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ゴブリンの王国  作者: 春野隠者
楽園は遠く
185/371

幕間◇ギ・ズーの決闘録Ⅱ

【個体名】ギ・ズー・ルオ

【種族】ゴブリン

【レベル】15

【階級】ノーブル

【保有スキル】《威圧の咆哮》《投擲》《槍技B-》《必殺の一撃》《狂い獅子》《食い千切り》

【加護】狂神(ズ・オール)

【属性】なし





 肩から胸にかけて大きな傷のあるノーブル級ゴブリンが、また1匹ノーマルゴブリンを掴み上げてギ・ズーに投げ付ける。突き出される槍の合間を縫ってそれを回避すると《狂い獅子》の名の通り、力任せに周囲の刃を払う。

 埒が明かないと判断したギ・ズーは、己の身に振り掛かる刃を払い除けると一直線にノーブル級ゴブリンへ向かって突っ込んだ。

 それを見たノーブル級ゴブリンが、再びノーマルの頭を捕まえて投げてくる。

「二度も、同じ手が!」

 ギ・ズーは手にした槍を逆手に持ち変えると、投げられたノーマルゴブリンに向けて投擲。空中で槍がゴブリンを貫いて地面に落ちた。

 その間隙を見逃すギ・ズーではない。槍を捨てることにより、本来の凶暴性と闘争本能がギ・ズーの戦い方を変える。

 前に!

