表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/69

遅れてすみません。

お待たせしました。


※柊 紫音は女子です。

 僕っ子なだけです。

 男じゃないですよ~。

 文化祭でのクラス劇、僕、柊 紫音(ひいらき しおん)はストーリー作り、いわゆる脚本家をすることになった。

 まあ、何人かで分担してするし、僕の担当は彼女、黒谷 アリスさんが担当する登場人物の言葉の調整とかくらいだから、すごく簡単。

 でも、あえて僕は忙しくなるようにした。

 その理由は簡単。

 彼女の声に、惚れたから。

 さあ、そうと決まれば練習!


 ☆☆☆


「さあ、黒谷さん、始めようか!」

「はぁーい」


 ふふふ、僕にかかれば黒谷さんの美声もさらに磨きがかかるさ!

 さあ、どんどんいこう!


 ☆☆☆


「柊さーん」

「なーに?黒谷さん」


 金曜日の文化祭準備時間も終わる頃に黒谷さんに話しかけられる。


「いつになったら発声練習以外をするの?」


 さすがにこれだけ長い間一緒にいれば、黒谷さんもかなり心を許してくれたみたいだね。

 なら、話してもいいかな。


「……黒谷さん、聞いてくれるかな?」

「?いいよ」

「正直に言おう、君の声に惚れた」

「っ!?」


 驚いたときの声もいいね。


「そんな君には、完璧な演技ができると思う。それなら、よりいい声で演技してほしいんだ」

「んー」

「もう一度言おう、君の声に惚れた。だからこれからも頑張ってくれないか?」

「う、うん、わかったから、がんばるから」

「うぅー、ほほがあつい……」


 あれ?なんか言った?

 まあいっか。

 よし、僕もがんばっていこう!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