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ゴブリンの王国  作者: 春野隠者
遙かなる王国
355/371

英雄ガランド・リフェニン

 間合いは15歩。

 互いに握る得物は大剣。

 数多の戦を勝利の栄光で飾ってきた常勝の王と、負けて尚抵抗を止めぬ不屈の英雄。或いは化物と人間。互いに積み重なったものは年月と共に、怨恨だけではなくなっていた。

 無骨な大剣を握るのは、ゴブリンの王である。黒緋斑の大剣(ツヴァイハンダー)を両手で構え、肩に担ぐようにして相手を待ち受ける。対するガランドは、刀身から迸る雷光を従えて機を伺う。

 僅かに距離を詰めるガランド。

 恐怖はない。

 僅かに足幅を広く、視線は目の前の巨躯のゴブリンから外さず、握る青雷の大剣に力を込めた。刀身に巻き付いた雷光が収束する。音よりも早く地面を叩き、命すら容易く奪い去る光の鞭。七条を数えるそれが次第に収束し、一本の太い雷鎚となる。

 にやり、とガランドが笑う。

 ──来る。瞬時に判断したゴブリンの王は、すぐさま己の大剣に炎を呼び起こす。

我は刃に為り往く(エンチャント)!」

 冥府より喚び出されし黒き炎が大剣を包み込み、真の黒(ヴェリド)の加護が神々の奇跡を体現する。

 踏み出す一歩は、地面を踏み抜かんばかりに強く──。

雷と嵐の支配者(アシュトレト)!」

 裂帛の気合と共に振り抜かれた大剣の切先から、雷鞭を束ねた極光が放たれる。地面を抉り、空気を切り裂き、目の前の全ての物を破壊し尽くさんと獰猛に牙を剥く雷嵐の一撃。当たれば、並みの人間であれば骨すら焼き尽くす致死の一撃を、ゴブリンの王は敢えて迎え撃つ。

「グルウゥォオオオアアア!」

 ガランドの咆哮が猛虎だとすれば、こちらは獅子である。それも、力は山を抜き、気は世を覆う程の圧倒的なそれ。

 冥府の女神(アルテーシア)の加護の下、双頭の水蛇、土喰らう大蛇、翼なき空蛇、そして冥府の黒き炎を操る一つ目蛇の4柱の力を取り込んで得た魔素の量は、文字通り桁が違う。

 握る大剣から噴き出る黒炎は、王の気焔と共に燃え上がる。己を滅ぼさんと迫る極光の雷鎚を、冥府の黒炎が迎え撃つ。

 振り抜かれる大剣は、強度のみを追求した逸品。幾多の戦場を超えて尚、王の手元にあり続ける破壊の大剣が、迫る極光を押し潰す。吹き荒れる雷光と黒炎。互いに喰い合うが如く、神々の加護が、顕現する奇跡が、互いを駆逐する。

 空気を蹴散らし、大地を舐め尽くし、衝撃波となって暴れ狂う2つの力が対消滅を起こして土煙が周囲に立ち込める。響めくゴブリン達の声など耳に入らぬかのように、ゴブリンの王は上がる土煙を引き裂いて間合いを詰める。

 遠距離からの魔素の撃ち合いでは不利と見た判断力は、流石に歴戦を経た証だった。最前線で剣を振るう覇王としてだけでなく、戦士としても充実した経験の中を生きてきたゴブリンの王の決断は、間違いなく正しかった。

 普通、あれだけ派手な一撃を貰えば少しは前進するのに躊躇するものだ。だが、ゴブリンの王は一片の躊躇いもなく前に出る。勝利と栄光の女神は前に進む者にしか微笑まない。暗黒の森から始まる彼の遍歴は思考の一部とすらなっていた。

 だが、巨大な雷鎚を放ち終えたガランドもまた、並みの戦士ではない。

 ゴブリンの王が歴戦を勝ち抜いてきたのなら、英雄ガランドは敗戦の中を生き抜いてきたのだ。強かに、誇りを失うこと無く、幾多の戦いに身を投じた英雄は、自らの一撃を以って目の前の強敵を倒せぬことを見通していた。

