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「やっぱりなし」は、なしに決まっているでしょう?

掲載日:2026/02/19

「いやよ……っ、ぜったいにいや!!」


 幼い頃。

 私は決まった婚約がどうしても納得できなくて、両親が困る程に泣き喚いた。

 それまでどちらかと言えばおとなしい子供だった私とは思えない程、所構わずわんわんと泣いたものだ。


 私の婚約相手は第一王子――将来で王座に就く可能性が最も高いお方だった。

 けれど私はこの頃既に恋に目覚めていたのだ。


 我が家と同じ階級である侯爵家のレアンドル・ド・バラデュール様。お兄様のご友人だ。

 物腰柔らかで面倒見の良い彼は家に遊びに来る度に私に良くしてくれた。

 そんな彼が大好きで大好きで仕方がなかった私は、彼との婚約以外認めたくはなかったのだ。


 あまりの拒絶の仕方に両親とお兄様はお手上げ状態。

 そんな私の機嫌を取るべく頭を下げられたのは……レアンドル様ご本人だった。


「エリアーヌ」

「レアンドル様ぁ……っ」


 レアンドル様は私の涙をハンカチで拭いつつ、空いた手で手を握ってくれた。


「君の気持ちはとても嬉しいよ。ありがとう」


 いくら付き合いがあるといえど、余所の家の子だ。

 無責任な事は言えないし、無暗に突き放す事も出来ない。

 そんな面倒事を簡単に引き受けてくれたらしい彼は優しい声で話を続ける。


「王子様との婚約者に選ばれるのはとてもすごい事なんだ。エリアーヌ。君にとっては喜ばしくない事かもしれないけれど……。俺は、君が評価された事が純粋に嬉しいよ」


 それは『気持には応えられない』という話の流れだと、幼いながらに理解した私の涙は止まらなかった。


「……ごめんよ。俺では今の君の気持ちに応えてあげられないけれど、それでも君を見守る事くらいなら出来るから。だからどうか……君がすごい女性なんだという事を、もっと俺に教えてくれないかな」


