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刀の倉庫  作者: 心真
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Q&A (5月27日投稿 第26話時点)

言い訳が多めとなっております、

そんなもん聞きたくないと言う方は飛ばしてください。


ストーリー進行に関する事は書いてないはずです。

Q1、第3話で神様とのやり取りにギャップを感じて違和感がある


いきなり日刊とかに上がって焦ってました、こんな重っ苦しい文章ばっかり書いてたらやばいとおもいました。

軽妙(笑)な会話とか目指した結果があれです、身の丈に合わない事するとああなります。

機会があったら、落ち着いて書き直したいと思います。



Q2、ティグは炎以外にも魔法の資質があってもおかしくないんじゃないだろうか


刀工の世界では、風は送風装置、水は水以外の多様な液体を使ってたという事で、特段その方面に関する深い理解が育まれる事はなかった、という事になっております。

土の理解が遅れたというのは、知識が邪魔してたという設定です。

土を大雑把に土と考えるこの世界の常識に対して、土は様々な成分が~と知識として知っているティグでは、捉え方に差が生まれ、結果として習得が遅れたといった感じです。今後はその知識が手を貸すこともあるかもしれません。

土の理解が深い魔法使いなどは、その細かいところまで感覚的に理解した上で、上級魔法を扱っています。

で、現代技術がどうこう言い出すと、電熱で金属とかしたりもするから、火の理解だって遅れるだろ、ってことに成りかねませんが、あの刀工が最後に辿りついたのは火による作刀だったという事にしてあります。



Q3、オーグは野盗の数をどうやって推測したんだろう


経験と感ですね、50人も100人もいる集団が目立たず活動してられる事はない、とかそんな感じです。



Q4、いくらなんでも子供の癖に強すぎるだろう


そうですね、これからはもっともっと強くなりますので、ご期待下さい。

理由としては、秘密特訓による基礎体力の強化に魔力が上乗せされてフィーバーしたって事になります。

三歳の時の色々は、魔力の扱いが上手いので、十歳時並みの動きができる(!)事に加え、刀工が長年培ってきた剣技が発揮された結果だという事になります。

短剣投擲も、小刀作って投擲術を練習した事があるという設定です。



Q5、炎の魔法で延焼しないの?


火への理解があって意識があれば燃えません。魔法の力です。

大火事の中でも火では火傷しません、熱風は熱いし煙では窒息するけど。風の魔法とか上手く使えばそういうのも平気そうです。



Q6、なんで最初の刀造るのに二の足ふんでるの?


作中で書いた事の繰り返しになるかもしれませんが、伝えきれなかったという事で、恥を忍んで説明します。

刀工は職人として生きたのではなく、自分の満足する刀を造るためだけに生きていました。

その過程で出来た習作を売ったりする事で、世間的には刀工として高い評価を得ていたのです。

その辺りはプロローグで書いてはありますが、ほんの一文だけですから印象に残らなかったのでしょう。

刀工は彼の生き方ではなく、彼の立場であり、それ以外に相応しい呼称がないため、作中では刀工と表記してあります。サスケとかタロウとか名前を付けるより、わかり易いと判断しましたが、その為に誤解も生まれたようです。

ですから、なんの進展もないデッドコピーを作る事は、今までのやり方に反していて、戸惑いを覚えていたから、と言うのが、なかなか作刀に着手する事ができなかった理由になります。



Q7、ティグって攻撃魔法は上達してないの?


六歳で初めて秘密特訓を両親に打ち明けるまで、魔法の練習は初級の応用までしかやっておりません。

応用に関しては、未だに書く機会がないので、なんの成長もない様にみえますね。

打ち明けたあとは、大した間もなく大討伐に至ったので、高度な魔法は覚えてません。



Q8、魔工に弟子入りしなくても、ティグなら自分で色々できそう


この世界にある技術は、ティグの知識にない、見た事も聞いた事もない技術です。

魔法を覚えるのも、エリシアの手引きが必要でした。

刀工にしても、最初は他の刀鍛冶に師事して基本的な技術を身につけました。

師を持つ事が如何に重要な事であるか、それ無しで何かを成すのが如何に困難か、ティグは理解しています。



Q9、丸太切るとかやべぇ、しかも空中でとかどんな化物だよ


やりすぎました、でも反省はしていません。

まだプレートメイルを切り裂いたわけではないし、竜の鱗はもっと硬いのです。

こんにゃくだって斬れるようになってもらわなければ困ります。



Q10、焼入れ時に発生する刀身の形状への大きな変化が書かれてない


あの辺りの文章の流れが気に入って、省いちゃいました、気になりますよね、すみません。



Q11、70年の人生経験をもっと活かす事はできない?


