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5.皆大好きアイテムボックス(素材)

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「うぅ、私の塩なのになんでこんなに美味しいんだ······」


「あ、カインさん!今回はこれに免じて許しますけど次はありませんよ!」


「おいしーのじゃー」


泣きながら肉を食べるマーシャさんに怒りながらも肉は離さないアルルミア様。幸せそうにかぶり付くナギカ。あのあと、二人を宥めた俺は、取り敢えず肉を焼き、二人に食わせた。それからはこんな感じだ。ナギカも人化し、旨そうに食べている。因みにナギカの服はマーシャさんの外套使って作らせてもらった。狼耳がチャーミングだ。


「まぁまぁ、そんなに怒らないで下さいよ。お詫びに俺の塩も入れてますから」


「なっ······!?カ、カインの······\\\\\」


「な、何てものを入れてるんですか!?」


「確かに主様の味もするのじゃー」


「クリエイト·変換 土→石→形状変化→コップ アクア」


あー、このあと何するか······


「聞いてない!?」


「う、うるさいぞルミア、静かに食べないか······(カインの塩がっ······)\\\\\」


マーシャさんチョロインだったな。いや、文化が発達してないから、精神が鍛えられてないのか。異世界ハーレムはそこそこの顔があればちょっとキザな事をすれば達成可能だな。


「カインさん、変な事考えてませんか?」


「全然?それより、マーシャさん、家までってどれくらいですか?」


「モグモグモグモグ」


駄目だ、食事ーーというより塩ーーに夢中だ。


「マーシャさーん?」


「ぴゃっ!?」


目の前に顔を動かして呼ぶと驚いたのか奇声をあげる。あ、肉片飛んできた。パクリ。


「な······!」


「マーシャさん、家までどれくらいですか?」


「そ、それより気にする事があるだろう!?」


「無いです、答えて下さい」


全く、飛んだ肉片を食べられたくらいで大げさな人だ。


「······」


アルルミア様は諦めたようだ。


「······あっちの森の中だ。20人程で固まって、小さな集落になっている」


向けられた指先を辿ると、かなり遠くに森が見える。


「じゃあ、行きますか、ナギカ、変身してくれ、猪が運べるくらいのサイズで」


「わかったのじゃー」


「持っていくんですか?」


「マーシャさんを見た限りだと、食料は不足しているようですし、持っていきますよ。それな食料持っていった方が心証いいでしょうし」


なんで、これくらい思い付かないのだろうか。本当に神様なのだろうか?


「歩いていきますよー」


石縄でナギカと猪を固定し、森へと進む。やっと一息つけるかな。




森の入り口でとまる。


「マーシャさん、皆さんが、混乱しないように、説明してきてくれませんか?」


「ああ、だが、ナギカは人型で来てくれ、分かってても皆が怯んでしまう」


「ええ、分かりました。猪を運べないので、何人が連れて来てくれくれませんか?」


「わかった」


そういい残し森に消えるマーシャさん。この森には危険はモンスターはいないのかな?


「それで、明人さん。なんで、偽名なんか使ったんですか?」


「本名言って、変な名前だな、東の国の出身か?みたいなの面倒なんで」


「それだけ!?」


「ええ」


「なんの話なのじゃー?」


「なんでもないぞ、それより、アルルミア様。この世界の荒廃具合ってどんな感じですか?」


「どんな、とは?」


「人類の生き残りの数とか、抵抗勢力はいるのかとか、異常気象とかはないかとか」


「えーと、人類は全部で3億もいないです。抵抗勢力は、ここから一番近い所で50キロ程離れたところの旧ミルトレア国、王都マキクアに数百程の勢力があります。異常気象はないですね」


ふむふむ、意外にいるな。異世界の技術力は中世くらいと聞いたし、元々の人口も20億といったところだろう。しかし、50キロか。まぁ、行っても食料の問題などで揉めたり刷るかもしれない。これは伝えなくてもいいな。ん、あれは······。


ハイエナリザード


スキル

空間貯蔵

早食い

節食

称号

低燃費


「これ、アイテムボックス作れるな」


こいつの胃袋を何枚か合成して、布と合成すれば皆大好きアイテムボックスだ。よし、捕獲。


「ナギカ、これと同じやつを出来るだけ捕獲してきてくれないか?頭撫でてやるから」


「わかったのじゃー」


「明人さんは、何て言うか、もう、自由ですね······」

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