 土煙を引き裂いて前に出る巨大なゴブリンに向かって、ガランドもまた前に出る。

 互いに間合いを見誤ることはない。

 黒き炎の剣戟が雷光を纏う一撃と交差する。

 互いに地面を割る程の踏み込みと、渾身の力を込めた一撃を繰り出すが、勝負は着かない。

「オオオオオオァァアァアア!」

「グルゥォオォオォアアアア!」

 咆哮は猛虎と獅子の如く。

 再び交えた刃の余波は、傷跡となって互いの頬を傷付けた。満身の力を込めて振るわれるゴブリンの王の一撃を、ガランドは雷光を纏った大剣で受け止める。噛み締めた奥歯が欠け、一瞬も途切れない緊張感は極度の精神的苦痛を強いる。

 だが、退く訳にはいかない。

 守るべき者の為、自分が拠って立つ信念の為。英雄と呼ばれた男は、自身よりも強い相手に果敢に挑み掛かっていた。

 対するゴブリンの王とて、負けてやる道理はない。

 如何に相手が一途に信念を貫き、奮い立とうとも、自身が負ければそれは即ちゴブリンという種族の敗北である。そればかりか、今まで協力して来た諸種族と、踏み締めてきた人間達に対する冒涜ですらある。

 王という肩書きを背負う者として、絶対に負けられない。況してや、地力では自身が上である。ならば、最後は信念の勝負だ。

 彼の肩には、既に幾万という人間と魔物の命が乗せられている。それ故に、断じてゴブリンの王は退けない。その気概を大剣に乗せ、再び刃を交える。

 絡み合う雷光と黒炎が、交える刃の瞬間に洗練に咲いて散る。

 ガランドは、敢えて足を止めた。

 通常、巨大な相手に対して足を止めて撃ち合うのは不利である。振り下ろされる一撃から逃げ場がないだけでなく、同じ土俵に立てば力の差が出易いからだ。

 だが、それでもガランドは、勝機がそこにしか無いと感じていた。

 まるで暴風のように吹き荒れるゴブリンの王の大剣の、間合いの更に内側。ガランドから見て、目の前に立ち塞がるゴブリンは竜巻の如きだった。吹き荒れる暴風のような剣戟と荒ぶる気性。残忍で狡猾な策略家であると同時に、負けて尚挑まずにはいられない何かを感じる。

 そのガランドの直感が、天秤を僅かに傾ける。

 振り下ろされたゴブリンの王の一撃を受け止めると同時、足を前に出して進むガランドにゴブリンの王は僅かに目を見張り、ほんの一瞬だけ次の動作が遅れる。一瞬でも気を抜けば、そのまま押し潰される緊張感と圧迫感の中、更にそこからより圧力の強いであろう側へ進む。

