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飛べ!!!

≪牢屋≫


「お前、死刑だとさ」


仲間の一人が言った


「今までのことをいろいろと思いだしてな」


そう言って、仲間は去って行った


「俺、死ぬのか」


と、思った


そのとき


「行きたいか?」


声が聞こえた


「誰だ!」


俺は、とっさに言った


「そんなことどうでもいい」


「お前は行きたいのか? 雲の上に」


俺はキョロキョロしている


「どうなんだ!」


「行きたい……」


俺はつぶやいた


「聞こえないぞ!」


「行きたい! 雲の上に!!」


俺は全力で叫んだ


「わかった!」


俺の目の前に


白いカラスが現れた


「何だお前?」


俺は不思議におもった


「そんなことより……」


「お前がうるさいから、お前の仲間が来たじゃないか」


と、言って


白ガラスは仮面と変わった


「ワシを顔につけろ」


俺は仮面を手に持って


「わかった。 だけど……」


仮面を顔につけ


「あんな奴ら……。 仲間じゃない!!!」


ガチャン、ガチャン、ガッチャン


プシュー


俺の体を丈夫そうな鎧がおおった


そして


バサ、バサ


翼が生えてきた


俺の頭にさっきの声が聞こえた


「飛べ!!!」


ビュン


俺は飛んだ


バコーン


天井を壊し、外に出た


「このまま雲に突っ込め」


俺はその言葉のとうり


スピードをどんどん上げ


雲に突っ込んだ


そして、雲から抜けると


きれいな景色が待っていた


雲の上には陸地があった


それに上を見ると


青くて、まぶしい


そんなことに感心していたら


黙っていた白ガラスがしゃべった


「ワシの名はシアラ。よろしくなフウ」


俺は驚いた


「なんで俺の名前をしっている? それに……」


「シアラって、親父の名前……」


と、俺は言った


「そんなことあとでよい、ワシは家に帰りたい」


と、言うと体が勝手に動き出した


「何だこれ?」


俺が言うと


「家にかえる」


と、言い


物凄い勢いで前進した


「話は家でいいだろう?」


シアラが言った


「あぁ」


俺は頭の中が混乱している


(この後どうなっていくのだろう?)


つづく!!

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