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空の果て  作者: 雲の彼方
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はじめに

西暦3×××年、人類は惑星間移動能力を獲得していた。リンクと呼ばれる移動装置に行先を告げれば瞬きの間に目的地に到着していた。


人類は太陽系の各星にコロニーを作り、その支配はオリオンM42を通り越しさらにM16星雲へと伸びていた。

彼らはその身体的特徴から個々がどのコロニーの出身であるかが明確にみてとることができるようにDNAにある操作を加えることに成功していた。



 21世紀初頭、DNA解析に光を見出した一部科学者はその操作に魅入られ創生主の域に足を踏み入れた。

 科学の世界とは別次元で人類はその存亡の危機にあった。地球上の国々は分裂し、自国の存在を主張しNAGASAKI・HIROSIMAに落とされた原子爆弾の数十倍の威力をもつ核爆弾の保有を顕示しあっていた。

 この時代は情報を数値化し国を超えてそれを共有したものが強い時代であった。民は国を追われ生命の危機と隣り合わせの生活を強いられ、又ある国ではマスメディアによる情報操作に踊らされていることに危機感を持つものはそれを発信することにより消されていった。危険を感じた賢明な科学者とそれを信じる人々は極に地下シェルターを作りノアの方舟よろしく小国家を作り上げていった。そんな時どこかの国の誰かが赤いボタンを押した!北半球は廃墟と化し地軸は移動し季節は変わり、かろうじて生き残った人類は地下に潜った人々と南半球で放射能に曝されその遺伝子に影響を受けた人々と生物であった。彼らは後にこの馬鹿げた人類の自爆行為の前を旧地球人類の悲劇と揶揄している。

 自爆行為の前には、小国家はすでに地球上の必要とされる知識・物質は確保しており極地下での生活は地上のそれと遜色はなかった。必要な物は全てそこにはあった。ただ、自爆行為の後は保護服なしでは地上での活動ができなかった事にあった。

 

 

23世紀になり、遺伝子研究はMDネオにより飛躍的な進歩を遂げる。それに呼応するかのように、宇宙開発技術も進歩し、その頃には月旅行はまるで隣家を訪問するかのように日常的な移動になっていた。

又、被曝に関しての研究も進み人類はそれらを回避する術を得とくしていた。

地上での活動も一部地域、荒廃しがれきの山しか残っていない地域を除き活発な動きをすることができた。

 核爆弾による放射能の影響を回避するため、人類種の保存は計画的に行われ、旧地球人類のような体液交換による繁殖は禁止されていた。

 

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