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桜うさぎっ!  作者: 夢見
桜うさぎっ!闇氷を溶かすチェリ!
2/12

[第一話 空飛ぶぬいぐるみ襲来!? 目覚める紅色の戦士]

桜が咲き誇る

美しい道、

公園、

商店街…

あらゆる場所で桜が咲いてる…


ここは桜が自慢の町、

「木ツ女町(モクツジョちょう)

春になると観光客や花見客で溢れかえる美しい町だ。


そんな中、軽くスキップしながら通学路でもある桜が咲く道を進む

癖っ毛のひどい人影があった。


彼女の名前は「吉野染好」、

これで「よしのそめい」と読む。


普段から明るく1人でいる少女だ。


人付き合いの上手くない彼女は人混みから離れてスマホとかをいじって過ごしている。


今も学校から逃げるように

出てきたところだ。




染好「ふんふ〜ん♫…

相変わらずのうるささだったなw

あんなのでも高校生って言えるのかね?w

あ〜アホらしw」


そう孤独を紛らわすように

強引に笑う彼女である。


染好「家帰ってもうっさい親が

ピーチクパーチク泣くだけだし…

もぅ!帰りたいけど

帰りたくない!」


あたしの部屋の壁に

防音機能ついてればいいのにw

そう思いながらため息をつき、

ふと空を見た…


染好「…ん?」


空から何かが落ちて来た…

え、ピンクのうさぎ?


いやピンクのうさぎとかはいるけど

現実にはいないよね?w


…とまぁこんな感じで無駄なことをぼけっと考える中、あっという間に

ピンクのうさぎは目の前まで落ちて来てぽふっと染好の顔に当たった!


染好「もがっ!?」


とっさに落ちてきたうさぎの脇を

両手で支える染好。


「あ、魔法が…!?

どうしようだチェリ…!?」


染好「え、チェリって…

うさぎがしゃべった!?」


ピンクのうさぎはしばらく

辺りをキョロキョロすると、

染好の胸ポケットに入っていた

デコられたペンを見つけた。


「ちょっとごめんチェリ!」


染好「え?あ、うわっ!」


ピンクのうさぎはぽんっと

煙と音を立て染好の

胸ポケットに滑り込んだ!


煙が消える頃には染好の胸ポケットには同じペンが2本入っていた。


染好「あ、あれ…?」


染好は急に増えた自分のペンに

驚いて気がついていないが、

上空では寒くとても冷たい風が

吹き去っていった。


風が完全に消えると、

ペンだったうさぎはぽんっとまた

音と煙を上げて元の姿に戻った。


「ふぅ…急にごめんチェリ、

助かったチェリ。」


染好「???」


染好は現実ではまずあり得ないことがあまりにも続き過ぎて

混乱していた。


チェリー「あぁなんか

色々ごめんチェリ。

あたし、「チェリー」だチェリ!」


染好「え、あ、

よ、吉野染好です…w」


チェリー「ソメイっていうチェリね!よろしくチェリ!」


染好「えっと…とりあえず何がどうなってるか教えてください。」


チェリー「わかったチェリよ!」


そう言って染好から離れて、

くるりと一回転し、

宙にとどまった。


「あたしは桜の花びらから生まれた

桜の妖精だチェリ!


あたしの生まれた国、

桜の国を救う為に桜の聖なる力を

集める「 戦士」を探す為に

人間界にやってきたチェリ!


突然で悪いチェリが、

才能があると見込んで

染好に頼みがあるチェリ…」


染好「頼み?

頼みってなんなのさ?

聞いてあげるよ。」


チェリー「えっとチェリね…


あたしと契約して

桜の国の戦士になって

欲しいチェリ!


(…でいいチェリね(汗)

人間界の言葉って

イマイチわからないチェリ(汗))」


染好「…魂抜き取って変身アイテムにしちゃったりする?」


チェリー「ふぇ!?

しないしない!

抜き取ったりしないチェリ!!

どうやったらその発想になるチェリか!?


そんなことしないチェリ!

だって枝はもぅここに」


そう言ってチェリーは何かを出そうとした…その時、


「やあああぁ!!」


近い方から女の子の悲鳴が

こだました。


染好「え、何?何があったん!?」


チェリー「行ってみるチェリ!」


染好「あ、待って!

私はいいけど飛んで行くのは

まずいって!!」


ーーーーーーーーーーーーー


「やだぁ!みみちゃんは

あたしのなの!やぁあ!!」


「嘘付け!大人しく

この生意気な妖精をよこせ!」


悲鳴の正体は5歳位の

小さな女の子だった。

手にはチェリーそっくりなピンクのうさぎのぬいぐるみを抱いている。


それを染好と同い年くらい…

半透明の氷の青年が

奪い取ろうとしていた。


染好「なにしてんのさ!

