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乙女ゲームの脇役が主人公に愛されて困ってます  作者: 天川鈴音
プロローグ
9/69

「おはようございます、料理長」

「キュイキュイ」

「カルディアは今日も元気いっぱいだね。おはよう、アリス、カルディア」


 日があがって三十分ぐらいたったので、カルディアと一緒に厨房向かって、お弁当を作りだす。

 この頃のお気に入りは、玉子焼きの中に色々な具材を入れたもの。


「今日は何を入れるんだい?」

「キュキュー……?」


 男らしくカルディアを振り回したり高く投げたりしてたわむれている料理長が聞いてくる。

 今日の気分は海苔。


「今日は海苔を入れます」

「ほう、海苔か。それもありだね」


 料理長は薄紫の髪に濃い紫の瞳をしている。

 ちなみに本名は紫野 真理(しの まり)といって、お察しの通り《紫》の攻略対象。

 そう、攻略対象。

 ゲームでは昨日の鈴華とのイベントはこの料理長とのものだったのだけどね。


「よし、できた」

「ほら、カルディア」


 私が出来上がったお弁当を包んでいると、料理長がどこからか持ってきたニンジンをカルディアにあげ始めていた。

 ニンジンをあげながら微笑んでいる姿はまさに優男だけど、実はゲーム内唯一のヤンデレキャラ。

 どんなプレイヤーも最初はヤンデレだと思ってなかったんだけどね。

 あとからわかったときのあの騒ぎはひどかった。


「それじゃあ、料理長」

「ああ、遅れないようにね」


次回は長めにできるよう、頑張ります!

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