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王様のたまご

 果てしなく続く大理石の床。白と黒の格子模様が、細長く南北に渡っている。

 左右の壁には、細い扉がずらり。窓のないその廊下は地階なのだろう。等間隔に灯り玉が壁からせり出し輝いている。

 赤毛の男がひとり、長い廊下をひたすらモップで磨きまくっている。

 腰には銀の鎖。その手足には銀の枷。

 突如、じりじりじりりと南のつきあたりの壁から激しい機械音がした。壁に埋め込まれている仕掛け時計が鳴りはじめたのだ。


「十二時か」


 赤毛の男は時計を眺めた。

 時計盤からぴよぴよと雛が出てくる。この時計は三時間おきに仕掛けが発動する。

 九時にはひよこはまだ頭に殻を被っていた。さらに前の六時には、卵から出かけていたし、三時にはただの卵だった。さらに三時間前には、鶏が出てきて卵を産んだ。

 この先ひよこは十五時には若鶏になり、十八時には立派なめんどりになる。そして二十一時にはりりしいおんどりと結婚する。


「まさに鶏が先か。卵が先かだな」


 作ったのは、王宮の隣に立つ塔に住んでいるウサギ技師であるという。ウサギは時計を作るのがことのほか得意であるらしい。

 

――「方々。昼餐の刻でございます!」


 北のつきあたりの扉が開かれた。赤いお仕着せを着た老人が廊下に入ってきて、ぱんぱんと手を打つ。

 するとずらりと並ぶ扉から一斉に、ワゴンを押す人々が廊下に出てきた。銀の蓋がかぶせられたワゴンがきれいに二列に並び、整然と行列をなして北の扉へ進む。

 赤毛の青年は廊下のまんなかにたたずみ、モップをうごかす手を止めた。掃除の水をはねては大変である。

 

「次に時計の仕掛けが出てくるのは、おやつの刻か」


 その次は、お茶の刻。それから正餐に夜食に早い朝食。そして朝食。時計は、食事どきを報せるがゆえに三時間おきに鳴るよう設定されている。

 左右の扉のむこうにあるのは、エティア王宮の大厨房。あまたの料理人が交代制でジャルデ陛下やそのお妃、王族や廷臣たちやその奥方たちのための料理を作っている。

 この階は王侯貴族と迎賓のための厨房だ。使用人や侍女侍従たちのための料理はさらにひとつ下。地下二階で調理される。そうしてワゴンの行列は、各階層が使う食堂へ運ばれていくのだ。

 陛下たちやんごとなき人々は百人あまり。王宮に勤める者は千人あまり。

 やんごとなき人々の夜食と早い朝食は数えるほどしか作られず、地下一階厨房は夜間にはほぼ無人となる。対して地下二階厨房は二十四時間フル稼動。夜番の使用人や侍従のために、夜食も早い朝食も他の食事と同じぐらいたくさん作られる。

 そんな稼働率にもかかわらず。上下の厨房の面積はまったく同じというのが、実に不思議なところだ。


「パン係! パン係はどうしました?」


 扉をくぐっていくワゴンを数え終わったお仕着せ老人が、眉をひそめて廊下を睨む。直後。

 ばむんと大きな音を立て、南の果ての左の扉が六つ、いっせいに開いた。

 モップを持つ青年のそばを、銀のトレイにこんもり焼きたてパンを積んだ大きなワゴンが疾走していく。


「すみません! お待たせをいたしまして」 

「昨日も遅れましたぞ」

「窯の調子がどうも悪いようなのです。一度焦がしてしまったようでして」

「お急ぎなさい!」


 パンのワゴンが扉をくぐる。お仕着せ老人は廊下に向かってきっちり会釈してから、自身も扉をくぐって姿を消した。向こうにいる衛兵の手で、ぎぎいと両開きの扉が閉じられる。


「パンのワゴンは全部で六台か……一台に五種類。すごいな」


 青年は感心しながら、ふたたびモップを動かし始めた。

 廊下には焼きたてのパンの匂いがしばし漂っていた。こんがり焼けすぎて焦げる寸前の、小麦の匂いが。





 赤毛の青年はかつてウサギの塔の料理人であった。しかし今は、王宮の下働きに従事している。

 王弟殿下の叛乱において、彼は伝説の剣を駆使してあまたのエティア軍を翻弄してしまった。しかし青年は戦士でもなんでもない。じつのところ「意志ある剣」が青年の命令をきかず暴走したためである――裁判の陪審員は、そう判断した。そのため青年自身は、多大なる情状酌量を下されたのである。


『五年間、王宮にて特殊使用人として働くべし』


 特殊使用人とは、執行猶予を受けた特殊な罪人を、王宮官吏が監視管理するべく作られた職である。特殊な罪人は国王の知己で貴族出身者が多い。青年はなぜかその範疇に入れられた。執行猶予の身であることを示すため、腰には鎖の装飾輪。手足には枷のごとき腕輪をつけることが義務づけられている。王宮に住み込むよう命じられ、年季を勤め上げれば、その後は真に無罪放免となる。