そんな幼い子の奪い取ろうなんて!

やめなよ!」


染好はぬいぐるみを掴んでいた

青年の手首をガッと掴んだ…が、

すぐに離してしまった。


染好(冷たい…!?)


チェリー「染好!

気をつけるチェリよ!!

そいつは冬将軍の手下チェリよ!

ほんとに気をつけるチェリ!」


氷の青年「桜の妖精!?

ってことはこいつは…

くっそ!すでに戦士を

見つけてたのか!!

…事を荒立てるなとは

言われていたが…仕方ない…!」


その時、氷の青年はぬいぐるみの片腕をおもいっきり引っ張って

ぬいぐるみを破いた!


染好「ちょ、えぇ!?」


チェリー「ま、まずいチェリ…!」


その状況に染好は唖然とし、

チェリーは知っていたかのように

焦り、

女の子の顔は凍りついた…


「ふ、ふぇ…」


そこにすかさず氷の青年は女の子に魔法の冷たい風を浴びせた。


すると女の子の胸の辺りから

うっすらと光るハート型の氷が

出てきた。


女の子はその場にどさっと倒れる…


ハート型の氷に氷の青年はすかさず先ほどより強力な魔法をかけた!




氷の青年「フローズンハート!

その冷たさで全てを冷やせ!!」




魔法をかけられたハート型の氷は

ビキビキとひび割れながら膨れ上がり、色付き、巨大なうさぎのぬいぐるみ型の化物になった。


あり得ない光景に固まっていた

染好ははっとなり、女の子にかけよった。


チェリー「染好!?

危ないチェリ!!」


染好「大丈夫?ほら起きて!

…あんたこの子になにした!?」


氷の青年「…語る理由はない。」


チェリー「その女の子の心を凍らせて怪物にしちゃったチェリよ!」


氷の青年「っ、生意気な…!」


氷の青年は冷たい顔で指をパチンと鳴らすと、化物はゆっくりと

動き始め、すぐに素早くなって

染好に襲いかかった!


染好「うあ、うあぁあぁ!?」


部活は運動でもないのに

運でかわし続ける染好。

…だがそのうちの1発が当たり、

壁に激突してしまう。

感じた事のない背中の痛みに

顔をしかめる。


染好「ったた…」


チェリー「大丈夫チェリか!?」


染好「大丈夫だけど…

背中がめちゃくちゃ痛い(汗)」


氷の青年「どうした?桜の戦士、

お前の実力はそんものか?」


チェリー「この人間が桜の戦士と

決まったわけじゃないチェリ!

もうやめるチェリ!!」


氷の青年「ほぅ…

ならますます殺らなきゃなw

芽の内から積まなきゃ冬将軍様に

怒られてしまうからな。」


チェリー「チェリリ…!」


氷の青年「そこの女、悪く思うなよ。

恨むならそこにフワフワ浮いてる

不細工なうさぎを恨むんだな。」


チェリー「チェリリリ…




…仕方ないチェリ、

本当はもっと調整とかしなきゃ

いけないチェリーが…




染好、これを使うチェリ!」


そう言うと、チェリーはどこからともなく二股の枝を使って作られた

可愛らしいステッキを渡した。


先端についたうさぎと桜の花ビラ型の宝石が美しく光っている。


染好「これは…変身アイテム?」


チェリー「そうチェリ!

まず人間界の竹とんぼみたいに

柄を回して宝石を光らせて、


上でもどこでもいいから掲げて

「桜の力!紅色の輝き!チェリブロチェンジ!」って言うチェリ!


詳しい説明は後チェリ…

今は急ぐチェリ!」


氷の青年「無駄だ、

確かそのふざけた枝…

使う資格のある者が使わないと

機能しないとか言ってたなw

なんだ?やれるものなら

やってみな!」


そう言う冷たい顔の青年と

不安でいっぱいのチェリーの顔…

染好の顔は…




ん?




染好(なんだこれ…手にしただけで

力が湧いてくる…!)


染好は女の子をそっと寝かせると

ステッキの宝石に光を貯め、

チェリー教えられた呪文を唱えた!




染好「桜の力!


紅色の輝き!


チェリブロチェーンジっ!!」




…すると、ステッキの宝石は

強い真っ赤な光を出し、

染好を包み込んでいった!


氷の青年「なっ…!?」


チェリー「調整なしで!?

…すごいチェリ!!」




ステッキからたくさんの桜の花ビラが生まれると、染好の首の辺りからつま先に至るまで全てを包み、

最後には発光しながら弾けて

染好の姿を変えた!