 いつまでも見守っているよ、と続いた彼の言葉には悲しみを覚えたけれど、同時にこれからも彼が自分を気に掛けてくれるのだとわかって、心のどこかで安堵した。


 私はしゃくり上げながらも小さく頷いたのだ。



***



 その後。

 レアンドル様はその時の言葉通り、私を気に掛けてくれた。

 お兄様に会いに来る度に私に声を掛けてくれるし、たまに遊びにも付き合ってくれる。

 その関係は婚約が決まる前後であまり変わらなかった。


 そうして年月が流れていき、節度というものや貴族令嬢として必要な振る舞いを身に付けていった私は……自らレアンドル様から身を引いた。

 成長してからは顔を合わせた時に仲良く話をする程度の関係だったけれど、そんな健全な関係ですら根も葉もない噂が立つのが社交界だ。

 おまけに私がレアンドル様と話していたのは、消えない恋心から来る下心でもあったのだから、たとえ都合の悪い噂が流れたとしてもそれは真っ赤な嘘とは言い難いだろう。


 私の行いのせいで彼に迷惑を掛けてはいけない。

 私はそう思ったのだ。

 だから言葉を交わすのは彼が兄と共にいる時のみ……二人きりには決してならないよう気に掛けていた。


 代わりに私は王太子妃教育に打ち込む事になる。

 一つは幼い頃、レアンドル様から言われた『君がすごい女性なんだという事を教えてくれ』という言葉に応える為。

 そしてもう一つは……私の婚約者であり最近立太子されたマクシム様との婚約を解消する為。


 そう――婚約を解消する為に、王太子妃教育に励んだのだ。


 この行いは一見すれば矛盾している事のように思えるだろう。

 けれど、ことマクシム様に於いてはこの手が最も有用であると私は考えていた。


 私も成長し、十六になった。

 貴族令嬢としての礼節を弁えるようになったし、流石に初恋が実るような社会ではない事は理解している。

 私がマクシム様との婚約解消を望んだのは何も、レアンドル様への初恋を拗らせたからでは……いや、僅かに、ほんのちょびっとはあるが――それだけではない。


 彼自身の問題だった。

 率直に言えば、彼は王太子としての器を持っていなかった。


 王族という立場に胡坐を掻き、教養もろくに積まず、成長してからは遊び惚ける日々。

 本来立太子してから少しずつ学ぶはずだった王太子としての執務の殆どは、何故か私へしわ寄せが来ていた。

 おまけに、彼は性格面にも難ありだった。


 傲慢で、すぐに他人を見下す。

 自分へ過度な自信を持ち、自他どちらにおいても正当な評価が下せない。

 そして挙句の果てに、彼は複数名の女性と浮気をしていた。


 共に通う学園内や、休日の観劇デートなど。

 その目撃情報の数々は私の耳にも届いていた。


 王族との婚姻は名誉あることで、令嬢本人にとっても家にとっても、良い事であるはずだ。

 ……基本的には。


 だが少なくとも、彼と婚姻したとして、私や家が得る利益は、彼が未来で起こしかねない様々な醜聞と比べれば取るに足らないものであると考えられた。

 例えば今後、王太子がサボった執務の中で何か不備があれば必ず私が責められる事になるだろう。

 それがたとえ、彼が私に流しそびれただけの仕事であったとしても。

 何故なら王太子の執務を肩代わりしているのが私だから。

 そうなれば王太子や彼にご執心の王妃は事実を都合よく捻じ曲げ、私に非があったと噂を流すはずだ。


 となれば、私や……出来の悪い王太子妃を王族へ押し付けた我が家すらもその悪評の対象となり得るというもの。


 元々管轄外の仕事を押し付けられた挙句、その押し付ける行為すらろくに出来ない相手の尻拭いをさせられ、責め立てられる。

 こんな馬鹿馬鹿しい話はない。




 ……と、いう事で。


「近い内に婚約が解消されると思います」


 私は談話室でそう告げる。

 学園の休み。

 侯爵としての仕事を引き継ぎつつある兄も休みのこの機会に、私は兄の前でそう告げた。


 ソファでくつろぎながら紅茶を飲んでいた兄がゴフッという音を出した。

 随分品がない音がしたけれど、吐き出したり鼻から出たりしなかっただけ絵面的にはマシであった。


「きゅ、急にどうした妹よ」

「マクシム様が、浮気相手の一人にご執心な様で」

「ああ……ロクサンヌ嬢か」


 ロクサンヌ・セリュジエ男爵令嬢。学園の同級生だ。

 マクシム様は数ある浮気相手の中で、異性が好む振る舞いを熟知している彼女をいたく気に入っていた。


 最近では隠れる事もやめ、彼女と腕を絡めながら歩く程だ。

 この開き直り様は、『いつエリアーヌとの縁が切れても良い』といっているようなものである。

 既に学園を卒業している兄の口からロクサンヌ様の名前が出る事から、二人の浮気についての噂は社交界でも浸透している事が窺える。


「本来、男爵令嬢は王族の婚約者として相応しくはないはずだけれどね」


 そう口を挟んだのは、数ヶ月ぶりに我が家へやって来たレアンドル様だ。

 休日が久しぶりに被った兄に声を掛けたところ、偶然にも彼が家に訪れる日だった……という事もあり、私達は三人で他愛もない話をしながらのんびりと過ごしていた。


「マクシム様に理屈は通用しませんよ、レアンドル様。彼は感情で生きるお方ですから」

「いや、まあ。正直今のお前の扱いはあんまりだと思うし、父さんも日々唐突に執務机を叩きつけるくらいにはカンカンだが。それはそれとして、お前が王太子妃としてあまりに出来過ぎているというのも事実だろう。……というか、王宮に尽くし過ぎというか」

