った魔素を色別に分ける事にした。
治癒(白)魔素・・白
闇(黒)魔素・・・黒
火(赤)魔素・・・赤
水(青)魔素・・・青
風(緑)魔素・・・緑
土(茶)魔素・・・茶
無属性・・・くすんだ白
人物も属性に支配されるので、着色する事が出来る。
それでも、大量の視覚情報が脳を焼き切らせてしまう。そこで、情報の選別が必要になる。
『暗視』の場合、全部が魔素情報なので、範囲(見える範囲60度だけ・・など)・用途(人物は明細に建物、立ち木、植物など重要でない物は境界以外は簡略化)など、見る用途に応じて簡略化する必要がある。
一般的に、漆黒の暗闇の中で戦闘を行う時に必要なスキルだとされている。