 判決を聞きにいったとき、青年は呆然とした。裁判所の床に溶けた大穴があったからだ。なんとおのれの剣が「ひとりで勝手にあばれて」、陪審員を脅したという。それで叛乱において青年が犯した罪は、ほとんど「剣のしわざ」であるとみなされたのだった。


「剣……無事だろうか」


『まごうことなき封印対象物。刀身を折られたのち、分解不可能な心臓部は、古代遺物を封印する岩窟の寺院へ封印されるべし』


 青年の剣は、そのような判決を受けたそうだ。たぶんいまごろはネコ目の技師に背負われて、北の辺境にある寺院へ運ばれている最中だろう。大街道を駅馬で行くのか、もっとのろいものでいくのだろうか。いずれにせよ、青い湖を渡って岩だらけの寺院へいたれば、地下深くに封印されるのだそうだ。


「あいつはずっとだんまりだったのに……」


 おのれがメニスの甘露にあれほど腰砕けになるとは、青年は思いもしなかった。

 記憶などおぼろげだ。何を言ったかやったか、半分も覚えていない。とろとろとまどろみの中にいた感覚だけが残っている。

 甘露を出した張本人は、ウサギが持っているもうひとつの塔に幽閉されている。ヴィオはおそろしいメニスの魔王であるそうで、当局は「完璧な封印先」を探しているという。


『スーパーモフモフランドは穴だらけだったからなぁ。今度は逃げられないようにしないと』


 とは、困惑顔のウサギ技師の言だ。

 そしてもう一人の罪人。叛乱を起こしたとされる王弟殿下は……


「どっかの小島の離宮へ流されるそうだなぁ」

「西の果ての群島とかいってたよな」


 昼少し過ぎ、廊下の掃除をきりあげ、地下三階の掃除夫用休憩室に入ると。


「陛下にはお子がおられん。王弟殿下が王国の第一継承者だったのにな」


 昼休憩している掃除夫たちの話はその人のことでもちきりだった。


「王位継承はどうなるのかねえ」





 王弟殿下も青年と同じく、甘露を出す魔王の魅了の技にとらわれていた。ゆえに陪審員は完全な有罪とはしなかった。

 王族の特権、継承権の剥奪。遠島への追放。

 当初処刑はまぬがれぬと囁かれていただけに、判決を聞いたジャルデ国王はホッと胸をなでおろしたという。

 

『エティアは三権分立だからなぁ。王とて、いや、王だからこそ、法に従わねばならん』


 とは、渋面の国王陛下の言だ。


「ジャルデ陛下は弟君を大変かわいがっておられたからなぁ」

「ご自分はただの戦士なんだと、いつも戦地を転々とされておられるもんな」

「蛇のお妃さまは御子など生めぬし」


 さても王家の親族たちが、これから色めきたつだろう――。

 掃除夫たちの話はそこに落ち着いた。権力を狙う者たちが、裏でいろいろうごきだすに違いないと。


(継承権争いか)


 赤毛の青年は大きなワゴンに入っているトレイを出し、席についてぽそぽそ昼食を摂りはじめた。


(う、不味い……)


 地下二階の厨房で作られるまかないは、パンにハムをはさんだ簡単なもの。王宮だけあって上等の白麦パンだが、薄いハム一枚しかはさまれていないので口ざわりが悪い。

 

「あ、新入りさん。こんにちは」


 隣におなじ銀枷の腕輪をつけた男が座ってくる。青年と同じ、特殊使用人だ。

 

「えっとたしか、アントン・ジベールさん」

「名前覚えてくれたんですねえ。うれしいです。僕ら午後から一緒に、厨房掃除ですよ」

 青年は石壁に貼られた当番表を遠目に確認してうなずいた。


「了解。夜更けまでずっと厨房掃除ですね。がんばりましょう。それにしても……」

「どうしました?」

「不味い……」


 がっくりうなだれ、赤毛の青年はパンを何とか飲み込んだ。

 首は斬られずに済んだけれど。


「なにげに拷問」


 そう思ってしまう青年なのであった。





「で? ハムを増量したと?」 


 三日後。 

 赤毛の青年は謁見の広間にいた。黄金の玉座に座す、ジャルデ国王陛下の面前に。 

  

「しかも調味油であえた瓜をたっぷり入れたのだな?」

「は、はい」


 青年の顔は真っ青である。なにせ厨房の掃除だけにあきたらず、罪人の身でとんでもないことをしてしまったからだ。

 

