表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/69

27

「で、紫音、なに?」

「いい加減鈴華と仲直りしなよ」

「…やだ」

「まあ、そういうと思っていたよ、だから秘密兵器を用意した」

「秘密兵器?」

「これ、なんだと思う?」


 そ、それは駅前のケーキ屋さんの期間、数量限定のレモンクリームの〈バタフライケーキ〉……!!

 少し前にこのケーキを売っているお店がテレビで紹介されてから買える人がすごく少なくなってるのに…!


「ほら、アリスもこの前話してたでしょ、このケーキ?」

「う、うん、そうだよ」


 テレビで紹介される前から通ってたのに、紹介されて来る人が増えてからこのケーキが出て、ずっと買えなかった。


「ほらほら、仲直りするまであげないよ~」

「えっ!?」

「ただであげるわけないよ」

「うぅ、でも…」


 鈴華が私にやってきたんだし…


「…そうか、残念だけどこねケーキは僕が食べることになるね」

「うぁあ!?わかった!仲直りするからぁ!!」


 やだやだ、けーきっ!


「…うん、ならこれはアリスにあげることにしようか」

「ふぅ…」


 よかったぁ、目の前にあるのに食べれないとか私にとっては悪夢だよ…。


「じゃあ、さっそく仲直りしにいこうか」

「…鈴華が仲直りする気がなかったらどうするの?」

「だいじょうぶ、ほら」


 紫音が鈴華を指差すけどどうしたのだろ……、え?なんでこの世の終わりみたいな顔してるの?


「いいかい、アリス。瑠香は絶対に怒らしたらダメだよ」


 はい、間違ってもそんなことしませんっ!自分の命が大事なので!!


「よし、いこう」


 えぇ、瑠香が怒ってたところに戻るの…?

 まだ瑠香怒ってるよ…


「ほら、早くいくよ」

「あぁ…」


謝るからあそこにいきたくなぃ…

10月31日も更新します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