妖精のようなヒラヒラの服に、

ふりふりキュートなスカート。

手袋は絹の桜色でピシッと決めて

赤い桜うさぎの

エンブレムがついたブーツ!


シンプルな紐のペンダントには

大きな赤い桜うさぎのチャーム、

背中には大きな桜の花びらの形をした

裏地が赤いピンクのマント!


染好がぽんっと頭を叩くと、

癖っ毛だった黒髪は

サラサラになって赤く染まり、

可愛らしい長い耳が2つ現れた!




紅「春に咲き誇る赤き花!

桜うさぎっ!ベニブロ!」




紅「…って!?え、これ本物!?」


驚いた染好は自分の体を

隅々まで確認した。

人間の耳も消え、

音の良く聞こえる位置も

変わっている。


チェリー「もちろんだチェリ!

「チェリブロステッキ!」って

言えば武器も出るはずチェリよ。」


紅「本当!?えっと…

チェリブロステッキっ!」


ベニブロは前に手を突き出してそう言うと、赤い光が彼女の手から溢れてパァンという音と同時に弾け、

例えるならアルトリコーダーより5cm程長く細身なステッキが

現れた。


先端には桜うさぎのエンブレムの形をした宝石が金色の金具にはまっている。


ベニブロは「おぉ!」という声を

上げてステッキをガッと掴む。


紅「ほわぁ〜!本当だ!本物!

なんか魔法使いになったみたい!

すごいすごい!!」


チェリー(すごい喜びようチェリね…

こういうの好きチェリか?

まぁ気に入ってくれてよかった

チェリぃ〜♬)


氷の青年(お遊びはそこまでにして

欲しいのだが…

まぁいい、勝手に行くぞ。)


すると化物は不意をつくように

急に攻撃してきた!


…のだが、拳が振り下ろされた後、既にベニブロは拳の上に

立っていた!

当の本人もあり得ない

というような表情だw


氷の青年「なにをしている!

早くその小娘を仕留めるのだ!!」


氷の青年に答えるように化物は攻撃のスピードを上げた。

…のだが、一向に当たらない。

とにかく当たらないw


ベニブロのスピードが変身前より

はるかに上がっていたからだ。


かわしながらベニブロが

チェリーに問いかけた。


紅「ねぇ!このステッキ

どうやって使うわけ?

なんか七色のライトと白黒のボタンみたいなのがあるけど!」


チェリー「それはチェリね!

黒がステッキから桜の力を放てて、

白が敵を浄化する必殺技チェリよ!

白い方は1度の戦いで1回しか使えないから使い所に気をつける

チェリ!」


紅「わかった!」


氷の青年「こざかしい!!」


化物は片足を大きく振り上げ、

ベニブロッサムを踏み潰そうとした!




紅(今だ!)




紅「桜の力!

花ビラと共に風よ吹け!」


そう言った後、

ベニブロはステッキの黒いスイッチを押して化物に向けた。


ステッキの先端についた宝石が

ピカッと光り、赤い桜の花ビラと

共に強力な風を吹き出した!


化物は風に煽られてバランスを

崩し、ずうぅんと大きな音を立てて大きく後ろに倒れた。


その衝撃が思いのほか強かったのか、化物は少し弱まっているように見える。


チェリー「今チェリ!

女の子の心を取り戻すチェリ!」


それを聞いたベニブロはステッキを上に振り上げるのと同時に

白いスイッチを押した。


七色のランプが順々に光り、

最後に光った先端の宝石は今までにないくらい強烈な光を放った!




紅「冷えた心よ温まれ!


チェリブロラビット!

レッドフローラルシューター!!」




ベニブロが勢いよくステッキを

降ると大きな赤い桜のエンブレムが輝きながら飛び出し、

化物に直撃した!




化物「ハルウララァー!!…」




必殺技をくらった化物は

色をだんだん失いながら

大量の水蒸気を出して蒸発し、

最後にはキラキラ光る

ハートのオーブが残った。




氷の青年「…どうやら俺はお前らのことを甘く見ていたみたいだな。

覚えておけ桜うさぎ、

俺は「コールド」だ。

次会う時がお前の破滅だ…!」


そう氷の青年…コールドが言うと、

彼はまた別の魔法の吹雪を起こし

どこかへいってしまった。




事が終わってホッとしたのか、

ベニブロは変身を解いて

その場に座り込んだ。


染好「ふぅ…

なんだかんだで追っ払えた!

あ、でもあの子のぬいぐるみが…」


そう言って近くにあった

破けたぬいぐるみを手に取る染好。


チェリー「任せるチェリ!

