表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/69

ハロウィン〈1〉(10月31日

長くなったので何回かに分けます

 目の前にある私の背の2倍ほどある鉄門。

 その門を開けると小さい小学校の運動場ぐらいの広さがありそうな庭が広がっていて、その奥にはヨーロッパ地方のような様式をした館が見える。


「広い…」


 門には細かい装飾がされていて、ついそれに気をとられて立ってみていると、パリッとした執事服を着た男の人に声をかけられ、中に案内される。


「あ、アリス!」


 館の方から声をかけてきながらこっちに歩いてくる。


「こんにちは、紫音」

「ああ、ようこそ、我が家へ」


 そう、このすごく大きな家は紫音の家。

 紫音の祖父、父親がとある会社の社長でそのおかげらしい。

 まあ、紫音的には部屋が多いし廊下が長すぎて嫌らしいけど。


「アリスが最後だよ、じゃあ、僕の部屋にいこうか」

「うん!」


 ☆☆


「さあ、どうぞ」

「失礼しま-す」


 ドアを開けると、まず目に入ってきたのは部屋の左奥、中に入って真正面に置かれているピアノ、その横にはさっき通ってきた庭園が見える大きな窓に、桃色のカーテン。

 さらにその横、部屋の右奥には少し大きめの本棚、右手前には勉強机、右側の壁には中央にドアがあり〈Bed Room〉とかかれた札がかけられている。

 そして、部屋の中央にはカーペットが敷かれていて、小さなテーブルが置かれていて、テーブルを囲んで鈴華と瑠香が座っている。


「やっほー、アリス」

「最後に来るのは鈴華だと思ってたんだけどね」

「えへへ、楽しみだったからぁ」


 鈴華は今日は金曜日だからか学校で見たときのまま、制服に髪は結わずに後ろに流している。

 瑠香はチェック柄の服にジーンズにカーディガンを羽織って髪はポニーテールに結っている。


「アリスも座っといてて」

「わかりました~」

「もう少ししたら持ってきてくれるはずだから」


 紫音は髪のほんのりと紫色の混ざった藍色と似た色をしたワンピースを着て、ストッキングを履いてる。かわいい。


 というか持ってきてくれるって何をだろう?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