 周囲から繰り出される錆びた剣先、棍棒の殴打、木を鋭くしただけの槍。様々な傷を受けながらも、その前進は止まらない。

「グルゥゥオオアアア!」

 猛る内心の炎が乗り移ったかのように、小さな傷から血が噴き出る。血塗れになりながら前を遮るノーマルゴブリンの頭を握り潰し、レア級ゴブリンの腕をへし折り蹴り飛ばす。

 突き出された槍の穂先を掻い潜り、レア級ゴブリンの首筋に喰らい付く。

「ひっ──」

 悲鳴を上げる暇を与えず、その首筋を一気に噛み千切る。吹き出す血を全身に浴びて、ギ・ズーは鋭い犬歯を剥き出しにして笑う。

「さあ、次に俺の牙にかかるのは誰だ!?」

 威圧を込めた咆哮を上げて、更に前に。息絶えたレア級ゴブリンの生首を力任せに引き千切ると、茫然とそれを見守っていたノーブル級ゴブリンに向けて投げ付ける。

 思わず払い除けたその先に、恐ろしい加速をしたギ・ズーの姿が迫っていた。

「な、──」

「グルウゥオオアア!」

 咆哮の声と共に拳を振り抜く。ノーブル級ゴブリンの顔を捉えたその一撃は、ギ・ズーよりも一回り以上大きなその巨躯を後方へ吹き飛ばす。

 だが、ギ・ズーの前進は未だ止まらない。

「立て、貴様ァ! この俺に、無様にも倒れたままの者を殴らせるつもりかぁ!?」

 倒れたノーブル級ゴブリンに向かって更に加速。全身のバネを使って、立ち上がろうとするノーブル級ゴブリンの顔へ再び拳を振り下ろす。

 拳が振るわれるたびに顔の形が変わり、ギ・ズーの拳の骨が折れる。だが一切の手加減をしないギ・ズーの殴打が、ノーブル級ゴブリンを襲う。

「が、っぐぁ、ひぃ!」

 鬼気迫るという形容詞が霞んでしまう程の暴力。圧倒的な腕力で、ギ・ズーは悲鳴を上げるノーブル級ゴブリンを殴り続ける。

 狂神(ズ・オール)の加護を受けたギ・ズーは同族の血を浴びる毎に理性と痛覚を失い、一切の加減を忘れた暴力に酔う。

「だ、ずけ──ぎぃ」

 許しを乞おうとするノーブル級ゴブリンの顔を更に殴打。

 ノーブル級ゴブリンが完全に気絶するまで殴り続け、やっとギ・ズーは周囲を見渡す。だが、周囲のゴブリン達に最早戦意などあろう筈もなかった。

 彼らの目に映るギ・ズーは強大な暴力の塊である。

 素手で敵を捻じ伏せる、そのあまりにも荒々しい戦いぶりにゴブリン達は恐怖し、遠巻きに見ていることしかできなかった。

「宣言する。この集落は俺のものだ! 文句がある者は今すぐ俺の前に出ろ!」

 同族と、自らの血に濡れた拳を周囲に突き付ける。ある者は頭を地面に擦り付け、ある者は後退り、誰も抵抗する気力すら失っているようだった。


◆◆◇


 集落をギ・ズーが奪ってから既に8日目である。ギ・ズーは不機嫌だった。あれ以来、同格の筈のノーブル級ゴブリンまでもが、オドオドとしか接してこない。

 ノーマル級ゴブリンなど、一声掛ければすぐさまその場に平伏してしまう。

 地面に座り、片手で頭を押さえながら、誰にも聞こえないようにギ・ズーは苦悩する。

「こんな筈では……」

 思えば槍を手放してしまったのが不味かった。

 ギ・ガーの一番弟子を名乗りながら、情けない。槍を手放した途端、慣れ親しんだ獣のような……いや、更に凶暴な戦い方が蘇ってしまった。

「これでは、ギ・ガー殿のようになれない」

 狂い獅子ギ・ズー・ルオの目指すギ・ガー・ラークスは畏敬の念を持って皆から慕われていたというのに、今の自分は恐れられてはいても、尊敬はされていない。

 これではいけないと頭を悩ませるが、良い案など浮かばない。結局、そのまま行くしかないと腹を括るしかなかった。

「思えば、俺はギ・ガー殿ではないのだ」

 全て同じになれる筈もない。

「おい」

 同格のノーブル級ゴブリンを呼ぶ。

「あ、へい」

 先ずは頭を下げながら近寄ってくるこのゴブリンに名前を付けなければ。いつまでも名無しのままでは、偉大なる王の薫陶を無駄にしてしまう。

「お前に名前を与えようと思う」

「名前? そいつぁ、その、食えるんですかい?」

 ぴんと来ない様子のノーブル級ゴブリンだったが、ギ・ズーは首を振って叱る。

「名前とは、王から賜る名誉のことだ」

「はぁ、名誉?」

 やはりぴんと来ない様子のノーブル級ゴブリンに、ギ・ズーは根気強く説明する。

「我らは王から名前を貰う。名前のないゴブリンと名前のあるゴブリンでは、貰える物も与える物も全く違うのだ」

 如何にも説明が下手である。ギ・ズーは元々口で説明するよりも、行動で示すゴブリンなのだ。

「つまり、名前があった方が名誉ってのを貰えて、沢山メシも食えるってことですか?」

「……間違ってはいない」

 間違ってはいないが、どうも違う気がする。ギ・ズーが首を傾げている間に、ノーブル級ゴブリンが手下に号令を掛ける。

「やい、てめえら! 有り難くもオヤジが俺達に名前を下さるそうだ! 畏まって頂戴しろ!」

 そう、ギ・ズーのことをこのゴブリン達はオヤジと呼ぶ。まぁ、王でなければ何でもいいかと気にも留めないギ・ズーだったが、俺は彼らの親ではないのだがと、更に首を傾げる。

 きっとこの辺りの風習なのだろうと、深く聞きはしなかった。

「王から貰った俺の名前の一つを与える。ズー・ヴェトとする」

「へへーっ!」

 深く頭を下げるズー・ヴェトの様子に満足しながら、残るレア級ゴブリン達にも名前を与える。以前いた4匹の内、2匹をギ・ズーが撃ち殺してしまっているので、残るは2匹だ。

「ズー・ビー、ズー・ボーとする」

 レア級2匹の方は、素直に喜びを表現して踊っていた。

「オジキ、俺、ズー・ビー!」

「オジキ、俺、ズー・ボーなった!」

 小躍りするレア級ゴブリンらを満足そうに眺めると、ギ・ズーは次なる集落を目指すべくヴェトと相談し始める。

「ヴェト、食料は集まっているか」

「へい、オヤジの考える3匹一組って奴ァ大したもんです。これなら、近い内に食料が集まりそうですが……」

「俺が偉いのではない。王が偉いのだ」

「そうでした。王様偉い」

 どうも不真面目に聞こえるが、その程度でギ・ズーも怒ったりはしない。彼らは未だ王に見えてもいないのだ。王の偉大さが解り難くても仕方ない。

 ギ・ズーがこの集落に来て驚いたのは、鈍野牛(ノロ・バイソン)と呼ばれる家畜を有していることだった。長い体毛に全身を隠してはいるが、頭から飛び出る2本の角は雄々しく天を仰ぐ。

「こいつァ、俺の前にこの集落を作った奴が捕まえてきたんですがねェ。どうにも便利なんで、俺達も使ってるわけです。いざって時に食えますからね」

 聞けばヴェトの古傷を付けたのも、そのゴブリンだったそうだ。

「惜しい戦士だったな」

 獣士として優秀なゴブリンだったのだろう。ギ・ギー殿と気が合ったかもしれないとギ・ズーは思った。

「そうですかい?」

 心底分からないという風なヴェトに軽い頷きを返すと、ギ・ズーは近場のゴブリンの集落の数を調べさせる。その過程で何匹もゴブリンが帰ってこないことがあったが、ヴェトに言わせれば、それが当たり前なのだそうだ。

