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昏い世界で翼は高く【天使と悪魔の異世界探訪紀】  作者: 天翼project
第三章 月下の詩と嘆息の夜叉編
258/285

キャラ設定資料 ピックアップ版 セレナ・リラス・クランセス

多忙につき本日はこれでお許しください。

セレナ・リラス・クランセス

種族…人間

所属・経歴…クランセス皇国・皇帝

身長…160cm

体重…48kg

カップ数…B

髪の色…赤

瞳の色…金

好きな食べ物…野菜、香の物

苦手な食べ物…柑橘類(酸っぱいやつ)

趣味…運動、スリルのあること


権能 十二星宮の鍵束(ゾディアック)

許可を得た人物の権能を最大十二までストックし、任意で使用することが出来る権能。

この権能によりストックした権能を使用している間は、元々の権能の保持者はその権能が使用出来なくなる。

この権能には特殊な性質があり、保持者は自身の血を継ぐ者に限り任意でこの権能を譲渡することが出来る。

元々はクランセス皇国初代皇帝が保有していた権能で、信頼する十二人の騎士から権能を借り受け、代わりに立場を与えたことが黄道十二将星(セレスティアルライン)の由縁となった。

現在セレナは権能を保持していないハルトマンを除いて、黄道十二将星(セレスティアルライン)から十一の権能を借りてストックしている。


秘技 皇国に伝わる剣術

セレナは勿論、黄道十二将星(セレスティアルライン)は総じて高いレベルで剣術を修めているが、これらは元々皇国に古くから伝わる伝統ある剣術で、皇帝や将軍、小隊長から一般兵に至るまでの軍属はこの剣術を修めることが必修となっている。


コラム 目覚めた性癖

クランセス一族は前皇帝にしてセレナの父であるルードや兄であるオウガのように好戦的で血気盛んな傾向が強く、セレナは自分はもっと落ち着いた気質だと思っていた。

が、ミシェルやフィリアと遭遇した時のホロウェルとの戦いを通じて命をかけた戦いというものの愉しさに触れ、ギルデローダーとの戦いでそれを確信し、ロズヴェルドとの戦いでそれを快楽とすら認識するようになった。

以降は中々スリルや命の危機に瀕するようなことが無いため大人しくなっているが、帝都に”怪盗”が侵入した際にはこっそりと自ら闘争に赴くなど非常に危なっかしくなっている。

当然、セレナの変化を感じている皇国の面々は心配し可能な限り見張るようにしている。


所持品

栄冠 リラス・ヴェドーナ…神器の中でも特に強力な『緋宝』の一つである冠。神器に込められている魔力を取り出せるようになったり、神器の特性を回収し別の神器に重ねる事も可能。また被るだけで使用者の魔力を増幅し反射や抵抗を補助する効果もある優れもの。

陽剣 ルクス…長剣型の神器で、刀身を赤熱化させ生じる空気の揺れで目測のズレを起こし、剣の軌道を騙す特性を持つ。赤熱化による高温は対象を焼き切る事も出来るが、同時に血管も焼いて止血しまうため出血をさせることにはあまり向いていない。その特性のシンプルさから神器の中でも初期に作られた試作品(プロトタイプ)のようなものだと推測されている。

念珠 ニグラバ…ロザリオのよえな首飾りの神器で、一方からの干渉は透過するが、もう一方からの干渉は全て遮断する結界を展開する特性を持つ。皇国の皇帝は護身用に常にこれを持ち歩いている。


関係

アレク←信頼、感謝、振り回して申し訳ないと思っている


フロウ←信頼、感謝、少し怖い


オウガ←信頼、多少雑に扱ってもいいと思っている


メルキアス←信頼、感謝、姉のように思っている


ハルトマン←信頼、感謝、剣術の師匠、お菓子とか持ってきてくれる


レイズ←信頼、感謝、無理をしがちで心配


ノフティス←信頼、可愛がっている、堂々とサボるのはどうかと思っている


エミュリス←信頼、可愛がっている、ノフティスを甘やかしすぎだと思う


ロマンテ←信頼、感謝、尊敬している、


リシウス←信頼、感謝、怪我する度に治してくれて申し訳ないと思っている


ワズベール←信頼、感謝、多少雑に扱ってもいいと思っている二号


ルーナ←信頼、ほとんど会ったことないけど綺麗な人だとは聞いている


来歴

皇国の前皇帝、ルード・リラス・クランセスの娘として生まれ、皇位の継承は兄オウガの政治力が致命的に足りていないということでセレナに継がれることになった。

オウガもそれを不満には思っておらずむしろ面倒な役割を受けさせてしまったと申し訳なく思っており、家族仲は良好。

その後時期を見計らって正式に皇位が継承され、忠臣である黄道十二将星(セレスティアルライン)に支えられながら皇帝としての仕事に励んでいる。

しかし、命を賭けることの快楽と愉悦を知って以降、自由に動けず大切にされる皇帝という立場に不満を感じ始め鬱憤が募り始めている模様。


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