七十年刀を打ち続けた上に、その刀で自分の首を切り落としたような人間を、俺は見た事がありません。

その人物がどのような常識、良識、信念をもって生きていたかは、妄想するしかありません。

俺の妄想では、まともな人間ではありえませんし、常識的な行動など望むべくもないと思います。

七十年生きれば、それだけで常識ある行動が取れるのが普通なのかもしれません。

あまり、七十年の人生経験を使って活躍させた覚えはないのですが、誤解を生んでしまったようです。

敬語じみたものとか使わせたのが悪かったんでしょう。



Q12、なんであんな変人の所に弟子入りすんのよ、別の奴さがせよ、焦りすぎだろ


全ての魔工が弟子を取っているわけでもないですし、ありふれた職業でも無いので、そんな簡単に出会えるとも限りません。

町一つ移動するのに1週間や2週間かかるこの世界で、耳に入ってくる情報を頼りに、放浪している魔工を探すというのは、とても難しい事です。

コウトは有能に書いてはありますが、未だ18の若輩者です。ティグが酷い目に会うと予見していたので、必死になりふり構わず、自分が力を貸すと言いましたが、何か宛があったわけでもありません。

そんな中で、常識外れの執着を持つティグの目の前に、欲しいものを全部備えた道が用意されたので、コウトの声も聞こえなくなってしまった、といった所です。



Q13、ティグが豹変しすぎ、矛盾しすぎ、頭おかしい


読者の皆様に一番不快感を与えてしまった部分かと思います。ごめんなさい。

いままで控えめだったティグの描写に、いきなり踏み込んだ上に、異常な執着の部分を必要以上に強く出しすぎてしまったのが原因ではないかと思っています。

もっと早い段階から、ティグの信念やおかしな所を少しずつ出していれば、ここまでの不快感を与えなかったかもしれません。

言い訳に言い訳を重ねるようですが、俺の未熟さが招いた事です、すみません。

まあ単純にティグのキャラが不快なだけかもしれません。



Q14、鍛造の刀と鋳造である西洋剣では学べき道が違うのでは?


学びたかったのは、魔工という未知の技術という事ですね。

魔工は別に、武器ばかりを作っているわけでもないのですが、そんな事どこにも書いてありませんね。すみません、説明不足です。



Q15、オーグからメインウェポン奪うとか、ティグは父親を殺しに行ってるよね


拳銃を持っている人と、アサルトライフルを持っている人と、装甲車を持っている人では、戦いの中でもそれぞれ取る行動は違ってきます。

オーグが守備隊長を任されたのは、確かに剣の力で活躍したからではありますが、剣とは永久不滅のものではありません。

それがなくなった瞬間に役たたずになるような人物を、町の守備隊長に据えるという事は無いとおもいます。

装甲車がないと生き残れないような場所に、拳銃一つで突っ込んでいくような者を要職には用いないはずです。

装甲車があれば活躍の場は広がるでしょう。それがなくなれば、出来る事は少なくなります。

語り種になるような活躍は、もうできないかもしれませんが、それでも最低限、自分と家族くらいは守れる男です。



Q16、色々伝えるべき情報が足りないんじゃね?


言い訳の総括ですね、まさにその通りです、ここでごちゃごちゃ言う必要がないくらい、作中で説明するのがまっとうなやり方です。

今後も努力はしますが、そうそう力量が変わる訳でもありませんので、ご容赦ください。



Q17、これからもティグは色んな人を蔑ろにして進んでいくつもりか


たぶん、沢山の人を傷つけると思います。それで、ティグも傷つくと思います。その中で色々学んでいくと思います。

でも、途中で投げ出すことはありません。

きっと素晴らしい刀を打ち上げるはずです、仲間と共に。



Q18、技術が無いから刀作れないって言ってたのに、なんで刀作れちゃってるの?


最初の刀に関しては、作れなかったのは心中の問題で、技術的な物ではないのです。

最初の刀は、刀工の技術と、この世界の設備、素材をつかって造り上げた、ただの刀です。



Q19、魔工って簡単じゃん、ちょっとしたやり方くらい伝わってないとか変だろ


魔力だけでなく、職人としての技術も求められる上、高級な魔力触媒が必要である。

極端に偏った方針の指導と、ティグの卓越した才能と、心強い家族の支えがあったればこその短期習得です。

ちょっと学べば誰でもできる、そう言う類のものではありません。



Q20、ティグはもう既に区切り付けてたんじゃないの?


刀を造るという本番を前にして、刀工の妄執が湧き上がった、というような部分は書ききれていませんね。

また言い訳ですが、日に10000文字以上書いたのは初めてでしたので、色々雑になっているとは自覚しております。気に障ってしまったようで申し訳ない思いです。

一区切りついたので、更新ペースを落としつつ、今後はもう少し丁寧に書いていこうと思います。



Qおまけ、

感想欄で他の人に言及してるのに、肯定的な意見には削除してって言わないんですね


自分はもう少し強い人間だと思っていましたが、そうでもなかったようです。

批判意見を消して回るほど繊細ではないですが、励ましてくれてる言葉に対して方針と違うからやめてくれとは言えませんでした。

今後は荒れそうと判断した感想に対して、削除をお願いしようかと思います。

今後はもう少し細かく、質問に答える場を設けようとおもいます。

進行に関わらない質問にはできるだけ答えるようにしますので、

気になったこと、説明が足りないと思ったことなど、

感想欄でもメッセージででも教えてやってください。

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