「ここら一帯は、知恵無き巨人(ギガントピテクス)大鬼(オーガ)の縄張りに入ってますし、草原には大槌牛(エンボロ)もいますから……」

 聞き慣れない名前に、ギ・ズーは首を傾げる。

「何だそれは」

「そういや、オヤジは北から来たんでしたね。ギガントピテクスってのァ、身の丈がァ俺の2倍を超える化け物です。出会っちまったら最後、さっさと逃げるに限ります」

 ギ・ズーより一回り大きなヴェトの体格は、王よりも少し小さい程度だ。それの2倍というギガントピテクス。大鬼と互角の体格をしているという事だろうか。

大鬼オーガってのは……」

「それは知っている。我が王も仕留めておいでだった」

「……へぇ、そりゃ、結構なことで」

 大鬼を仕留めるゴブリンというものに全く想像がつかないヴェトだったが、ギ・ズーの言うことを疑うわけにはいかない。仮にも親と仰ぐ者の言葉を否定するなど、子のしていいことではない。

「全くだな。で、エンボロというのは?」

「へぇ、エンボロというのは草原に住んでる獣でして、斧のようになってる角が特徴なんですが……足が速ぇうえに俺達を見つけると追いかけて来るもんで、どうにもこうにも」

「ふむ……」

 腕を組むギ・ズーは、どちらを倒せば王がより喜ばれるだろうと考えていた。

「そいつらの居住地は分かっているのか?」

「……いえ、いつも森の中を彷徨い歩いてるってんで……」

 不吉な予感を覚えつつ、ヴェトは返事をする。

「ならばエンボロに挑むとしようか」

「オヤジ! 悪いことは言わねえから、そんな危ないことは!」

「いや、やる! 強者を倒さずして、どうして王に面目を施せようか!」

 立ち上がり歩き出すギ・ズーを茫然としたまま見送って、ヴェトは頭を抱えた。

「オヤジは狂ってるのか!?」

 だが、子分として親分を見捨てることなどできない。例え親分が見捨てることはあってもだ。

「やい、野郎ども!」

 意を決して立ち上がると、ヴェトは集落のゴブリン達に号令を掛ける。

「オヤジがエンボロを狩るそうだ! 付いて来やがれ!」

 悲鳴を上げるゴブリン達を引っ叩き、無理矢理立ち上がらせると、ヴェトはギ・ズーの後を追った。


◆◆◇


 森の中に点在する草原地帯。膝の上まである草が一面に広がり、風に吹かれている。見渡す限りの草原であり、木々は無かった。

「オヤジ、考え直しちゃくれませんか?」

「何をだ? 俺が挑むのだ。お前達は見ていれば良い」

 頑固なギ・ズーを説得できず、ズー・ヴェトは弱り切って頭を抱える。

「で、どれがエンボロだ」

「あれです……あのでかい奴」

 草地に身を潜め、指差す先には巨大な牛が草を食んでいた。

「あれか」

 ギ・ズーが犬歯を剥き出しにして笑うのを、ヴェト達は顔を引き攣らせながら見ていた。

「お前たちはここで待て。もし俺が死んだら、北にいる王に言伝を頼むぞ」

「オヤジっ!」

「ギ・ズー・ルオは王の戦士として死にました、とな」

 身を潜めた体勢から鉄製の槍を構えると、一息に走り出してエンボロへ向かう。

 最大限加速を付けたギ・ズーの一撃だったが、僅かにエンボロの足元を傷つけたのみ。ギ・ズーの接近を知ったエンボロが、咄嗟に体勢を変えた為だ。

「バゴォォオオア!」

 足を傷付けられたことにより怒りに染まるエンボロの目が、ギ・ズーを捉える。近くで見るとその威容は圧倒的だった。見上げるばかりの巨大な槌のごとき角。それを支える太い首に、草原を駆け抜ける為の短いながらも発達した四肢。

 目の前に立ち塞がる強者の気配に、自然とギ・ズーの口元が笑みの形に歪む。

「グルォオオオアアオ!」

 エンボロに負けない咆哮を上げると、突進してくるエンボロを紙一重で避けて足を狙って槍を突き出す。だが、《狂い獅子》の力をもってしてもエンボロを傷付けるのは容易ではなかった。

