人物紹介Ⅰ(群雄時代)
ゴブリン編
主人公(インペリアル級)
転生したらしい元人間。聖女を奪還し、大陸制覇まで後一歩といったところ。ただし、種族としての限界を超えている為、身体が崩壊寸前。魂の乖離が始まっている。
ギ・ガー・ラークス(バロン級)
主人公の集落から最初にレアに昇格した槍使い。王の信奉者でもあり、絶対の忠誠を誓う。王が任命した4匹の将軍の中の一匹であり、騎馬兵を中心に据えたアランサインを率いる。
ギ・グー・ベルベナ(ロード級)
暗黒の森南方のゴブリンを制圧し、抜群の統率でゴブリンの王に次ぐ戦力を率いる。王が抜擢した4将軍の中の一匹。ゴブリンらしいゴブリンとして南方のゴブリンたちの尊敬を一身に集める。王の軍勢の中で最も人間に恐れられるフェルドゥークを率いる。
ギ・ゴー・アマツキ(ジェネラル級)
剣王の称号を得るゴブリン一の剣の遣い手。人を斬りやすい曲刀を愛し、剣の一族と言われる雪鬼達の尊敬を集めるゴブリン。接近戦においては、ゴブリンの中で最強の一角。
ギ・ザー・ザークエンド(ウィザード級)
王の信奉者であり、王に絶対の忠誠を誓う。魔法を使えるゴブリンであるばかりではなく、思考が柔軟で謀略の長けた才能を見せ始める。ドルイドを率いる魔法兵達の長。
ギ・ギー・オルド(デューク級)
魔獣軍を率い、圧倒的な物量で敵を押しつぶす戦略を取る。王が抜擢した4将軍の中の一匹。幸運と何よりも楽天家であり、ギ・ジー・アルシルとは親友の間柄。ザイルドゥーク全体を率いるが、補給の概念は部下のギ・ブー・ラクタに丸投げしている。
ギ・ジー・アルシル(デューク級)
必殺仕事人。
ギ・ズー・ルオ(ロード級)
ゴブリン切っての武闘派。サザンオルドと言う千匹単位のゴブリンを率いる。4将軍の下の準将軍格であり、統率の面では4将軍に及ばない。
ギ・ヂー・ユーブ(デューク級)
人間の戦術に最も親しいレギオルを率いるゴブリン。二千匹ほどの構成員からなるレギオルは、その練度の高さから、使い勝手が良いと思われる。
ギ・ドー・ブルガ(アルケミスト級)
風槍の錬金術士。真理の探究者であると共に、魔具の作成にも才能を見せる稀有なゴブリン。妖精族のシュナリア姫に憧れをもっている。
ギ・ビー(レア級)
水術師、ギ・ゾーの後継者として期待されているが、暗黒の森にある深淵の砦の管理者として、老ゴブリンの後を引き継ぐ。
ギ・ブー・ラクタ(ノーブル級)
ザイルドゥークの後方担当クルーアの総元締め。ギ・ギー・オルドの無茶な注文を文句も言わず、黙々とこなす苦労性のゴブリン。
ギ・ベー・スレイ(ノーブル級)
王の近衛を統括する片腕のゴブリン。黒き太陽の王国旗を槍に括りつけ、戦場を駆ける。
ギ・アー(レア級)
妖精族との戦を通じてレア級へと進化を果たしたゴブリン。神域を侵す者と言う侵入系スキルを会得。
ギ・イー(レア級)
妖精族との戦を通じてレア級へと進化を果たしたゴブリン。遠征者と言う移動に特化したゴブリン。治安の維持に心を砕くゴブリン。
ギ・ウー(ドルイド級)
妖精族との戦を通じてレア級へと進化を果たしたゴブリン。水を操る水術師。
ラ・ギルミ・フィシガ(デューク級)
ゴブリンの始祖を名乗る四氏族、ガンラ氏族の弓使い。
初めに射る者の称号を得る。王と氏族との関係を常に憂慮している。王が抜擢した4人の将軍の中の一匹。ファンズエルは、多種族からの構成をもっぱらとしている。
ラ・ナーサ(レア級)
ゴブリンの始祖を名乗る四氏族、ガンラ氏族の族長。
氏族発展の基礎を整えるべく、生産と流通に力を注ぐ。戦うだけではないゴブリンの可能性を示す貴重なメスゴブリン。
ル・ロウ(レア級)
ガンラゴブリンの若手。ガンラの氏には、ラ、ル、レの三つの有力なものがある。他の者は氏なしのゴブリンが構成する。ギルミと共に植民都市の攻略戦に参加した。
アルハリハ(ノーブル級)
ゴブリンの始祖を名乗る四氏族、パラドゥア氏族の元族長。
同胞を飢えから救うため自身の誇りを曲げてガイドガ・ゴブリンと手を組むが主人公に敗れ氏族ごとその傘下に加わる。4氏族と主人公を含めた東のギの集落を含めた中で最高齢。ジロウオウという黒虎を使役する。ご隠居だが、深淵の砦を中心とする地域を定期的に見回っている。
ハールー(デューク級)
パラドゥア氏族の現族長。
ギ・ガー・ラークスのアランサインを構成するゴブリンの一匹。森と平原を駆け抜ける騎獣兵を操る。アルハリハを超える大族長へと、成長しつつある。
アッラシッド(レア級)
パラドゥア氏族のナイスミドル。
アルハリハの副官として活躍。現在は長老衆としてパラドゥアの集落にいる。
ラーシュカ(ロード級)
4氏族最大のガイドガ氏族の族長。
ゴブリンの軍勢の中では、特務に組み入れられる。戦局を覆すための少数精鋭のガイドガ氏族を率いる。冥府の女神の加護を受ける棍棒使い。
ダーシュカ(レア級)
ガイドガ氏族の若手ゴブリン。
クザン(レア級)
4氏族ゴルドバの族長。
冥府の女神の加護を持つゴブリン。死者を蘇らせるスキルがあった。現在は深淵の砦の実質的な管理者となっている。倉庫番などと、ギ・ガーからは呼ばれ尊敬される。妖精族の集落で薬の知識を磨き、治療担当として他のゴルドバ一族と共に後方を支える。
老ゴブリン(ノーマル級)
ゲルミオン王国攻略の際、破壊の騎士ツェルコフの手刀が致命傷となり絶命。墓地は元の主人である人形遣いファルミアと共にゲルミオンの旧王都にひっそりと佇む。
ギーサン(ノーマル級)
閑話で登場したゴブリン、ユザ達はギーさんと呼んでいたが、ギ・イーからはギーサンと認識されている。面倒な名前のゴブリン。




