前へ目次 次へ PR 67/118 「苺フェア」 「明日、私出かけてきます」 「どうした、決戦に臨む豚のような顔をしおって」 「何ですかそれ。じゃなくて! 明日学園で苺フェアが開催されるんです!」 私の熱意に押され気味の彼女が首を傾げて問う。 「ふぇあ?」 「つまり、苺を使ったお菓子がたくさんあって。中でもお目当てはこれ! 苺と桜の数量限定パフェです!」 事前にもらっておいたパンフをテーブルの上に広げてこれこれと指差すと、彼女は。 「妾も行くぞ!」 と宣言してきた。