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ごりごりごりと薬草をすりつぶす音が部屋に響く。
ん、なかなかこの作業って力が必要だな。こんなに手が重いのはスキルをとってないからかな?
「ん、これくらいならもう溶かしても大丈夫だぞ、それとスキル一覧を見てみ、調薬ってのがあるはずだ」
メニューから見てみてるとクルトが言ったとおり新しく調薬のスキルが表示されていた。
「あ、たしかにあります、とった方がいいですよね」
「あぁ、これで今度からは少し楽にすりつぶすことができると思うぞ」
やっぱりスキルがないから手が重かったのか。スキルポイントは足りてるし取得っと
「お、早速覚えたか。それじゃあさっきの続きを進めようか」
クルトに教えられたとおり少しずつ薬草を水に溶かしていく。
溶かし終えたらそのままアルコールランプのような物で加熱していく。
ぽこぽこと沸騰し始めたら火を止める。
少し冷ましたら理科の実験で使ったような器具を使ってろ過していく。
なんか、沸騰するのが現実より早いし冷めるのも早い気がするがこれもスキルのおかげなのか?
そんなこんなで、できたポーションを入れる容器を探そうとするといきなり手の中にガラス瓶が出てきた。
あ、確かにポーション飲んだらガラスの瓶も一緒に無くなったしこれはおまけみたいなものかな?
とりあえず出来たポーションをそのガラス瓶に移してポーションを作るとそのままアイテムになりインベントリに入っていった。
インベントリからさっき作ったポーションを見てみると初心者ポーションという名前だった。ログインした時にもらっていたポーションも初心者ポーションだったが、俺の作ったポーションはとはランクが違いもらったポーションは3で当然俺の作ったポーションは1だった。
「お、ちゃんとできてるな。しかしランクが低いからそのポーションを飲むことはさけた方がいいな」
「やっぱりランクが低いと苦いですか?」
「まあ、それもあるけど。一番の要因はポーション中毒にかかりやすいってことだ」
「ポーション中毒なんてあるんですか」
「ああ、その状態でポーションを飲むと逆にダメージをうけちまうから気を付けろよ」
「じゃあ、これはどうすればいいんですか?」
と言って出来たポーションを見る
「割って掛ければ大丈夫だとおもう回復量は減るけどポーション中毒にはなりずらくなる」
「わかりました。それと調薬に必要になる器具ってどこかに売ってますか?」
「うーん、いや買わなくてもいい。さっき使った器具をプレゼントするよ」
「え!クルトさんが調薬できなくなってしまいますよ?」
「いや、大丈夫だ。俺のは別にあるから問題ないしもらっていけ」
「なら、お言葉にあまえてそうします」
「あ、調薬をするなら街にある生産ギルドで場所を貸してもらえるからな、一度行ってみるといいぞ」
どうしようかな、これから戦うのはいやだし生産ギルドにいってみようかな。
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「今日はありがとうございました」
「ああ、またいつでもこいよ」
よし、さっき教えてもらった生産ギルドにいってみようかな
するととたんに目覚ましの時のような音が響き前に出てきたウィンドをみるとログアウトの警告が表示されていた
あ、もうこんな時間かゲームに夢中になっててすっかり忘れてたわ
エアオンは体感時間が2倍になるという理由からか1日のログイン時間が5時間と決められている。それでも10時間遊べられるんだけどな。
「今日はここまでか。すげー楽しかったな」
周りの人もログアウトの時間が迫っているのかぽつぽつと光の粒子になりログアウトしていく
「さ、俺もログアウトするか」
俺はメニューからログアウトのボタンを押した。
【魔力上昇】→【INT上昇】
【筋力上昇】→【STR上昇】
【器用さ上昇】→【DEX上昇】
に変更しました




