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青ピエロと第二のゲーム

ついに始まるかに思えた第二のゲームは明後日の方向へ!(おい

すいません日常話の方ばっか湧き出てるんで七話からちょっとづつ消費します。

ごめんなさい。嘘です。まだ第二のゲームの案がでてないんです。でも次回からはホントに日常話です

「ハァー。バトラーセレクトの説明ってクソめんどくせぇんだよなぁ」

目の前の異常はとてつもなく凹んでいた。


第五話 青いピエロと第二のゲーム


宗「あ~、平和だ~」

亜「平和だね~」

九月八日、夏の暑さがしつこく残るこの日、最初のゲームからもう既に一週間が経過していた。

大事な平穏を噛みしめながら五人で下校する。

鋼「あれからなんも起きねーな。」

映「いや、こないだのはピエロイベントで全員参加だったからだろ。今はバトラーセレクトでもやってんじゃねーの?」

静「ん?どういうこと?」

映「お前こないだルールブック読んだだろバトラーセレクトは対戦する力を持った奴だけ、  ピエロイベントは全員参加って書いてあっただろ?」

宗「ま、なんにしても何も無いのは良い事だ。だろ?」

そう言ってみんなの顔を窺おうとしたその時

バカッ

宗・鋼・映「うおおおおお!?」

亜・静「きゃああああああ!?」

足元の地面がいきなり真っ二つになり、俺達は、落ちて行った。意識が途切れる寸前に見えた空は


いつも通りの灰色だった。


目を開けると、そこは初めての時のあの空間。違うのは、俺達以外に、茶髪の女と蹲った姿勢のピエロがいるだけだった。だが

ピ「ハァー。バトラーセレクトの説明ってクソめんどくせぇんだよなぁ」

いつもの妙なテンションでもなく、ましてや赤いマントでもない。そして立ち上がったピエロの面は笑顔ではなく、泣き顔だった。

次回は宗司君と亜美さんをくっつけようとする三人のお話し

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