「出来過ぎているフリが上手かったのでしょう」


 婚約解消をして困るのは向こうの方では? という意味合いを含んだ遠回しな問いに私は肩を竦めた。


 確かに私は要領がいい方だ。

 だがそれでも尚、マクシム様が溜めに溜めた仕事は私の時間を圧迫し、睡眠時間すら浸食されている状況であった。

 一日数時間しか眠れない生活。正直体もボロボロだ。

 けれど……私は彼との婚約解消を成立させる為、涼しい顔でそれを熟し続けてきた。


「私があんまりに涼しい顔でテキパキ仕事を熟すものですから、彼は私が日々熟している仕事を『誰でも簡単に熟す事が出来るような雑用』と勘違いしたようです」

「そんな馬鹿な」


 嘆くような憐れむような声を上げたのはレアンドル様だった。

 彼は額に手を当てながら顔を曇らせている。

 当然だ。

 国を背負うものの仕事が単なる雑用な訳もなく、誰でもこなせるようなものであるはずもない。

 それが分からず、あまつさえ、期日通りに終わらせている私の仕事に対し「のろま」だとか「愚鈍」だとか、彼は散々な評価を下していた。


「……未来の国王がそれでは」

「まあ、その点については致し方ありません。……といいますか、国王陛下がご自身の判断の誤りに早々に気付いていただくしかないでしょう。兎にも角にも、私が目指すべきは婚約解消です。私の見立てでは一週間以内に私は最近流行りのロマンス小説のように大勢の前で婚約破棄を突き付けられるはずですから、そうなればお役目御免、万々歳というものでしょう」


 グッとガッツポーズをしながら早口で捲し立てる。


「……最近、執務のせいで死んだ魚のような目をしていた奴と同一人物とは思えないくらい目が輝いているな」

「よっぽど大変だったんだろう……どこかでゆっくり休んで欲しいところだけれど」

「というか、仕事ができる人間すら判別できない王太子殿下の目はどうなってるんだ、本当に」


 可哀想なものを見る視線が二つ、私に向けられるのだった。



***



「エリアーヌ・フォートレル! お前との婚約を破棄する!!」


 ほーら来た来た。

 私は内心で歓喜の叫びをあげそうになりながら、淑女らしい微笑を顔に貼り付ける。


「お前は王太子である俺の婚約者として、あまりに出来が悪すぎる! おまけにロクサンヌの愛らしさに嫉妬し、俺達の仲を引き裂こうとした! お前のような卑しい悪女の血が王族に混ざるなど許せるはずもない!」