 勇気と呼べるようなものではない。無謀と背中合わせの蛮勇である。

 だが、尋常な手段で勝てぬ相手であるのも、また確かだ。

 受け止められた大剣を振りかぶり、更に一撃を加えようとしたゴブリンの王に対して、ガランドは潜り抜けるように大剣を横に倒し、擦り抜け様に胴を薙ぐ。

 確かな手応えと共に駆け抜けたガランドが振り返ると、斬り付けた筈の箇所には黒い炎が渦巻いている。

「バケモノがッ!」

 吐き捨てると同時に更に連撃を加えるが、その尽くをゴブリンの王の大剣が受け止める。僅かに見えた勝機が遠のくが、それでもガランドは剣を振るうのを止めはしなかった。

 戦いの最中、ゴブリンの王は僅かに意識を引っ張られるような錯覚を覚えていた。

 目の前の勇敢な男にではない。もっと巨大な何か。人間達の群れの中に潜む何かに、だ。

 目の前の偉丈夫は、その油断を容赦なく突いてくる。

 手にした大剣に雷光を纏わせ、渾身を振り絞った一撃は決して油断出来るものではない。ともすれば、自身の大剣に纏う黒の炎を駆逐せんと、激しく叩き付けてくる。

 だが、ゴブリンの王は既に種族の限界を超越した者だった。

 化物の身体。王として鍛えられた精神力。冷静に、努めて冷静に対処すれば、やがて相手は疲れ果てて自滅していく。それが自然な成り行きである。

 だからと言って、無防備に攻撃を浴びて良い訳ではない。

 敵にどんな奥の手があるか分からないのだ。英雄と讃えられる男であれば尚更である。このまま粘る腹積りで、防御に回した大剣を振るう。

 防御に回すとは言っても、全く攻撃しない訳ではない。隙があれば、当然ガランドの急所に向かって攻撃を繰り出す。その割合と思考が防御に回るというだけのことである。

 何度目かの袈裟懸けの一撃を弾いたゴブリンの王は、人間よりも遥かに良い視力でガランドを観察する。雷光を纏った大剣の勢いは未だ衰えないが、ガランド自身は息を乱し始めていた。

 地力の差とは、何も腕力だけのことではない。

 魔素を操る素養、瞬発力、視力から始まる五感に至るまで、ガランドがゴブリンの王に優越しているものは何一つない。だが、それでも互角に撃ち合えているのは、青雷の大剣に自身のマナを喰わせ続けているからだ。

 精霊の宿った武具である青雷の大剣は、持ち主のマナを喰らって力を発揮する。僅かに十数合撃ち合っただけでも、ガランドのマナを食い尽くそうとしていたのだった。

 普段なら、そこまでガランドが消耗することはない。必要な時に必要なだけマナを喰わせて相手を殲滅してきたガランドだったが、今度ばかりは相手が悪い。

 格上の、しかも最大限の注意を要する敵だった。

 一瞬でも気を抜けば、すぐさま首が胴体から離れることになる。その証拠に、それ程の消耗をガランドに強いてもゴブリンの王は全く衰えない剣戟を繰り出している。いや、その剣の冴えは更に増してさえいるだろう。

「かっ、くっ!」

 振るわれる黒き炎の大剣は正に暴風である。上から振り降りて来たと思えば、すぐさま左右の連撃へと変化する。それが防がれると、更に逆袈裟。

 剣技は達人の域に一歩及ばない。だが、圧倒的な膂力と更なる加速を伴って繰り出されるゴブリンの王の一撃は、それ自体が既に凶器である。

 徐々に弱々しくなるガランドの雷光が、彼の限界が近いことを告げていた。

 だが、それでもガランドは攻撃の手を緩めない。雷光が弱くなったのなら剣戟の数で勝負とばかりに、攻撃の速度を上げる。

 無論、ゴブリンの王はそれを見越している。

 その時の為に、不本意ながらゴブリンの王は防御に回り、相手の疲労を待ったのだ。本来なら当然勝利すべき戦いで、慎重に慎重を期して。

 それ程までに鬼気迫るガランドの気迫を感じたからこその決断であり、その決断は当然の帰結を引き寄せる。だが、防御に回っていたことにより、ゴブリンの王もまた精神的に疲労していた。或いは、体の不調も一役買っていたのかもしれない。

 それが僅かな焦りを生む。

 実力は当然ゴブリンの王が上。であるならば、何故ここまで粘られるのかと。

 脳裏に過るのは、嘗て南方の砂漠で生死の境まで追い詰められた記憶。死に物狂いの特攻を掛けてきた、あの青年の姿だった。誰が何と言おうと、あれは敗北であった。少なくともゴブリンの王は、そう記憶に刻んでいる。

 体力の消耗が激しく、息も絶え絶えになりつつある敵の姿に、ゴブリンの王は決着を着けることを決意。僅かに蹌踉めいたガランドの姿に、思わず深く踏み込む。

 ガランドの首を刎ね飛ばすように振るわれた大剣は、しかし宙を切った。

「ぬ!?」

 口元に僅かな笑みを浮かべたガランドが、空を切った大剣の下を潜って肉薄する。

 瞬時にゴブリンの王は炎の障壁を展開してそれに対抗するが、ガランドは斬撃から刺突に切り替えていた。棍棒で叩かれるような衝撃と共に、自身の腹に突き立つガランドの大剣。

