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1.大きく振りかぶって

頑張ります。感想評価待ってます。

 「ここが異世界か······取り敢えずステータス」


佐々木 明人 竜人 Lv.1


スキル

錬金術

投擲

頑強

神速

看破

スキル適性


称号

人外精神

臨機応変

女神堕とし


「んー、種族は速度に耐えられる体を求めたからか、おーい、起きろー」


布団の中で気絶している女神様を揺らす。あ、揺れてますね。あれも。


「ん······あれ?ここは「異世界ですよ」······はぁ、やっぱり夢じゃ無かったんですねもう駄目です死んだら一生恨みますからね明人さん」


そう言いながらふてたように俺が日常的に使っている布団に潜り込む女神様。俺の布団ですよ。俺も入ろう。


「ひゃあ!?何入ってきてるんですか!?」


「いや俺の布団ですし」


「なら私出ます!······あの服離してください」


「駄目です」


さて、どうやって生活するか、決めないとな、女神様は何が出来るんですか?


「······軽い魔法とこの世界の地図情報です。あとレイピアも」


ほうほう


アルルミア·ファルメルト 神 Lv.11


スキル

魔法(小)

世界図書室

細剣技

神託

称号

新神

堕ちた神


弱っ


「何人のスキル勝手に見た挙げ句侮辱してるんですか!?」


「アルルミア様、恋愛的な意味で堕ちてますか?」


「ふぇ?······こ、これは違います!その、あれです、この世界に落とされたからです!」


「漢字違いますよ?」


「そうなんです!」


「そうですか、ところでアルルミア様」


「はい?」


「敵がお出ましですよ?」


も○○け姫のみたいな大きな狼だ。


コバルトウルフ Lv.15


スキル

高速移動

一撃必殺

索敵

威圧

人化

称号

無し


「あああああ、コバルトウルフです!?武器無いとおしまいですよー!?もう駄目ですー!」


布団に頭まで隠れてしまうアルルミア様。仕方ない、俺がやるか。


「もう無理ですよぅ、諦めて最後まで布団で寝るんですよぅ」


駄女神が。布団から出て、コバルトウルフに立ち向かう。


「グゥゥゥ」


こちらを観察しているようだ。都合がいい。


「クリエイト·変換、土→石。土→石剣」


目の前に石と石の剣が現れる。左に剣を持ち、右で石を持つ。


「そいっ」


明人は軽く投げた。本当に軽く。ほぼ力を入れず、石を投擲した、その石は、ウルフの眼前に吸い込まれ、


ドパァン!!


爆ぜた。


着弾したところは直径三メートル、深さ二十センチ程のクレーターになっており、当たれば只じゃすまないことが伺える。


「グル?」


ウルフは首を傾げ、次いで青くなる。狼が顔青くするとかレアなんだけど。


「ア、アオーン!」


おっと逃げ出した。だが、許さん。コバルトウルフの体表を掠めるように石を投げる、体の真下にも投げ入れる。


ドーンドーンドーン!


あ、こけた。俺はコバルトウルフに駆け寄り、目の前に石を落としてやる。そしてニッコリ。


「ク、クゥン······」


コバルトウルフがお腹を出して降参した。戦闘終了!

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