 大勢の生徒の前で堂々とそう発言するマクシム様。

 これはお兄様とレアンドル様とお話してから三日後の出来事であった。


 因みに周囲は私が別にマクシム様やロクサンヌ様にちょっかいを掛けていた訳ではない事を知っている。

 王太子の婚約者として、浮気という相応しくない行いをやんわり指摘した事が数度あった程度である。


 なので皆、懐疑的な視線をマクシム様と、性懲りもなく彼と腕を組んでいるロクサンヌ様へ向けているのだが……頭お花畑なマクシム様はそれに気付けない。


 周囲の反応を見るに、この婚約破棄がきっかけで私や家の評判が落ちる事はなさそうである。


「……かしこまりました」


 喜ぶのはこのあとだ。

 そう言い聞かせながら、私は静々と頭を下げるのだった。



***



 その日から一週間、私は学園を休んだ。

 長年に渡って蓄積された疲労の回復に努めるべく、ひたすら家でゴロゴロした。

 控えめにいって最高である。


 あの婚約破棄後、すぐに書面上でもやり取りが交わされたらしい。

 事前に父や母にも相談していた事もあり、我が家に混乱が訪れる事もなかった。

 精々「本当にこんな馬鹿な話になるなど」と父が怒り狂いながら書面にサインをするくらいであった。


 そんなこんなで一週間が経った頃。


「今日、レアンドルが見舞いに来るってさ。まあけろっとしているだろうとは思うけど、噂通りだとしたらお前が気掛かりだからって」


 兄が朝の内にそう告げた。


 一週間学園を休んだという私の行いはどうやら、『婚約破棄を突き付けられ、傷心している哀れな侯爵令嬢』として社交界で噂になっていたらしい。

 そんなこんなで婚約という柵から解放された私は有頂天でお洒落をしまくった。


 レアンドル様は未だ婚約者がいない身。色恋の話も耳にはしない。

 たとえ彼に恋心がないとしても、家の階級的につり合いが取れている私が強く押せば上手くいくかもしれない……などという期待があった。


「あいつも大変な奴に好かれたな……」


 婚約破棄直後の令嬢とは思えないウキウキな妹を見て兄は遠い目をしていた。




 それから、来客があるという報せがあり、その詳細を聞く間もなく私は正門へ向かった……訳なのだが。


「エリアーヌ! 婚約破棄は撤回する!」


 何故かそこにいたのはマクシム様であった。


「お前、腹いせに俺の仕事を溜めて出ていっただろ! あんな仕事量、一人で何とか出来る訳がないじゃないか!」


 そんな事を豪語する彼。

 だが彼の言葉よりも何よりも、愛する人に会えると思っていたら頭にお花が咲いたトンデモ人間によるアポなし突撃だったことの衝撃の方が大きかった。


 因みに手元に残っていた仕事は全て片付けてある。僅かな温情すら彼は気付いていないらしい。


「父上はロクサンヌとの婚約を認めないし、彼女も彼女で、仕事も理解しない! これでは国が潰れるぞ!」


 知った事ではない。

 というかそうなる前に王太子が変わるだけの話だろう。

 私は微笑みを貼り付けたまま聞き流す。


「お前のせいで我が国が傾く! いいのか! 今ならお前の伝達不足も許してやる。だからもう一度婚約を――」

「マクシム様……いいえ、マクシム殿下?」


 私はにっこり笑顔のまま続ける。


「――「やっぱりなし」は、なしに決まっているでしょう?」


 思ったより圧のある声が出た。

 不機嫌な気持ちを抑えきれなかったのだろう。

 ひく、とマクシム殿下の顔が引き攣る。


「私との婚約を破棄したのはマクシム殿下から。理由も押し付けて来ていた仕事を貴方の思い通りに熟すことが出来なかった事と、浮気相手との仲を引き裂いたから……というもの。これでは、私や我が家の立場が軽視されたと思われても致し方のない事です」

「そ、それはお前が――」

「残念ながら、我が家がもう一度マクシム殿下との婚約を受け入れる事はないでしょう。そしてそれは……国王陛下とて理解してくださるはず。客観的に見て、非があるのは私ではない、というのは世間一般的な考えなのですよ」

「そ、そんな……っ!」

「ここに向かう事も、国王陛下には伝えていないのでしょう? 後ろめたさがあるからではありませんか? 咎められる恐れがあると……私の肩を持たれる可能性があるという事くらい、頭の隅で過ったのでしょう?」