 だが、そこはゴブリンの王の間合いの中だ。振りかぶったツヴァイハンダーをガランド目掛けて振り下ろそうとして──。

雷と嵐の支配者(アシュトレト)!」

 叫ぶガランドの声と共に、雷撃が身体の中枢を駆け巡る。

「ぐッが!?」

 如何に傷を瞬時に癒やす冥府の魔素であろうとも、体の中を瞬時に駆け巡る雷撃の速さには及ばない。

「捕まえたぜ、化物!」

 思わず膝を突くゴブリンの王。

 体力は既に無く、無数の傷を負いながらも、ガランドは逆転に成功する。力を込める筈の足は痺れ、突き立てた大剣を握る握力も心許ない。視界は揺らぎ、今にも倒れ伏してしまいそうだ。

 その状態で、ガランドは大剣を更に深くゴブリンの王の身体に突き刺す。

 圧倒的な回復力は、先程の攻防で把握済みである。ならば、どうするか。このまま消耗戦を続けてもガランドに勝ち目はない。ならば、一か八かの賭けで相手が回復する前に致命傷を叩き込むしか無い。

 ここに至るまで、ガランドは二度の賭けに勝利している。

 先ず、ゴブリンの王が一対一の勝負に応じるか。そして、自身の演技で相手を騙せるかだ。確かに消耗はしていたが、見た目程ではない。そうしてやっと手に入れた好機。死中に活を求める二度の賭けに勝利して、初めて見えた決定的な勝機だ。

 握る手に力を込めて、再び雷撃を大剣を通じて敵の身体の内部に流す。煙を上げる巨躯のゴブリンの身体。だが、その渦中にあって何とか反撃の機会を掴もうと、ゴブリンの王の手が大剣を握る。

 並みの魔物であればとうに死んでいる筈の雷撃を受けて尚、ゴブリンの王は身体に打ち込まれた大剣を深く自身の身体に刺し込んだ。

 驚愕したのはガランドだった。

 自ら傷を深くする目の前の化物に、だが直ぐに意識を切り替える。今を逃せば勝機はない。

「──ッ! そんなに死にてぇなら、手伝ってやるぜ! くそったれが!」

「グルゥゥオオオオアアアア!」

 咆哮を上げて雷撃に耐えるゴブリンの王の腕が、尚一層自身に大剣を刺し込み──。

「──見事だ。だが、捕まえたぞ!」

 大剣を握るガランドの腕に、ゴブリンの王の巨大な手が届いた。

 ガランドの瞳が驚愕に見開かれる。全身を貫くであろう雷撃は、ゴブリンの王の太い身体を通じて自身をも打ち据える。化物の燃える炎が如き真紅の瞳が、ガランドを見つめる。

「──舐めんじゃねえ!」

 構わず雷撃を流すガランドの覚悟もまた、尋常なものではなかった。

 手は痺れ、足は言うことを効かず、思わず膝を突くガランド。たった一度でこの有様である。これに何度も耐えている目の前のバケモノが、如何に頑丈な身体を誇っているかが分かろうというものだ。

 それでも大剣を握る手だけは離さず、全身から煙を上げる目の前の宿敵を睨む。

「がっ、はぁっ、はぁ……!」

 乱れた息を吐き出したガランドは、自身の腕を握る化物の万力のような力が、寸毫も緩んでいないことに気付く。

「……野郎!」 

 黒炎がゴブリンの王の全身を包む。まるで黒き炎が化物の形を取っているような錯覚を覚える中、爛々と赤く輝く瞳だけは砕けぬ意志を宿してガランドを見据える。

 再びの雷撃が、王と英雄を打ち据える。

 どちらの意志が強いか? どちらの背負うものが多いのか? 互いに一歩も引けぬ戦場で、己の全てを賭けた根比べである。

「どうした!? 雷撃が弱まっているぞ!」

 怒声のようなゴブリンの王の挑発に、ガランドは再び最大級の雷撃を放つことで答えた。

「──魔物が、魔物風情が! この俺が、てめえなんぞに負けるかよ!」

 肉を焼き、骨を焦がす雷撃が2人を襲う。

 そこで、遂にガランドは倒れ伏す。自身の限界を顧みず雷撃を放った結果だろう。ゴブリンの王に腕を掴まれた時点で、ガランドの不利は明白だった。ゴブリンの王は無限に近い回復力を持ち、数瞬すれば、その傷は身体の内外問わず回復する。

