私の道
修正を繰り返しても残念な出来だなぁ(-_-;)
タイトルだけで一ヶ月以上投稿が遅くなってしまった☆
何年ぶりかの海。
昔は潮干狩りとか行ってたのに、最近は全く行かなくなった。
プールは結構行ったりするんだけど。
友達と来るのは初めてだし、ビーチに来るのも初めて。
友達にマジで感謝。
「ねー!私、先にホテル戻ってるから、気が済んだら戻ってきてよー?」
「へー」
連れてきてくれた友達が、ビーチにいる私に向かって叫んだ。
適当に返事してから後ろ向くと、まさかの消えてた。
瞬間移動、なんてバカなことを考えて海に向き直った。
ここの海は水色の澄んだ海だった。
砂も、きれいな色をしていて、日射しが当たってキラキラと輝いていた。
微かな潮の匂いがする…。
しょっぱい匂い。
滅多にないから、水に足を入れるくらいいいよね。
靴を脱ぎ、ニーハイソックスを脱ぐ。
裸足が、柔らかな砂で包まれて夢心地がした。
靴の上に靴下を置いて、海の方へ歩く。
フワフワしてて、フラフラして、不思議な感覚も、海に足を浸らせると生暖かさが感じられた。
にしても歩きにくい。
一歩進むだけで、ズボッと……まるで落とし穴にはまった感じ。
後ろを見ると、私の足跡が刻まれていた。
波打ち際だけでこれだ。
深いところはもっとスゴいんだろうな。
前を見て、もう一度歩き出す。
「ふぁー…」
歩いてきた跡は足跡として残ってる。
まるで人生のようだなって思う。
歩きにくい水際は、今までの人生の辛さで、波で消えるその足跡は、時間が経つと忘れてしまう記憶のようだ。
時々貝殻やワカメ、ガラスなどのゴミが波打ち際に散らばっている。
そのまま気にせずに進めば、足に痛みが走ってしまうだろう。
でも、同じように例えれば、散らばっているモノはこれから訪れる試練なのだろう。
人間、上を向いて人生を歩まねば生きていられない。
上を見ているからこそ気付かない。
目の前に散らばっている試練に。
その散らばっている試練も、全部が訪れる訳じゃない。
運良く、踏み出した足が試練を上手く避けて歩いていくかもしれない。
逆にたくさん踏んでしまうと、痛くて辛くて苦しい。
でも、痛みは傷口が塞がって、固い皮が出てきて丈夫な足となる。
試練を乗り越えることで人は強くなる。
心身共に。
そして、行き止まりまできたら一休み。
次の道《人生》まで、休憩するのだ。
今まで歩いてきた道を、そこに来て振り返ることができる。
すべてを見渡すことができる。
まっすぐ歩いたはずが曲がってたり、歩幅の違いを見れたり、食い込み具合を見れたり。
ここに来るまでにあった痛み《試練》を乗り越えて、思わぬ落とし穴《失敗》から抜け出して、横から来る波《人ごみ》に耐えて、潮《涙》の匂いをいっぱいに味わって。
さあ、休憩しよう?
そして、足跡を見直そう?
この光景は、世界中探しても、宇宙中を探しても、時空を越えて探し回っても同じものは一つもない。
たった一つの光景を、目に焼き付けよう。
そして、休憩が終わったら次は違った歩き方をしてみよう。
休憩のしすぎで少し弱くなっても、前回歩いた道は心に、体に、魂に焼き付いてる。
弱くたって大丈夫。
ズルをしないで、諦めないで歩いていけば、前よりずっと強くなってる。
その次も、また次も、そのたびに強くなる。
逞しい魂が出来上がっていく。
完成なんてない。
道が果てしないように、強さも果てしないのだから。
「なーんてねっ!十数年しか生きてないバカが変なこと思っちゃって」
行き止まりまで来たから、回れ右で後ろを見る。
微かに残ってる私の足跡。
「行き止まりってことは、私の考えじゃ次まで休憩じゃない!いくら休憩しても、新しい道は現れないけどね!」
でも
足跡が記憶とか歩んできた人生なら
波で消えちゃう
だから覚えてないのかな?
赤ちゃんの頃とか
休憩してる間に消えちゃった前《前世》の足跡《記憶》とか
「もしかしたら私。生命の神秘を分かりやすく説明しちゃった?さっすが!」
まぁ
ゴミだらけのマイロードを
気楽に歩んでいこうかな
休憩のところまで来たら
感謝してから
次の道に進もうっと。
一番最初に歩き始めた私や
ここまで歩くのに諦めなかった私や
道を創ってくれた
パパとママ
それに……
キリがないね。
結局誰に感謝すればいいんだろ…
これは
分からなくて
分からない方がいいよね!!
「ちょっとー!どんだけ浸ってんの!?早く戻ってきてよねー」
「ごめんごめん!海よ…あばよ!また来るぜっ!」
「アホか!おまえは!」
「正解!あははははっ!」
マイロードに
足跡が一つ刻まれたよ!
先はまだ遠すぎるけど
上を見て歩いていこう!
あくまで私が思ったことです。
亜梨朱はこう思ったんだー…と流して下さい。
意味不明な内容で、すみませんでした。
もし、理解していただけたなら嬉しいですヽ(≧▽≦)/
ご拝読ありがとうございましたm(_ _)m