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『冒険の書』  作者: テープコーン
第1部 魔王と魔眼持ちエルフ
95/110

2-62

 


それでもメルヴィンの回復魔法であれば問題なく治せる程度だ。


問題は残りの二人の方である。


今すぐどうこうなるほどではないが、悠長に構えて居られるほどの余裕もなさそうだとメルヴィンは小さく一度舌を打つ。

そうして彼らの様子を把握し終えると、調査隊に自身の存在を知らせるように、少量の魔力を漏らしながら硝子式を近づけた。




*****




『サバナ』南門近郊の森



何とか道化師から生き残り、助け出したサバナの住民達を連れ、迎えに来ているであろう仲間のもとに向かう。

南門を抜け、サバナから十分に離れた森の中で、現状の確認と怪我人等の様子を見るためにグントラムは休憩を取ることにした。



「アクセル、大丈夫か?」



アランとパトリックの手を借りながら馬から降り、休憩とばかりに地面に座り込むアクセルを見て、グントラムが心配そうに問う。

添木をされ、固定されている左足は赤く染まっていた。魔獣の相手をしていた際、しくじって爪の攻撃を左足に受けてしまったのだ。狭い路地で戦ったことが原因である。つまりはルキウスの忠告を聞かなかったアクセルが悪いのだ。



「あは。しっくったよねぇ・・・否、俺が殿を務めた時点で既にしくじってたわ。ルキウスの判断の方が正しかったよねぇ~。いっちゃん達が来てくれなかったら死んでたかも~」



そう言ってアクセルは苦笑する。


 

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