 だが、ガランドは回復の手段を持たず、雷撃を浴びれば浴びる程消耗していく。寧ろ、よく数回でも自身の放った雷撃に耐えたと褒め称えられるべき偉業であった。

 ゴブリンの王が自身の体に刺さった大剣を抜き取ると、黒炎がその傷を即座に癒やす。

 立ち上がったゴブリンの王の姿を見て、ゴブリン達が歓声を上げて勝利を讃えようとした。その時、崩れ落ちた筈のガランドがゆっくりとその身を起こす。

 身体は雷撃に焼かれ、片方の目が白濁している。

 それでもその手には剣を握り、震える足を叱咤して立ち上がる。既にいつ息絶えてもおかしくはない。立ち上がれたのが奇跡と言える状態である。それでも尚、英雄は立ち上がった。

 英雄の脳裏を掠めるのは、失ってきた者達の面影。

 愛した妻。かけがえのない戦友。いけ好かない同僚。先に冥府へと旅だった仲間。守るべき子供ら。

 そして、目の前の王と向かい合う。

 憎むべき魔物。恐るべき力の持ち主であり、だが同時に──。

「……王、よ。いざ、勝、負……!」

 戦場を流れる風が、二人の間を吹き抜ける。

 間合いは既に一足一刀の内に在り、ガランドが踏み出すのとゴブリンの王が踏み出すのは同時だった。黒被斑の大剣と青雷の大剣が交わると同時に火花を散らす。だが、続くべき剣戟の音は赤き血飛沫と共に塗り潰された。

 ゴブリンの王の振るった大剣がガランドの大剣を弾き飛ばし、胸から腹に至るまで一閃の元に斬り伏せていた。

 二人の体が交差し、そしてすれ違う。

 その時には、既にガランドの命は燃え尽きていた。

 僅かに口元に笑みを浮かべ、英雄は戦い抜いて死んだ。



◆◆◆◆◆◆◆◆


ゴブリンの王のレベルが上昇。

92→100《種族の限界に到達》


【種族】ゴブリン

【レベル】100

【階級】インペリアル・大帝

【保有スキル】《混沌の子鬼達の覇者》《叛逆の魂》《天地を喰らう咆哮》《剣技A−》《覇王の征く道》《王者の魂》《王者の心得Ⅲ》《神々の眷属》《覇王の誓約》《一つ目蛇の魔眼》《魔流操作》《猛る覇者の魂》《三度の詠唱》《戦人の直感》《導かれし者》《混沌を呼ぶ王》《封印された戦神の恩寵》《冥府の女神の聖寵》《睥睨せしは復讐の女神》《世界を敵に回す者》

【加護】冥府の女神(アルテーシア)

【属性】闇、死

【従属魔】ルーク・コボルト(ハス)(Lv56)灰色狼(ガストラ)(Lv20)灰色狼(シンシア)(Lv89)オーク・グレートキング(ブイ)(Lv29)

【状態】《一つ目蛇の祝福》《双頭の蛇の守護》《土喰らう大蛇の祝福》《翼なき空蛇の守護》



【個体名】ガランド・リフェニン

【種族】人間

【レベル】98

【職業】冒険者・亡国の聖騎士

【保有スキル】《剛腕》《剣技A-》《カリスマ》《魔窟の探索者》《狂乱の剣》《狂戦士の魂》《吼え猛る強欲》《百鬼討伐》《火神の守護》《反骨》《千鬼討伐》《不屈の魂》《英雄》

【加護】火神

【属性】炎

【装備】青雷の大剣


《不屈の魂》──敵の階級・レベルに応じた精神攻撃を完全無効化。神々を含む上位存在からの魅了・精神汚染・干渉に対して耐性(大)、防御力・魔素抵抗力が上昇(大)

《英雄》──同種族に対して魅了効果(大)、軍を率いる際、自軍の死傷率減少(小)


◆◆◆◆◆◆◆◆


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