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エアコン
突然だがエアコンが壊れた。それも猛暑日に。今直して貰っているところだが、彼女が真っ赤な顔をしていたため。両脇にアイスノンを挟ませ冷えピタをした。
「端女、何故夏は暑いのだ」
「神様が四季を作られたからですよ」
「妾も神であるぞ……、おのれ、世界神め呪いの一つや二つでも……とばしてやろうか」
影の縁側で横になっていた彼女は、うとうと眠ってしまった。
彼女が起きたときのために扇風機を入れようと私は団扇を置いた。
突然だがエアコンが壊れた。それも猛暑日に。今直して貰っているところだが、彼女が真っ赤な顔をしていたため。両脇にアイスノンを挟ませ冷えピタをした。
「端女、何故夏は暑いのだ」
「神様が四季を作られたからですよ」
「妾も神であるぞ……、おのれ、世界神め呪いの一つや二つでも……とばしてやろうか」
影の縁側で横になっていた彼女は、うとうと眠ってしまった。
彼女が起きたときのために扇風機を入れようと私は団扇を置いた。
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