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乙女ゲームの脇役が主人公に愛されて困ってます  作者: 天川鈴音
プロローグ
10/69

すいません、全然長くできなかったので、頑張って明日も更新します。

 料理町にカルディアを預けて自室に戻る。

 今日から学園は文化祭準備期間で、授業はお昼まで。

 でも、午後からは文化祭のことをクラスで行うから、結局いつもと学校にいる時間は変わらない。


『アリスー!』


 今日は準備期間初日ということで、クラスの出し物を決めるだけ。

 まあ、ただそれだけでやたらと時間がかかるのだけど。


『アリスゥ~?』


 ただ、《虹乙》の文化祭は最初の方におきる大きなイベントにもかかわらず、下手なことをすると一人だけ好感度が上がりすぎてその攻略対象しか攻略できない、というはめになりかねない。


『アァーリィースベッ!?」

「わかったから、鈴華、うるさい」


 私がいきなり開けたドアにより、鼻を打って悶絶する、さっきから扉越しに叫んでいた鈴華。


「ひどいよぉ、ありすぅ」

「うん、しかたないよ」

「なにが!?」

「自分の心に聞きなさい」


 ふふ、涙目で口元押さえて見上げてくる美少女、いい景色だね。ふふ。


「なぜだろう、アリスの笑顔はかわいいけど、なんだろう。目が怖い」

「きのせい。それより、学校」

「ああ、そうだった!行こう、アリス」


 鈴華に手をひかれて、部屋を出る。

 もちろん、荷物も忘れない。


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