魔法概要
魔法とは、『火』『水』『風』『土』の四大要素を基に生み出される自然現象である。
それに該当しない魔法、魔素を元に生み出される『治癒』『闇』がある。
元来、天地創造の為用いられた『始祖神』の力を、魔法と読んでいるのだが 始祖神が用いる『神力』で生み出される魔法は、大地を創造し、大気を生成する力がある。
『神力』が失われた今。魔素に属性を与えて行使する魔法は、始祖神の力に遠く及ばない。
始祖神が使う魔法を『神代魔法』と呼び。
現代の魔法は、単に『魔法』と呼んでいる。
『神代魔法』は、時空を操作出来ると言われている。その片鱗と言えるのが、『神代魔道具』と呼ばれ、各地で見つかる事がある。なお、『神力』が失われているのでまともに扱う事は出来ない。
『魔法』は、誰でも使う事が出来る。
必要なのは、魔素を見るスキル『魔素感知』。
魔素を操る『魔素操作』。
魔素に属性を与える『属性変換』。
属性を解放する『魔法発動』。『魔法発動』は、詠唱・魔法陣で行う。
なお、誰でもと言ったのは、『マジックアイテム』の存在がある。
主に、長尺の杖に属性を込めた魔素を封印して、杖内に書き込んだ『詠唱』か『魔法陣』に発動の意志を与えると、『魔法発動』される。これにより、『魔素感知』『魔素操作』のスキルがなくても魔法を発動できるようなった。
『治癒魔法』を使える者は、限られている。医療の知識が必要となっているので、専門の知識を与えれた『神官』が行う事が多い。そのため、平民の治療は神殿か大きな教会が行う。
『治癒』に限らず、全ての魔法に『知識』が必要なので、通常は師匠に付き知識を教えてもらうことになる。