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一般人以下の俺は、世界最強を目指す。  作者: アリス
第一章:俺には『チート』がない
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第5話:荷物って、、、重い。

前回までのあらすじ

冒険者協会ではじめての依頼 ゴブリン退治の荷物持ちを受けることにした。

運動は大事だ。それに、筋トレも大事だ。

よいこのみんなは家で引きこもってゲームや勉強だけじゃなく、外にでて動くんだぞ。

っと、俺が言っても信憑性皆無なのだが、、、、

まぁとにかく体力ってものはいざという時に約に立つのだ。

その運動を怠った結果がこの様だ。

多分20kgくらいの荷物なのに運ぶのが大変で歩くのもままならない。

(こりゃこの先大変だぞ)

「大丈夫ですか?森まで行けそうですか?」

多分自分よりも年下であろう男の子に心配されるだなんて、ちょっとショックだ。

「ちょっと重くないですか、これ中になに入れてんですかっ」

見た目の割に重い荷物を背負いながら、俺は道を歩きながら質問したが、ふらついてしまっていた。

ふらふらしながら歩いている俺だが、めちゃくちゃ遅いというわけではない。

意外とはやく進めてはいるもののなにも持っていないときとはわけがちがう。

それはそうと今回の依頼はゴブリン退治のはずなのだがなぜこんなに荷物を持たせられるのだろうか。

ちょっと不思議に思いはしたが俺は気にしないことにした。

疲れてきた俺はこのパーティのリーダー的な役目のカインに聞いた。

「あとどれくらいで着きますか?」

「目的地って言っても正確には定まっていないんだ。地図でみると大体この辺りに行くとゴブリンがいるはずなんだが、ここまでだと大体あと10分くらいで着くはずだ。」

10分、長いのか短いのかわからない時間だが今は長く感じてしまう。

10分後にはゴブリン退治が始まっているのだろうか、それともその場所にはゴブリンはいなくてまた別の場所に移動しているのだろうか。

(あんま歩きたくないなぁ、ん?まてよ。ゴブリン退治をしたら荷物増えて重くなるくね?)

知らないほうがよかったかもしれない。知ってしまうとどんどんやる気がなくなっていく。

荷物を持つのに疲れ果てて宿まで帰れない可能性が出てきてしまった。

「まあやると決めたことだし仕方ないか!」

ここはポジティブにいこう。そのほうが幾分気が楽だ。

俺は戦わなくてもいいんだから見てるだけだ。観戦者だ。

そんなこんなあって気が付いたらついていた。

なんか座ってみてたら魔法がでたりゴブリンが切られたりしてる。

炎素魔術(ファイアマジック)!!炎弾(ファイアバレット)!」

なにかラノベに出てきそうな単語が聞こえてくる。

そのままぼーっと眺めている間にゴブリン退治は終わっていた。

「何事もなく終わったな」

「今回はゴブリン退治だけですからね、ちょっと離れたところなので荷物持ちの依頼をしましたけど、」

なにやら今回はいつもより町から離れたところに来ているようだ。

「あの、レイさん」

「はい?どうかしましたか?」

「ここに向かうだけでも結構大変そうでしたが帰りは大丈夫なんですか?」

「あ、あぁ それなら大丈夫、、、、だとおもう?」

「疑問形なんですね」

俺がムキムキの力持ちならここで大丈夫だといえるのだろうが、生憎と俺は標準体型だ。

そのまま保管おパーティメンバーについて町までむかう。

あとは帰るだけ、、、、、、、の予定だったのはついさっきまでだ。

今では町まで無事帰れるかわからないくらいの大雨。

それに森の中から大きな音も聞こえる。

「こりゃ困ったな。多分この雨で高ランクモンスターが目を覚ましてしまったみたいだ。」

その後今の状況と現在地について少し話し合った結果、雨が弱まったらすぐに町までもどることになった。

(多分走るよなぁ、、走れるかなぁ)

俺はみんなと違うことで頭を悩ませながら、雨が弱くなるのをまった。

御覧いただきありがとうございます。私は今までの話を読み返しながら新しいストーリーを考えていくタイプなのでとにかく時間がかかってしまいます。

そんな中そんな設定だったっけ?みたいなことができる限り起こらないようにはしているものの、起きてしまうことがあります。その時はここおかしいなくらいにとどめておいていただけるとうれしいです。

第6話はいつになるかは未定ですがこれからもお願いします。

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