あの化物を倒してくれた後は

あたしの仕事チェリ!」


染好「え?」


チェリーはニコッと笑うと、

先ほど化物から出てきた光るハートのオーブに手をかざした。


チェリー「春よ訪れよ!」


するとハートのオーブは

一層輝きだし、1つの光を放った!


途中、その光は2つに別れた。

1つはチェリーの中に、

もう1つは破けたぬいぐるみの中に入っていった。


すると、ぬいぐるみの方は鮮やかな桜色にパッと発光し、

いつの間にか破ける前のキレイな姿に戻っていた。


染好「わぁ…!」


チェリー「さっき化物の状態から

浄化した時に出た春の力を桜の力に変えて回収したチェリ!


後、ほんのちょっと桜の力を

使ってぬいぐるみを直したチェリ!


さ、早く女の子に心を戻してあげるチェリ!」


染好「え、戻すって言っても

どうすれば(汗)」


チェリ「胸の上当たりに置いて

あげれば自然に元に戻るチェリ。」


染好は女の子の心を優しく持つと、

女の子の元へ行って胸の上に乗せてあげた。


すると、女の子の心はキラキラと

光ながら女の子の体の中に

入っていった。


「うぅん……ふわぁ〜……」


染好「おはよ。

ほら、みみちゃん

直してあげたよ。」


「ぅん…?

あ!みみちゃん!

おけがなおった!

ありがとうおねえさん!」


女の子は立ち上がってぬいぐるみを受け取ると、嬉しそうに抱いて

その場を後にした。




しばらくぼーっとした後、

染好は自分の頬をつねった。


染好「夢じゃない…!

すごい!本当に正義のヒーロー的な者になっちゃったんだ!」


チェリー「なんか、

強引に変身させてごめんチェリ…」


染好「いいよいいよ!

チェリーの役に立ててよかった!

(正直ちょっと楽しかったし)」


あのさチェリー、まだちゃんとした契約?みたいなのはしてないけど…

これからも手伝わせてくれない?」


チェリー「ほぇ!?

チェ、チェリチェリw

あたしからお願いすることチェリw


こちらこそよろしくチェリ!」


染好「うん!よろしく!」


ーーーーーーーーーーーーー


一方、とある場所では氷の青年が

半透明の女の人から説教を受けていた。


コールド「いだだだ!!

そんなに頭グリグリすんなよ!」


「うるさい!

あなたが遅いから桜の戦士が

生まれてしまったじゃないの!!」


コールド「いだだだだ!!!」


「それくらいにしてやれ。

未知数だからそいつが失敗する

可能性も大幅に高かっただろう。」


そう冷たくかばう半透明の男性。


コールド「それフォローに

なってないよ!泣」


「全く…ぬいぐるみと

間違えるなんて前代未聞よ!

何をどうしたらこうなるのかしら…」


「…妙だな」


コールド「え?」


「何よ、妙ってどういうこと?」


「コールドは我々の中で

一番探索能力が高い。

そんなコールドがあの妖精と

ぬいぐるみを間違えるとは…


コールド、お前は何を頼りに

妖精を探した?」


コールド「あぁ、

姿が見当たらなかったから、

魔力をたよりに探したよ。

そしたら強い魔力を持った

ぬいぐるみを見つけてさ、

てっきり化けてんのかとw」


「ううむ…

(ぬいぐるみに魔力だと?

人間界に魔力を操れる者が

存在するということか。


魔力を操れる者か…

そいつは桜の戦士になる

可能性が高いな。


排除しておきたいが…

一体何者なんだ?)」


ーーーーーーーーーーーーー


染好「んじゃ早速

特訓しに行きますか!

近所にちょうど良さそうな場所が

あるから案内するよ!」


そう言ってチェリーを

背面から抱き、家にも帰らないで

下校途中の帰路を大きく外して

走り抜けていった。


だがこの時の染好は

まだ気がついていなかった。




チェリーの持つ不思議な

変身アイテムがまだ2つも

残っていることに。




ーーーーーーーーーーーーー


一方女の子、ごきげんそうに

無事帰宅。玄関に入ると

1人の少女が出迎える。


「ただいま!おねぇちゃ〜ん!」


「お、おかえり!

今日は遅かったね、

どこに出かけてたの?」


「あのね、すごくわる〜い

おにいさんがみみちゃん

けがさせたの!

でもさくらのおねえさんが

わる〜いおにいちゃんを

たおしてくれたんだよ!

みみちゃんもなおしてくれたの!」


「え?なんだそれw

ようは誰かがぬいぐるみ

直してくれたんだ。よかったね。」


「うん!」


「(変だな…破れた跡なんて

見当たらないけど…

まぁいいや、ぬいぐるみ

なくならなくてよかったw




無くされたらまた作るはめに

なっちゃうしねw)」




To be continued next time♡

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