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プロローグとはなんだろう?

ハイファ日ランで面白いの出たら読みふけるので更新を忘れます。

「敵が出てくるスポーン地点あんじゃん」


「ありますね」


「現実で考えるとさ、恐ろしいじゃんよ。無限にモンスターが湧くんだぜ?」


「そうですね」


「それをさ、皆出るの待ってさ、狩るとか普通にべえやじゃん。」


「確かに」


「だからさ、今この現象はべえやじゃん。」


「せやな」


「モンスタースポーン占拠してる大手ギルドやつら消えて欲しいじゃんな」


「それな」


「今ゲームしてんのにさ、なんでストレス溜めないいけないじゃんよ」


「わかる」


「なあ、お前もしかして話聞いてないじゃん?」


(エモーション)首を横に振る


「聞いてるんならいいじゃんがよ」


(エモーション)夕日に向かってその場で走る


「聞いてないじゃんよ!スキル 対象をダメージ無く飛ばす」


(エモーション)ヒーローが飛ぶポーズ


どうもこんにちは、僕の名前は星野(ほしの) 黒穴(ぶらっくほーる)です。両親がピンクのあいつが好きらしく、それっぽい名前にしようと考えてつけたそうです。あだ名は、もちろんピンクのあいつです。DQNネームつけるやつ頭おかしいと思います。


そういえば昔に子供の名前をつけた親がいました。長男レン長女リンとちなみにこの親はボーカロイドは知らないそうです。そして次女が生まれ、つけた名前がラン。ラ行好きすぎるやろ!次はルンか?ロンか?と思いました。つけられた子供は名前は変では無いですが兄弟の名前を聞かれると自然と暗い気持ちになると思います。


さてそんな話は別にどうでもいいのです。今が楽しいからいいのです。今、世界で大流行しているMMORPGエナジードリンクワールドをプレイしていると幸せな気持ちになれる。エナジードリンクを作っている会社が何を考えたかMMORPGを作った所、大ブレイクしたものである。回復アイテムがスポンサーの会社のエナジードリンクである以外普通のゲームであるので謎である。


そのゲーム内でクロというプレイヤーネームでプレイしていた所でジャン先輩と出会った。


「よう、俺の名前はジャンお前なんかフィーリング?かなんかあってるじゃんよ、一緒にパーティー組んで欲しいじゃんよ」


と声をかけられたのを切っ掛けにもう2年の付き合いがある。ジャン先輩のアバターはヒャッハーな見た目でボイスチェンジャーを使って機械的な声をしている。世紀末っぽいロボットのような物だ。正直近寄りたくない分類であるがジャン先輩の独特なしゃべり方が好きで一緒にいる。


なんでも先輩も自分と同じDQNネームとのことで絆は一瞬で深まった。先輩はとても辛くて引きこもりなったと言っていた。自分の名前も酷いが先輩の名前が気になり聞くと


「お前さ、プライベベートの話はしないの当たり前じゃんよ」


べが一個多い気がしたが気にしてはいけない。声をボイスチェンジャーを使っている理由は教えてくれた。声にコンプレックスがあって嫌いとの事だ。


ちなみに僕のアバターは自分と同じ中肉中背の黒髪どこにでもいる感じにしているため先輩の横にいるとヤンキーとパシリに見えるらしい。


そろそろ明日の会社に響いてしまうため先輩に別れをつげる。


「ジャン先輩明日も会社なんでもう落ちますね。明日もログインしますんでよろしくお願いします。」


「社畜乙、おうわかったじゃんよ。また明日な必ずログインしろよクロ。」


「はい、わかりました。では、お疲れさまです。」


「ばいちゃっちゃじゃんよ」


ゲームログアウトする。


「明日も1時間前出勤4時起きか憂鬱だな、でもジャン先輩と明日も遊べるから頑張ろう。」


と一人事を呟き布団に入るとけたたましい音と一緒に腹から全身に激痛が走り意識を失った。

スロットやりたいけど金がない

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