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初戦

「初戦」←「しょせん」何故か変換できない

あと今回から台詞の前に名前の一文字いれます

ただしタイトル前は除く

 「今度はこっちが見せてあげる」

 そう言った彼女の顔は何も言えなくなる程恐ろしかった




 第三話 初戦(しょせん)

生徒達(スチューデンツ)結成後俺達は国内最大手のジャンクフードチェーン店「マックジャンクション」(通称マック)で遅めの昼食を摂っていた。

映二によれば、チーム名とメンバーの記入欄がルールブックにあるらしいので、ページを探しがてらルールブックを読むことにした。

宗「ふーん。ルールブックがこんなに薄くていいのかと思ってたがそういうことか」

どうやらゲームにはピエロがルールを決定する「ピエロイベント」と対戦者二人がカードを選んでルールを決定する「バトラーセレクト」と言う物があるらしい。この他の大きなルールは一つ。ゲーム以外での、生物への実害を加えるような始祖の力の使用は禁止と言うことだった。

鋼「ゲームが始まる時間がランダムってのも気になるな。下手したら授業受けてる時に   俺達が急に血まみれになったように見えちまう」

亜「それは大丈夫みたいだよ?『地球の祭典参加時は精神のみが移動するため、肉体  へのダメージは無い』って書いてあるし」

映「つーかお前らさっさと名前かけよ。いつ始まるかわからないんだ、ちゃんと書いとか   ねーと登録されねーぞ」

宗「おっと、悪い。えーと、ここか。…………よし、これで登録完了だな」

亜「私も終わったよ」

鋼「俺も」

静「あたしも」

映「じゃあこれで正式に生徒達(スチューデンツ)結成だな」

その言葉を待っていたかのように、辺りが一瞬で灰色になり俺達五人以外が動きを止める。初めてピエロに会ったあの時の様に。そして俺の意識は沈んでいった。




ふと気がつくと辺りは曇天が覆う岩場になっていた。俺達五人以外の地球の祭典参加者と思われる奴が何人もいた。そして空に映る、巨大なピエロ。そしてそのピエロは高らかに言い放つ。

ピ「皆さん、これより地球の祭典第一回戦を始めます!本日のゲームは、んんんん『ピエ  ロイベント』!そしてルールは、一対一のタイマンバトルでーす!三秒後に皆さんは   それぞれのフィールドに転送されます。覚悟はいいですね?それでは3、2、1、0!」

ピエロがカウントした瞬間、俺達は別の場所に居た。そして俺達の前にいたのは、ピエロともう一人。俺達とそう変わらない、高校生といった感じの、男子だった。


これ以上詰め込むとぐだぐだしそうなんで四話に持ち越します。「んんんん」ってのは溜めです。

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