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一般人以下の俺は、世界最強を目指す。  作者: アリス
第二章:手に入れた能力
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第10.5:護衛依頼(2)




  「セアッ!右ぃぃッ!」


 シアの声によって、セアが左側のゴブリンを視認。

しかし直後、回避をする寸前にゴブリンによる攻撃がセアの右肩に直撃。


 「くっ、油断した。」


 そこまでダメージを負ったわけではなさそうなので安心はしたが、まだゴブリンはいるので警戒を解くわけにはいかない。 

 そんな中シアが俺に対し文句を言う。


 「レイのそのスキルいつになったら使うの⁉どんなスキルなのかは知らないけどはやくしてよね」


 「この状況を打破できるんだ、あと少しだけ耐えてくれ」


 確かに時間はかかっているが、スキルの特性上仕方のないことだ。

シアとセアは冒険者としてとても優秀だ。俺がほとんど動けていない状態にも拘らず、ゴブリンをしっかりと狩りながら、耐えしのいでくれている。これならば『チャージ』を溜めることもできる。


 「セア、シア、危ないから少し下がってくれ。」


 「わかったよ、なんとかしてくれるんでしょ。」


 任せろ。


 『効果選択』『衝撃(インパクト)


 ズドォォォオオンン!!!!



 「「え!?」」



 『衝撃(インパクト)』により、手前にいたゴブリンや、ゴブリンの後ろにいたコボルト、俺たちの前を塞いでいた魔物(モンスター)を一匹残らず消し飛んだ。


 「なにこれ、、、すごいじゃない!どういうこと?スキル一つでこんな威力がでるもんなの?」


 「シア、興奮しすぎ、今のうちにここから逃げなきゃ」


 セアの言う通りだ。今すべきはここから逃げること、もう一度『衝撃(インパクト)』を撃つには時間が足りない。


 「運転手さん、急いで出発してください。」


 念のため、もう一度『チャージ』を使うか。




ーーーーー



 「レイのそのスキルって、戦闘系のスキルなんだな。」


 「まぁそんな感じ、どういう能力なのかは細かいことまではわかってないんだよね。」


 二人ともスキルを持っているのだろうか。この世界では誰もが何かしらのスキルをもっているのかもしれないが。


 「二人ともスキルはないの?さっきの戦闘では使ってなかったようだけど......」


 「いえ、答えづらいわけではないのですが、戦闘系スキルではないので、話すことはありません」


 全員が戦闘系スキルだってわけじゃないんだな。俺のスキルは今のところ戦闘系のようだけど今後増える効果によっては戦闘以外でも使えるようになるかもしれないよな。それは今後へ期待かな。

 そういえば、先の戦闘で移動するのに支障はでないだろうか。馬車とか壊れてたりしないよな。


 馬車などについて詳しくない俺からしてもぜんぜん問題なさそうだ。

もうそろそろ移動を再開してもいいかもしれないけど、まだなにか問題でもあるのか。

 先を急いでるわけでもないし、気長に待つとしよう...



ーーーーー



 あれから移動を再開し、しばらく経ってクロタイへの旅一日目は終了した。



^ーーー^


 一日目はゴブリンと戦ったくらいでそれ以外に問題は起きなかったな。いや、ゴブリンとの戦闘は結構な出来事といってもいいんじゃないか?明日は何事もなくクロタイにつけるといいな。移動中に俺にできることは殆どないわけだし気を張る必要もなく、ただ馬車の周辺を定期的に調べるだけで報酬ももらえる。

 なんて簡単にお仕事なんだ。そんな頻繫に馬車が襲われるわけもないしな。




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