前へ目次 次へ PR 52/118 「マグカップ」 今日は先日割ってしまったマグカップの代わりを探しに雑貨屋へと来ていた。彼女が一億円札を見ている間にマグカップコーナーへ。 「いっぱいありますね」 「……これにせよ」 後ろから伸びてきた白い手が1つのマグカップを渡してきた。いつの間に来てたんだろう、彼女だ。よく見ればそのマグカップに描いてある猫の絵は黄色の猫と茶色の猫がキスしてる絵で。 思わず彼女を見れば、不機嫌そうにしながらも顔を赤らめそれを推してきた。