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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

小説家になろうにおいて人気になる方法を個人的にまとめてみた

人気になりたい気持ち……分かりますよ。私も頭をひねってどうしたら人気になれるのか考えてみました。良かったら見ていって下さい……ね?

(一部内容を変更するかも知れません)


日刊ランキング5位入りしました!!

ありがとうございます!!(2017/12/27 17:10)


 どうも、“現段階”では底辺作家の黒霧啓斗と申します。目標では今年中に書籍化されることで……って、もう今年終わりやんけ!?

 という、寒い季節において更に寒いギャグをサービスしたところで、今回の本題について話しましょう。

 このエッセイは、


「なろうで人気になりたい」

「評価やブックマーク、感想などが欲しい」


 人向けに作りました。一応、自分も同じ立場ですが今まで小説を見てきて、個人で考えた人気になれる方法をまとめてましたのでご了承下さい。そして、このエッセイは「六点ダッシュ」や「段落ごとに一文開ける」など基本的な文章の書き方を知った上で意見をいうものとします。


 そして話す内容はあくまで意見です、強制しているものではありません。ご理解頂けると幸いです。

 最後になんと言ってもギャグが寒いです。風邪を引かないよう、暖かい環境でお読み下さい。

 これらをご理解頂いた上で、お読み下さい。


➀文章の終わりで読者に「モヤ」を作る


 さて皆さん、小説において「起承転結」のうちで一番重要な部分は何か分かりますか?もちろん、「転」の部分です。


 ファンタジーであれば、戦闘シーンでおいての熱い勝負や、絶望の状況からの秘策で大逆転勝利。とても熱いですよね。私自身も胸が熱くなります、学生時代にチャンバラごっこしたな~。なんて、どうでも良いですねハイ。恋愛系であれば、主人公とヒロインに敵が邪魔をして関係が怪しくなってしまったり、何かの失敗で疎遠な状態になってからの、主人公の頑張りですよね。これも、胸が熱くなりますし、「結ばれてくれっ!!」って、つい本気で応援したくなります(笑)


 最近では妹との恋愛もラノベやアニメで多いですよね。禁断の恋……。それも、実の妹とかではないなど、設定もなかなか面白く、多くの個性あるキャラも 良い味を出しています。しかも、妹というフレーズに「シスコン」や「ロリコン」の方々にとってかなり魅力的です。こういうのは、結構、妹側が主人公の事を好きなんですよね。これも主人公の気持ちで読めば、愛されているのが自分という感覚になり、幸せですよね~。因みに、私はバリバリ「ロリコン」なのでこういう系は可愛らしくて個人的に大好きですね。


 話がえらく脱線しました。もう電車だったら完全に太平洋まで突っ走っているぐらいに脱線しました。本当にすみません。そうです、小説はどの系統であっても「起承転結」の「転」が一番盛り上がります。そうはいっても、「起承転結」の様なものは無い物も多々存在します。ですが、なろうでおいては大抵はファンタジーであり「異世界」や「転生」、「ハーレム」(要するに異世界もの)などが多いですよね。

  この場合、「起承転結」は必要になっていきます。そして、なろうでは小説は一話ごとに区切られています。ならば、一話の最後では、どう完結させるのが良いのか?


 確かに、話数が進んでおれば、一旦「結」で物語をしめるのも良いのですが、物語が始まったばっかりだったら、一話ごとに最後で「転」を発動させなければいけません。例えば倒した敵が復活していたり、あり得ない人物が敵や味方だったり、近くであり得ない物を発見したり、主人公が最後に予想の斜め上の行動をしたり、(この場合続きの展開がますます重要となる)とりあえず、作者が読者に次の展開を気にさせるのです。悪い言い方ですが、うまく最後の部分に「モヤを作ると良い」のです。そうすれば、読者側が次の展開を気にするので、「ブックマーク」をして貰えることが多いです。


 そして、その話が良いように締めくくられれば、「こうなって良かったな~」とポイントを貰うことが出来るのです。大抵、物語の締めくくりはハッピーエンドにした方が良いですね。中には「バッドエンド」が好きな方もいらっしゃいますが、締めは「ハッピーエンド」の方が、断然、強いですね。

 だからといって、最初から最後までヒロインとイチャイチャしている話は大体、読者は腹が立つのでやめておいた方が無難です。私も腹が立ちます(笑)せめてヒロインが主人公にベタベタなのは良いですが主人公までもがヒロインにずっとベタベタだと、すぐに飽きられてしまいます。逆にそのベタベタ感を利用して主人公かヒロイン、もしくは両方を絶望な状況に叩き落とすと好評なのかも知れません。そこからだったら多少ベタついても読者に安堵を与えて良いと思います。

 私も「転生した元勇者の異世界スローライフ」で少しイチャつかせちゃいましてね……。でもここから上手く主人公を――と、そこでやめておきます。続きは是非、見ていって下さい!!


