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奪われた身体

作者:カフェ院
   ある日少年の身体はある少女に奪われた。

奪われたと言っても少女は自由自在に動かせるわけではない。

身体の所有権自体は少年のままで少女は少年の身体を
使って感覚を好きな時に共有して楽しむことが出来るのだ。

だが次第に所有権は少女が握るようになってゆくのだ。

少年は小さい時からそのことに気づかず過ごしてきてある日その真実にひょんなことからそれに完全に気づくことになる。

地球のどの位置にいても感覚が共有してしまっている少女にとっては苦痛に感じ始めてしまう。

ここでは共有をペアリング呼ぶことにしよう。

ペアリングしている少年にとっては身に覚えがまるでなく少女にしかそれは気付くことはない。

だから少年はひょんなことで気づいてもまるで理解をすることができない。

そういった点から見ると少年には身体の所有権はあってもペアリングしている少女の気持ちに気づくことはい。

最初は楽しんでいた少女だったがしだいに複雑な気持ちになってゆく。

そもそもペアリングするきっかけなったのは少年が生まれてきた時に波長があっていて、六歳上の少女が少年に気づいた時にペアリングが始まったのでのである。

少年と少年より六歳上で生まれた少女の物語である。
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