「ウッ……」


 淡々と話していると、少し離れた場所で馬車が停まる。

 バラデュール侯爵家の馬車だ。

 こうしてはいられない。

 とっとと彼を追い返さなければ。


「お引き取りください」

「だが――!」

「お引き取りください。今すぐ。さもなければ国王陛下に報告いたします」

「……ッ! く、クソ……!」


 国王の名を出した途端、彼は顔を歪める。

 やはり自分が咎められかねない状況である事は理解していたようだ。


 故に、それを指摘された彼は短い捨て台詞を吐き捨てるや否や、踵を返して馬車に乗り込んだ。

 逃げるように、さっさと遠ざかっていく王宮の馬車。私は涼しい顔でそれを見送る。


 ……恐らくは私とマクシム殿下の様子を見て、出る機会を窺っていたのだろう。

 王宮の馬車が見えなくなった頃、バラデュール侯爵家の馬車からレアンドル様が姿を見せる。


 彼はマクシム殿下が去って行った方角を見ながら私へ近づいた。

 その顔からは『何と声を掛けたらいいのか』という困惑が見て取れた。


「……ええと」

「レアンドル様。申し訳ございません。事前にご連絡いただいていたのに」

「いや、それはいいのだけれど……大丈夫かい?」

「ええ。もう一度婚約を、などと言われましたので丁重にお断りしました。だって私――」


 私はそう言いながら、レアンドル様へ近づき、その顔を覗き込む。


「幼い頃から、心に決めている人がいますもの」

「……っ」


 レアンドル様の顔が僅かに赤らむ。

 それから、困ったような微笑みが向けられた。


「…………参ったな。時が経てばいずれ忘れられるのでは、と思っていたのだけれど」


 長い睫毛が静かに伏せられる。

 相変わらずの麗しいお顔立ちに灯る、気恥ずかしげな表情が大層愛おしい。


「すっかり素敵な女性になってしまって。これでは妹扱いも出来たものじゃあない」

「婚約者に捨てられた哀れな私を、どうか救ってくださりませんか?」

「……仕方がないね。根負けだ」


 上目づかいで情に訴えれば、耳の縁まで赤くした彼が柔い微笑みを私へ向けてくれる。

 それからレアンドル様は私へ手を差し出した。


「かくいう俺も……君という女性が近くにいたお陰で中々他の女性に君程の魅力を感じられなくてね」


 想定外の、けれどとても嬉しい言葉。

 それが喜ばしいという感情が顔に出てしまったのだろう。

 『レアンドルの事になると目が輝いている』と兄がよく言うので、同じ現象が起きていたのだと思う。


 レアンドル様は目を瞬かせた後、プッと小さく吹き出してから言った。


「俺と婚約してくれないかな。エリアーヌ」

「……っ、よろこんで……!」


 ずっと……本当にずっと待ち望んでいた言葉。

 私は目頭が少しだけ熱くなるのを感じながら、そして声が弾んでしまいながらも、淑女らしく丁寧に彼の手を取るのだった。


***


 後に聞いた話だけれど、あの私からの告白を受けた時のレアンドル様は長年に渡る私の変わらない(兄曰く非常に重い)恋心を受けて、より女性として意識してしまうようになったとか。

 長年燻らせてきた愛の反動で押せ押せ精神でレアンドル様へアプローチを掛ける度、彼の普段の毅然とした態度は簡単に崩れてしまい、私を意識してくれている事がありありと伝わってくるのがとても嬉しかった。


 兄から『熱々バカップル』と称されるようになった私達はそれから一年後に結婚する事になる。


 勿論、マクシム殿下のアポなし突撃や身勝手な主張、申し出については王宮へ報告した。


 それがきっかけとなったのかは定かではないが……婚約破棄から数ヶ月が経った頃には、マクシム殿下は廃太子された挙句、辺境へ送られ、以降社交界で姿を見る事は無くなった。


 代わりに立太子されたのは第二王子殿下。

 彼は兄である第一王子の様子に国の危機を感じ取り、彼を反面教師に教養を積んだ努力家である為、国の未来も明るいものになったと言えるだろう。


 ……ロクサンヌ様?

 マクシム殿下の廃太子以降名前は聞いていません。


 お家の名すら聞かなくなったので、恐らくは婚約破棄以降広まった彼女の悪評に加わり、廃太子となった際に囁かれた『マクシム王太子殿下の人生を狂わせた悪女』という話がトドメとなり、家ごと政界から孤立、ほぼ没落状態とでもなったのでしょう。


 まあそんな些末な事……少し初心で照れ屋な旦那と熱々の私には全く関係のない事ですが。

 愛のある結婚、万歳。

最後までお読みいただきありがとうございました!


もし楽しんでいただけた場合には是非とも

リアクション、ブックマーク、評価、などなど頂けますと、大変励みになります!


また他にもたくさん短編をアップしているので、気に入って頂けた方は是非マイページまでお越しください!


それでは、ご縁がありましたらまたどこかで!

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