➁「初期ブースト」を利用する


 露骨な宣伝をした所で2つ目。知っている方も多いと思いますが、初期ブーストというのはご存じでしょうか。初期ブーストというのは、投稿してから一ヶ月ぐらい、毎日投稿することによって、毎日新着に載るので、毎日バンバン、多くの人が貴方の小説を見に来ます。もちろん、多くの人が見に来るのでその分、ポイントを貰える確率が高くなってきます。ただし、「面白いと思えるような作品」で無ければいけません。いくら、人が来てもポイントが0だったら悲しいですしね。


 もちろん、一ヶ月の間に毎日投稿するのは大変なので、何話分か投稿用の小説を溜めておくと良いでしょう。私は溜まる前にすぐに出しちゃうので……。え? 下ネタじゃないですよ?


➂「最終的」には読者を満足させる


 そうです、面白い作品ってそもそも何だよって話ですよね。もちろん人それぞれになってくるのですが、やはり書く側の人がこれは本当に読者にウケるのか、と“客観的”になる必要があります。自分が面白い! と思っても他の人が面白くないのなら意味がありません。


 自分だけが分かるような設定で満足していませんか? 無理矢理話を繋げてこれで良いやと投げやりにしていませんか? こういう場合はしっかりと設定を書いて貴方が読者の立場でも、しっかりと内容が伝わるようにしなければなりません。後の伏線となる時は、謎の部分が始めにあっても良いですが、(➀で話したモヤのように)最終的に読者の立場になって謎が無いようにしないと良く分からないと頭の中が「?」になってしまいます。


 要するにミステリー小説ですね。謎の部分が沢山あっても、最終的に必ず謎同士が繋がり、読者を満足させます。こういう風になりたいですよね。やっぱりスカッとしますもんね。

 結論として、「設定は大切」と言うことです。と、いうのは流石に結論が簡易的すぎますね(笑)

 そう、今の(笑)です。ちょくちょく笑えるところも入れると、読者に安心感を与え、良い評価が貰えることもあります。笑いは超大切です。もし、貴方の小説が重いと思ったら、会話文にくだらない会話も入れてみて下さい。中々、文面が豊かになると思いますよ。なろうでは一章が終わればその章の伏線を全部回収しなければなりません。


 あと、「読みやすさ」ですね。変に難しい言葉を使うのはあまり意味がありません。読者は難しい言葉を求めてるのでありません。貴方の小説の内容を求めているのです。まあ、多少は難しい言葉は文章にまとまりや際立ち、かっこよさを与えるので、一概に難しい言葉は駄目とは言えません。個人的に、私は戦闘シーンで使うのが良いと思いますよね。


 結論として、「客観的になり文章を作る」「最終的に伏線を回収する」「笑える要素を入れる」「読みやすい文面を作る」事を工夫すると良いと思います。でも、いろいろ設定について言いましたが自分が良いと思う文章を作っていって下さい。どう作るかは自分自身です。私は貴方にとってただの意見の一つですからb


➃目標をつくる


 何事にも言えることですが、目標なしに同じ事をするのは極めて困難です。何か、もう少し頑張れば出来そうな目標を作りましょう。例えば、今月中にポイントを100貰う、なろう作家の〇〇さんに閲覧数で勝つ、二日に一回は投稿する。何でも良いです。もう少し頑張れば出来そうな目標をつくって、それに向けて頑張ってみて下さい。何の目標も無しにやるのとはかなり違うと思います。

 個人的に身近ななろう作家を目標に、絶対に勝つ勢いで頑張ると、かなり変わってくると思います。これ執筆に精が出てくれると思います。


➄日常の中でも頭の隅に小説を入れておこう


 何気ない日常。代わり映えの無いこの世界、俺はいつも通り学校に向かっていた。家から学校までそう遠くない道のりは、変わらない景色を映しだしている。

「ん? こんな所に店なんかあったっけ」

 そう、俺が通った道のりは変わっていた。何も無かった空き地に変に古い店があったのだ。俺は学校に行かなければいけないと思いながらも、気になって無意識に古い店を見つめていた。