「ち、調味油には少々カラシを混ぜ込み、味を鋭くしました。眠気をもよおす昼食および夜食に最適かと思いましたので」


 玉座に肘をつく陛下が、くいくいと手招きするや。銀の盆を捧げ持った宰相がかしこまりながら王に近づいた。


「これがそれか」

「は、はい。あの、あまりに味気ないのでなんとかしたいものだと、同僚のアントンさんと話しておりましたら……」

「あーそれは、アントンから聞いとる。勝手に器具を使おうとしたのは自分だと」


 青年はもっぱら、地階の掃除に当番が割り振られている。

 とくに地下一階と二階のほとんどを占める、大厨房を清掃することが多い。

 くだんのハムパンは、夜になればほぼ無人となる地下一階の厨房で作った。掃除しているかたわら、調理器具や食材を使ったのだ。

 しかし青年が王宮の備品を使ったのは、やむなくのこと。一緒に厨房掃除をつとめたアントン・ジラールが、勝手に厨房を使おうとしたのだが。それを止めようとしたら……。


「なぜかいつのまにか、うまいもんを作っちまってたというのか?」

「はい、そうなんです」


 こめかみをおさえ、青年はうなだれた。

 貴族出身のアントンは、罪を犯して使用人に落とされたわが身を悲しんでいたが、その最たる理由となっているのがとどのつまり。


『とにかくご飯がまずいだろ?』


 それに尽きるんだと、半泣きで青年に訴えてきたのだった。


『たしかに僕は他の貴族をおとしめようと悪いことをした。その報いだということは十分に分かっている。だがしかし、食べ物がまずいということは、それだけで相当こたえるものだろ?』

『それはそうですね。俺も、あのハムパンはおいしくないと思いますよ』

『なあ、配られる食事に、ちょっと手を加えてもいいよなぁ?』

『え?! ちょっとそのハムパン、どうしたんですか?』

『夜食のパンだよ。このままじゃとても食べられんから、持ってきた。この毎度のこと出てくる味けないパンに、塩油を塗るぐらいはしてもいいんじゃないかと思ってさ』

『ええっ。勝手にここの器具を使ってはいけませんよ』

 


「アントン・ジラールはなぁ、ほんと坊ちゃん育ちだから、かなりグルメなんだよな。しかし自分でパンをなんとかしようとしたのか。そいつは、ここで働かせる教育効果があったかもな」 

「すみません陛下。本当に、止めようとしたのですが……」



『塩油はこれかな』

『ちちちちがいますよアントンさん。それはただのラードです』

『え、じゃあこれかな?』

『あんまりいじらない方が。それに塩油より乳酸たっぷりの調味油の方がいいですよ』

『そうなんだ? それってどこだ?』

『たぶんこの壷……いやだめだめだめだめ! 勝手に開けないでくださいよー! ああっ、そのへらは使わないで! その壷用のじゃありません。こっちです。でもただハムと油を使っただけでは劇的に味は変化しませんしっ』

『じゃあどうすればいい?』

『別の具材を入れればいいと思いますけど。あーっ、そこ開けないで! 息かけたら凍らせてるバターが溶けます! ああああ! もう! お、俺がします! しますから! そこから離れてぇーっ!』



「もうハラハラがはんぱなくて……結局、俺が作ってしまいました」

「あはは。そうかぁ」


 玉座におわす王が手に取ったハムパンをかじる。とたん、目が大きく見開かれた。


「うおおおお! うまいなぁ。からしが効いててぴりりとしてるぞ。で、このうまいパンを食っていたく感動したアントンが、次の日にもおまえに無理やり作らせて、左翼厨房の料理長に見つかったというわけなのだな」

「ええ……そうです」

「で。料理長もこいつを食べて、いたく感動したと」

「はい」

「それでレシピが正式採用になったが、おまえは異論を唱えたと」

「はい」

 

 青年は、地下一階の厨房で改良版ハムパンを作った。しかしこの階で作られるのは、すなわち陛下や廷臣たちのための料理のみ。料理長も料理人たちもこの階の専属であり、使用人のためのものは作らない。 

 青年はどうか地下二階の厨房でこれを作ってもらえるように、使用人たちが食べられるようにと願った。

 地下二階の厨房では毎晩、五百食の夜食、それから早い朝食が作られる。夜勤の使用人のためのもので、夜にはほとんど締められ人がいなくなる一階の厨房とは違い、二十四時間完全稼働だ。

 配られる食事がまずいのは、料理人の腕以上に忙しいからにちがいない。しかしこの改良版ならば、たいした負担にならずに全食作れるだろう。


『しかしこれはうますぎる。使用人に食べさせるのはもったいない……』

『やんごとなき方々のために、もっと美味しいものを考案いたしますので! なにとぞ!』


 渋る料理長に、赤毛の青年は土下座して懇願した。


『食べるものがおいしければ、みなもっともっと、仕事に励むことができますっ』



「――で? これがもっともっとおいしいもの、というわけか」


 先ほどとは逆の方向から、副宰相が銀の盆を王に捧げ持ってくる。

 

