表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私立金井学園生徒会の裏側  作者: チョココロネ
2/2

生徒会室へ


生徒会室へ向かう。


そういえば、この学園に来てから2カ月くらいになるけど、生徒会について全く話しを聞かないなあ。

入学式の時は確か在校生の挨拶は3年の成績優秀者だったと思うし、未だに生徒会通信のようなプリントは配布されたこともないはず。

・・・そもそも、俺はこの学園の生徒会の仕組みすら知らない。中学のように選挙をしているんだろうか。


そんなことを考えている内に、生徒会室に着いた。

ドアの向こうからは放課後だというのに、何の音も聞こえてはこない。


意を決してノックする。


「はい。どうぞ。」


「失礼します。」


ドアを開けた俺の目に真っ先に映ったのは正面にいた、女生徒だった。

肩まで伸ばしている黒い髪、整った顔立ち、間違いなく美少女の類だ。

そんな彼女はノートパソコンを真剣な表情で見つめている。

彼女が俺の目に止まったのは正面にいたから、美少女だったからというのもあるが、もう1つある。

他には誰もいなかったから。


もしかすると、今日は活動のない日だったのか?


驚きにより少し固まっていると、


「あなた、何か用があるんでしょう?」


「ああ、はい。先程、金井さんに生徒会室へ行くよう言われたので来ました。あなたがお孫さんですか?」


「お爺ちゃんが?」


少し驚いた表情で彼女はようやく顔を上げた。


「ああ、あなたで最後か・・・」


訳の分からないことを呟くと、少し考え


「今日はもう帰っていいわ。明日また放課後・・・4時くらいに来て。」


「はあ、分かりました。失礼しました。」


帰っていいと言われたからさっさと帰ろう。状況もよく分かんないし。


そう思い、退室した。


明日・・・か。俺はどうなるんだろう。

改行多すぎる気がする。

字数も少ないなあ。うん。難しい。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