 そして無意識にその手を伸ばしていた――







「うわーい。いせかいだぁー」


 終わりです。どうですか? この作品を見て、そうです。面白くないです。大丈夫、十分に自覚はありますので。あれです、何気ない日常から異世界に行くあれです。そう、この日常の中が大切。


 という事で本題。日常のなかでも小説のことをずっと考えろ!! という訳ではありません。たまに貴方の小説について、執筆をしていなくても考えてみて下さい。何気ない日々でも毎日ループする訳でもないので、どこか必ず小説のネタになるものもあります。


「あ、ここの所小説の戦闘シーンの逆転に使えそう!!」

「こういう所面白かったな。ネタとしていけるぞ」

「こんな事もあるのか……。じゃあ、ここら辺を改良したらもっと面白いかも」


 意外とあるものです。少し凄い場面や面白いことを見つけたら、貴方の小説に使ってみて下さい。もちろん、異世界系では日常で遭遇するものとは少し違うので、ここら辺は異世界風に改良してみると良いかも知れません。自分でネタを考えられなかった場合、この手も使ってみて下さい。


➅少しチート級ですが……


 貴方はなろうで面白い作品を読み終わったときどうしていますか?

 大抵の場合、楽しかったなーと、満足げに画面を閉じると思います。


 これで作者も読者もwinwinな関係です。作者の目的は『読者に喜んで貰うのが目的』ですもんね?














 



 


 

 貴方()の欲望がうめきを上げていますね……。他に望んでいる物があるのですか。ただし、貴方()は必死に抵抗する。読者に楽しんで貰ったからこれで十分じゃないか、と。

 実はそうじゃないのです。楽しんで貰ったのなら、喜んで貰ったのなら――


 ポイント。欲しいですよね?

 そう、ポイント、そしてもっと嬉しいのが感想。だって、嬉しいですもの。自分の小説を他人が読んでくれて、これを評価や感想を入れて貰ってくれて、励みになるし作者のモチベーションにも繋がります。

 

 だから、面白いと思ったらポイントを入れてあげて下さい。感想を入れてあげて下さい。きっと、作者はとても嬉しいですよ(私もですが)。ちゃんと読んでくれて、それに自分の作品にを評していてくれて、もしかしたら、貴方の小説にお返しが貰えるかも知れない。人は良いことをされたら、お返ししたくなるものですよ。


 だから、面白かったらポイントを入れてあげましょう。感想を入れてあげましょう。作者は頑張って良かったと心の底から思えます。そしてきっと貴方にお返ししたくなるでしょう。


➆キーワード設定を忘れない


 キーワード設定は大切です。よく検索されるキーワードが良いでしょう。「異世界」「転生」「ラブコメ」「ハーレム」「悪役令嬢」「恋愛」「VRMMO」などなどです。

 キーワードは絶対に入れておいた方が良いです。かなり検索に引っかかってくれますから、ポイントも確率的に入れて貰う可能性が高くなってきます。

 もちろん、前提として面白い小説で無ければ元も子もありませんけれど……。



 まとめ。色々話しますが、結局は貴方が作りたい作品をかいて下さい。私はこれらの方法を、使えば良いというただの意見です。最終的には、貴方がやりたい方法で頑張って下さい。参考程度までに、御願いします。それに、ここまで読んで下さった方々、本当にありがとうございます。

 冒頭でも話しましたが、私の寒いギャグで風邪を引かないように、今夜は暖かい格好で寝て下さいね。

 貴方が小説家として、人気になれることを願っています。











 自分のエッセイを読み返してみた。

 私は思ったことがある。そう、それは――










 上から目線じゃねーかこの作者。

ここまで見てくれてありがとうございます!!

お役に立てれたら嬉しいです。

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― 新着の感想 ―
ありがとうございます!!! 参考になりました。私も、1人でも読んでくれた人がいるってだけでめちゃくちゃ自信持てます。それは相手もですよね!感想書こうと思いました…
色々参考になりました。 ありがとうございます。 基本に立ち返り頑張ってみたいと思います。
[一言] すごくわかりやすかったです!自分も最近小説家になろうを投稿し始めたので参考になりました! 人気になれるように頑張ります!
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