ナルゴルの神々の概要
随時修正していくかもしれません<(_ _)>
※は作者の補足です。
◎ナルゴルの神々
ナルゴルの神々は天父神オルギスと大母神ナルゴルとの間に生まれた神々。
エリオスのように一つのグループに纏まっておらず、複数のグループがある。
その代表として魔王モデスを中心としたグループや蛇の女王ディアドナを中心としたグループがある。
他にも獅子の女王セクメトラを中心にしたグループ等がある。
また、どのグループにも属していない神もいる。
眷属は天使、エルフ、ドワーフ、人間、ピュグマイオイを除くほぼ全ての種族である。
ただし、ナルゴルの神々が一つに纏まっていないように眷属もナルゴルの神々全てを崇めているわけではない。
※エリオスやナルゴルの神々の眷属である種族以外には竜の眷属のリザードマンや巨人の眷属のオーガがいます。
◎ナルゴルの神々の眷属
ナルゴルの神々の眷属にはオーク族やゴブリン族等がいる。
この種族はそれぞれのナルゴルの神々を崇める。
※ディアドナを崇めるゴブリンもいれば、モデスを崇めるゴブリンもいます。
オークも同様。
◎ナルゴルの神々
ナルゴルの神々と言う呼び名には二つの意味があり、女神ナルゴルの子ども達の事と魔王モデスが率いる神々の事である。
魔王モデスが率いる神々は少ないが、ナルゴルの子の中で最強であるモデスが率いるだけに一番有名である。
一度はエリオスの神々と和解したが、今は争う立場にある。
ただし、魔王モデスは戦いに消極的であり、全面的な対立は避けられている。
以下魔王モデスが率いるナルゴルの神々。
・知識の神にして魔界の宰相ルーガス
・沼地の大魔女ヘルカート
・鍛冶の神ヘイボス
・海神ダラウゴン
・風と弓の神サジュタリス
※ヘイボスもナルゴルの神に含まれます。
※他にもいます。
◎魔王モデスの眷属
魔王モデスの眷属にはデイモン族とその下位種族であるケール族等がいる。
そして、魔王モデスの仲間の神々の眷属の中にも魔王に仕える者もいる。
デイモン族やケール族にその他の魔王に仕える種族の総称を悪魔、または魔族と呼ぶ。
デイモン族はエリオスの神々に仕える天使と互角の力を持ち、デイモン王は神族に匹敵する力を持つ。
※雌蟷螂や蛙人はヘルカートの眷属だったりします。
◎魔王信仰
人間の中にも魔王を信仰する者がいる。
信仰する者は悪魔の血を引くカンビオンが主である。
彼らの多くは人間社会に受け入れられないので魔王に救いを求める事が多い。
また、ヘルカートがエリオスの神々の一柱だった頃に出来た魔女宗や、魔術の神でもあるルーガスを崇める人間の魔術師もある意味魔王信仰といえる。
しかし、彼らは人間社会に対する敵対者というわけではない。
その多くは信仰を隠してひっそりと生き、時には他の人間を助けたりもする。
しかし、この者達はオーディスやフェリアを信仰する魔女狩人の狩りの対象になる。
◎アポフィスの神々
蛇の女王ディアドナが率いる神々がアポフィスの神々である。
アポフィスの地で盟約を結んだ事からそう呼ばれる。
ディアドナはナルゴルの子の中でモデスの次に強い三神の一柱であり、彼女が率いる神々はナルゴルの神々の中で最大である。
反エリオスの神々の急先鋒であるが、今は勢力拡大に専念して行動は起こしていない。
しかし、最近ディアドナと同等の力を持つ死神ザルキシスが復活した事でそろそろエリオスに攻撃を仕掛けるのではないかと噂される。
以下アポフィスの神々。
・死神ザルキシスとその子ども
・蛇の王子ダハーク
・暴神ラヴュリュス
・蠍神ギルタル
※本来ならエリオスの神々は彼女を一番警戒しなければなりませんでしたが、アポフィスの神々が結成されてザルキシスが復活するまではモデス程には脅威とみなされていませんでした。
今ザルキシスが復活した事でエリオスは慌てています。
※他にもいます。
◎蛇と死神信仰
蛇の女王ディアドナや死神ザルキシスを崇める人間もいる。
彼らは魔王を信仰する者とは違って全員が人間社会の敵対者である。
ディアドナを崇める者は拝蛇教徒と呼ばれ、その多くはラミアやゴルゴンの血を引く子か、洗脳された者である。
多くのエリオスの眷属を殺し、その血を蛇の女王に捧げる。
ザルキシスを崇める者はその力を得て不死になりたい魔術師に多い。
彼らは死霊魔術師と呼ばれる。
彼らも拝蛇教徒と同じようにエリオスの眷属を殺して、その魂をザルキシスに捧げる。
※拝蛇教徒は別名で暗殺教団。
元ネタはアサシン教団とインドのタギー。
◎ジプシールの神々
獅子の女王セクメトラが率いる神々。
ナルゴルの神々で特に行き場のない神々が集まった。
どこの勢力とも争う気がない。
人間とも敵対していない。
しかし、最近アポフィスの神々と争う事になってしまった。
以下ジプシールの神々。
・光の王子ハルセス
・猫の王女ネルフィティ
・死と戦争の神イスデス
・蠍の女神ブルタル
・愛の女神イシュティア
・鍛冶の神ヘイボス
※ジプシールの元ネタはエジプトの神々。
そもそもジプシールもエジプトから。
さらっとイシュティアやヘイボスもいたりします。
※他にもいます。
◎ジプシールの神々の眷属
セクメトラの眷属にはスフィンクスや猫女、そして妖精猫がいます。
ハルセスの眷属には隼頭の鳥人。
そして、イスデスの眷属にはジャッカルの頭の犬人がいる。
ブルタルの眷属には蠍人がいます。
◎ジプシールの神々信仰
人間のジプシールの神々への信仰はイシュティアとヘイボスを除き、信仰されない。
短くなりましたがナルゴルの神々です。
次回はモデスの神名録といきたい所ですが、本編に戻ろうかなと思います。
つまり、設定資料集はしばらくお休みです。
……あまりの暑さに体調を崩しました(゜A゜;)アツー