17(1-A・劇 前半
しばらく書き方が変わります
読みにくいと思う人もいるかもしれませんが、すみません
誤字脱字には気を付けていますが、もし見つけたら教えてくれると嬉しいです
光に照らされる白髪、赤い目の少女。
現代ではアルビノとして知られているため、迫害の対象にはなっていることは少ないが、この世界ではまだ医学が発展していないため、迫害の対象にされていた。
「この髪と目のせいで、私はみんなと遊ぶことも、一緒にいることもできない。……私は、どうすればいいの?」
少女は悲しみにくれ、そう帰ってくるかもわからない問いを口に出すことしかできなかった。
場面はかわり、鎧を着た男と魔女のような服装をした女と数人の村人のような服を着たものたちが照らし出される。
「私は勇者。力をつけるべく、修行中の者だ」
「私は魔術師、同じく勇者様の付き人です。で、何やら森に異変が起きてるとか」
鎧をつけた男たちがそれぞれ名乗り、ここに訪れることになった理由があっているかを聞く。
「はい、その通りでございます。私は村長を勤めさせてもらっている者です。先日森に入ったもの達が今も帰ってきていないのです。それに生き物の気配がないんです」
村長は森の異変について話し、それからいくつかのことを話してから森を見にいってほしいことを伝える。
「他には何かあるか?」
「いえ…、とくには…」
「村長、アレは…」
「…アレか」
念のため他に何かないか勇者が確認すると、集まっていた村人のうちの一人が村長に聞いてきた瞬間、村人たちの雰囲気が暗くなった。
不確定要素があるのはなるべく避けたいのか、暗い空気をあえて無視して魔術師が村長に尋ねる。
「すいませんが、知っているにこしたことはないので」
「あの森には、忌み子が住んでいるのです…」
一度幕が閉められ、もう一度開かれると、そこには切り倒された木に座った白髪赤目の少女と青々と生い茂る木々が照らし出されていた。
「たまにこうして散歩に出るけど、そもそもここはどこなんだろう?私の名前は?お母さん、お父さんは?」
もちろん返事が帰ってくるわけはなく、少女の疑問は木漏れ日の中に溶け込まれていった。
もう少し劇の話が続きます