「はい。今朝それが陛下の食卓に出されたことは、聞き及んでおりました」


 にこにこしながら、王が銀の盆から湯気立つ瓶が載った皿を受け取る。


「卵蒸しというか、芋に卵とじというか」

「はあ、まだ名前は考案しておりませんでした」


 王は瓶に銀のさじを突っ込んだ。上に乗っているのは、とろりとした半熟の卵。下には、これまたとろりとした、チーズとハーブが混ぜ込まれた白芋のパテが入っている。


「卵の味にびっくりだったのだ」

「卵は王宮直営の養鶏場産、毎朝目玉焼きにされるものと同じです」

「そうなのか? しかし味が濃いように思うんだが」

「目玉焼きはしっかり焼かれておりますが、こちらのは半熟です。だから黄身の味が濃厚に感じられるのです。それとパン窯の調子が悪いと聞いておりましたので、窯をつかわず湯せんで作れるご朝食をと、提案させていただきました」


 かちんこちんになって青年が説明すると。匙を口に入れた王はほんわかうっとりと目を細めた。


「いやぁほんとこれ、実に美味くてなぁ。寝坊した朝に最高だと思った。ねっとりとろーり感がもうたまらんのだわ」

「それは大変、光栄ですっ」

「それで考案した奴の顔が見たかったんだ。ははは。やっぱりおばちゃんだったとはなぁ」

「お、おばちゃんじゃありません。おばちゃん代理です」

「あ、すまん。それでだな」


 王は突然にやりとして、青年に命じた。


「おまえ今日から、地下一階厨房の料理人な」

「え? し、しかし俺は……」 

「特別使用人の職務はさ、俺が自由に決めていいことになってる。だからこれは王命だ。あ、ウサギの塔に住んでる狼様と娘も、こっちに呼んでいいぞ」 

「ええっ? い、いいんですか?!」

「一緒に住むのが、家族ってもんだろうが?」

「へ、陛下……! ありがとうございます!」


 こうして赤毛の青年は王宮の料理人となった。

 そしてさっそくあくる日の早朝、地下一階の厨房に入ったのであるが。


「あれ? アントンさん?」

「僕も一階厨房に配属されました。使用人の食事の向上に貢献した功労とかなんとかで」

「よかった、罪には問われなかったんですね」

「ええ、よろしくお願いしますよ」


 二人は地下一階厨房の左翼南方、パン焼き部門に配属された。窯の調子が悪いところだ。

 作業にとりかかろうとすると左翼厨房の料理長がやってきて、廊下に並べという。

 週はじめの朝は特別で、両翼の厨房をとりしきる総料理長が朝礼を行うのだそうだ。


(そんなことをするのか)


 青年は週半ばに王宮にきたばかりなので、まさか自分が掃除していた長い廊下で料理人たちがそんな儀式をするとは知らなかった。その総料理長とは、いったいどんな人なのかも。


「パン焼き窯を職人が直すまで、卵のせ芋瓶が朝食のメインとなるよ! みんないいね!」


(え……?!)


 廊下にずらり、向かい合わせに並んだ料理人たちのまんなかを、手を後ろでに組んで総料理長がつかつか歩いてくる。北から南へ、ゆっくりと。


「パン係! そういうわけだから、あんたらは白芋の処理に回りなさい!」


(えええ?! この声は……!)


 目の前をさっと通り、南の壁の前でくるっときびすを返したその人を見て。青年は、度肝を抜かれた。ずんぐりむっくりの体型。すこし腰がまがったシルエット。

 なぜなら。

 まごうことなくその人は――

 かつて騎士団営舎からおき手紙ひとつで出奔した、あの。

 孫ほども若い出入り商人と駆け落ちした、あの。

 



「お?! おばちゃんっ!?」




 食堂のおばちゃん、その人であった。


「おや? おまえは……」



 

 こうしてついにおばちゃんと再会した青年が、一体どうなってしまうのかは。

 また別の、長い長い物語である。




――王様のたまご・ 了――





**************************************


☆卵のせ芋瓶【エッグスラット】☆


1 ジャガイモをふかしてマッシュする。(おばちゃん代理風では、エティア特産白芋を使う)

2 マヨネーズ・塩・バター適宜で味付け。(おばちゃん代理風では、とろけるチーズを混ぜ込む) 

4 ジャム瓶ぽい瓶の半分まで、味付けしたマッシュポテトを入れる。

5 卵をそっと瓶に割り入れる。

6 ふたをして、お湯を要れた鍋にとっぷり首まで漬け、湯せんする。

7 卵が半熟加減になったら取り出し、ふたをとってバジルをかけてできあがり。

 

  瓶のままでお出しします。

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