114/118
「スイカ……斬り?」
「右、右ですよ!」
「左だ暗黒神!」
「うるさいわ! 二人とも少し黙っておれ!」
「いや、黙ったらスイカ割りにならないでしょう」
そう、今スイカ割りをしている。妖刀村正で。もはやスイカ割りではなくスイカ斬りだって? 私たちも反対したのだが彼女が聞いてくれなかった。
どうも神域庫の品を自慢したかったらしい。でもいいのかな、スイカ斬り村正とかダサくない? と思った瞬間。
彼女が気勢を上げながらスイカを真っ二つに斬った。
「右、右ですよ!」
「左だ暗黒神!」
「うるさいわ! 二人とも少し黙っておれ!」
「いや、黙ったらスイカ割りにならないでしょう」
そう、今スイカ割りをしている。妖刀村正で。もはやスイカ割りではなくスイカ斬りだって? 私たちも反対したのだが彼女が聞いてくれなかった。
どうも神域庫の品を自慢したかったらしい。でもいいのかな、スイカ斬り村正とかダサくない? と思った瞬間。
彼女が気勢を上げながらスイカを真っ二つに斬った。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。