 体力と神経を擦り減らし、エンボロとの死闘を演じるギ・ズー。

 唯一勝機があるとすれば、エンボロは加速する為に相応の距離を必要とすることだった。ギ・ズーの距離での近接戦では、得意の突進が殆ど使えない。

 その為に、大槌の如き角でギ・ズーを追い払うのが精々だった。

 だが、そうはいってもギ・ズーの半ばもありそうな巨大な槌角が振り回されるのだ。間合いを測り間違れば命はない。

 文字通り死と隣り合わせの戦いは2時間程も続き、精も根も尽き果てながら、何とかギ・ズーはエンボロを仕留めることに成功したのだった。

 最期は足を傷だらけにされ、立ち上がれなくなったエンボロをギ・ズーが討ち取る形になった。その間ズー・ヴェトを始めとしたゴブリン達は周囲の警戒に当たり、ギ・ズーを守っていた。

 巨大なエンボロが地響きを立てて地面に横たわり動かなくなると、ヴェトを始めとするゴブリン達は信じられないものを見るように目を見開き、次いで喜びを爆発させてギ・ズーに駆け寄る。

 だが、ギ・ズーも恐ろしく消耗し立っていることすらままならない。ゴブリン達は疲弊したギ・ズーと討ち取ったエンボロを引っ張って、自分達の集落へと向かったのだった。


◆◆◇


 草原を抜け、住処の森林にエンボロを引き摺って帰っていく。その間中、ズー・ヴェトはギ・ズーを褒めっぱなしだった。

「流石はオヤジだ! 俺ァ、信じてましたぜ」

 調子の良いことこの上ないが、それもこのゴブリンの持ち味だろう。ヴェトに肩を借りて歩きながら、ギ・ズーは苦笑した。

 レア級のズー・ビー、ズー・ボーも陽気に笑う。

 敵う筈もないと思われていた魔獣を仕留めたのだ。喜びも一入だった。

 だが、その喜びも長くは続かなかった。

 ズシンと地響きを立てて迫る巨大な人影が、彼らの行く手に立ち塞がっていたのだ。

 大木と並び立つような巨躯。手には巨大な斧の如き武器と丸楯を持って、あまりにも大きな巨人がギ・ズー達を見下ろしていた。

「……知恵無き巨人(ギガントピテクス)……」

 ズー・ヴェトの茫然とした呟きに、ギ・ズーはその巨躯を見上げる。正に見上げるという表現が相応しい。長い体毛に隠された目元と、例外的に口の周りには毛はない。口元から覗く犬歯が、否応でも目に入る。

 その巨人がゴブリン達を見下ろし、その視線の先にエンボロを捉えると口元を歪めて笑った。まるでゴブリンなど存在しないかのように一歩を踏み出すと、手を伸ばしてエンボロを掴み上げる。

 集落のゴブリン総出で引っ張っていたエンボロを片手で掴むと、恐ろしい力で引っ張る。余波に巻き込まれてノーマルゴブリン達が倒れ、悲鳴を上げて逃げ惑う。

「……ぐ、オヤジの獲物を!」

 今にも走り出そうとするヴェトを、ギ・ズーが押し留める。

「良い。それよりも、子分どもの避難をさせろ」

「オヤジ!」

 悔しさに拳を握り締めながら、ヴェトは声を張り上げてノーマルゴブリン達をエンボロから引き離し、ズー・ビーとズー・ボーに纏めさせる。

 ゴブリン達があまりの悔しさに口も利けず、憎々しげに見守る中、ギガントピテクスは悠然と獲物を横取りして森の中に消えた。

「オヤジ……済まねぇ。俺達がもっと強けりゃ……」

 顔を伏せて詫びるヴェトに、ギ・ズーは朦朧とした意識の中で首を振る。

「子分達が、無事で……良かった。こんなことで、損害を出しては、王に、申し訳が、立たぬ……」

 自分の取った獲物よりも子分達を心配するギ・ズーの態度に、ヴェトは頭が上がらなかった。ギ・ズーの優しさに、ヴェトは今までの自分の行いを恥じていた。

「オヤジ、見ててくれよ……俺達ァ、やるぜ」

 この時から、ギ・ズー配下のゴブリン達は一丸となって強力な群れを形成していくことになる。

 悠然と自分達の得物を奪い去って行ったギガントピテクスに挑むまで、彼らの戦いは続いていく。


 ──人間との再戦まで、あと170日。


◇◆◆◇◇◆◆◇

ギ・ズー・ルオのレベルが上がります。

15⇒68

【スキル】《血煙幇助》を獲得。

《血煙幇助》──同種族の血を浴びることにより、受けるダメージ軽減。狂神の影響を受けやすくなります。

◇◆◆◇◇◆◆◇


ギガントピテクス……実は昔に実在していたらしいと言うお話です。

類人猿だそうですね。体長3mほどでChina辺りで化石が見つかっているそうです。

夢のあるお話ですね。


次の更新は、4日です。

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